関西モバイルアプリ研究会 #10 にいってきました

今年1回目の関モバ。去年末の1回を飛ばして久しぶりの参加。

関西モバイルアプリ研究会 #10 – connpass

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なんか、若干同窓会的雰囲気をかもし出していました。

さて、今回は初の「その他枠」で発表(iOSとか、Android以外っていう枠です)

なんとWindowsの話。たまにはこういうのもいいんじゃないかと。ストア事情もちょこっと話したり。(ちなみに、上の写真はわざとタイトル隠してます。事前にネタバレしないようにとかいう気の小さい配慮のため)

あとは個人的に気になったキーワードとしては、okHttp、Keynote、AsciiDoc、RxSwift、SwiftLintなどなど。

LTとして、最近は開発手法的な話が多くなってきた印象。あたらしいOSでてからそこそこ時間たったからかなあ。

それはそれとして次回は大阪開催だそうです。グランフロント!帰りの時間を気にしないといけないから気をつけよう。

今度はiOSの話をしようかな。

みなさんおつかれさまでした。幹事の方々ありがとうございました。

献血日記(76)

今年最初の献血。

月に1回くらいは行こうと思って今月ぎりぎりセーフ。

献血場所のご案内 – 献血ルーム四条 | 京都府赤十字血液センター

今回は特に目立ったところもなく、いつも心電図検査の申告を忘れますけれど(どうも40歳以上になるとほんとに必要らしい?)、血小板1時間コース。前後合わせて2時間ってところで。

寒い時期は体が冷えているのでなかなか血がとれないようです。ホッカイロ渡されて、採血している腕に毛布までかけられてしまいました。

ぼーっと、プログラムのアイディアを練っていたけれど、特に面白いものは降ってはきませんでした。まあそういうこともたくさんありますよね。

今日のお土産は実用的な感じで。

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血は常に必要なので、みなさんもぜひどうぞ。

Apple TV Tech Talks in Tokyo にいってきました

もう一昨日の話ですけれども、TVの話を聞きに東京まで行ってきました。

9時に新宿っていうのは朝一の新幹線でも間に合わない可能性高かったので、前日から夜行バスで。でも、日中に雪が降っていたせいかバスも結局1時間遅れでした。ま、それでも9時には余裕で間に合うし、バスが遅れるくらい大したことないですほんと。

さて Tech Talks です。

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Tech Talks という名のイベントは久しぶりに参加しましたが、ほとんどWWDCに近い感じでした。受付もアメリカのスタッフっぽかったし、もちろんスピーカーは英語。日本のスタッフもいるのでラボでの通訳とかもしてはくれるんですが、基本は本社のエンジニアと直に話をする感じで。

あ、ランチも出ましたね。軽いレセプションもあったし、これ全部含めて無料っていうのがある意味意気込みを感じるというかなんというか。

普段のWWDCと違って、実際に自分で試していた部分の解説を聞けるのでその点ではたとえ英語だとしてもわかりやすかったです。(最近のWWDCはキーノートで新しいSDKが発表されるので、事前準備無しで新技術の話を聞くスタイルがほとんど)

一応、ラボにも行ってきました。つたない英語(というか単語を羅列しただけ)でしたが開発中の画面を見せながらなんとか。質問とは関係なくアプリについてもコメントもらえたのでよかったです。

普段WWDCでしか会えないような人たちにも会えたのはよかったですね。

自分としてはTV向けのアプリをいくつか作るつもりでいるんですけれど、実際のところデバイスの数ってどうなんですかね?っていうのがみんなで話していて一番の関心事だったかも。

tvOSといいながらもiOSにも普通に共通の話とかあって、そうそうこれ忘れてた、とかあったので早速活用していきたいと思います。

あと余談ですが、

というわけでバッテリもつのはいいですね。

も一つ嬉しかった話

2015年度第8回iPhoneプログラミング勉強会京都 に行ってきました

前から京都で開催されているのは知っていたものの、参加するのは初めてでした。

2015年度第8回iPhoneプログラミング勉強会京都 – iPhoneプログラミング勉強会京都 | Doorkeeper

お目当はAppleを退社されて京都に引っ越してこられた木田さんのお話。ですが、それ以外も面白かったです。

最近のLT形式の勉強会のとは違って、じっくり質疑応答をする感じ。これはこれでいろんな知見が得られますね

自分メモとしては、Visual Language面白そうとか、漢字Talk7.1のころからお世話になってますとか、ユーザテストなるほどとか、そういう感じで。

懇親会もあり、そら案内の話をしたり、3年ぶりの再会(というかなんというか、世間は狭いという話)があったりで、その日の夜行バスで東京にいかねばならなかったので途中退席したのは残念ですが、濃い時間を過ごしました。

京都の開発者の横のつながりをという意図もあるそうですし、また次も参加してみたいものです。関係者のみなさんお疲れ様でした。

新しいそら案内が公開されました

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すでに各所で告知されておりますように、先日新しいそら案内をようやく公開できました。

iOS9 / watchOS2 に対応したそら案内(iOS版) v5.0.0 公開のお知らせ | 株式会社そらかぜ
そら案内(iOS版)v5.0.0を新規アプリとして公開しました | 株式会社そらかぜ

‎そら案内
‎そら案内
開発者: sorakaze Inc.
金額: 無料+

ありがたいことに、このブログを書いている時点(1/16昼過ぎ)でもiPhone/iPadともに天気カテゴリ1位をキープしておりまして、ほんと感謝感謝です。

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また、なぜか一時的にストアの検索トレンドに載ったようでこちらもびっくり。

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さて、アプリそのものについては上記ページたちを見ていただくとして、開発者としていろいろ書いておこうかなと思います。

ざっくりとみなさんの反応を見たかぎりで、気になるものとしては「また別アプリだ」「あ、でも課金情報は移行できるのか!」というものが挙げられるかと。ので、そのへんちょっと詳しく。

アプリを移譲する→できない

そもそもの話として、独立して会社設立、そら案内シリーズは譲渡される、という大前提があったとします。

で、ここで問題になってくるのがストアにおけるアプリの移譲です。

ずーっと前はできなかったんですが、任意のアプリをある開発者から別の開発者へと権利を移譲することができます。

つまり、基本的には開発元が変わったからといって新しいアプリを出し直す必要はありません。

ただしここには例外があります。一部の機能を有するアプリは権利を移譲することができません。

詳しくは先日関モバで話していたのでこちらを参考にどうぞ。

関西モバイルアプリ研究会 #7 にいってきました

今回、もろにその例外事項にぶつかってしまい、そら案内をシンプルに移譲することができなかったのです。具体的にはiCloudの機能をほんの一部で使っていたのがダメでした。

当初、私も移譲自体は簡単にできるものとして、v5を純粋なメジャーバージョンアップ(別アプリにはしない)という位置づけにして開発をしていた(それこそ、旧バージョンのCoreDataから新バージョンのRealmヘのDB移行の実装をしたりしてました)のですが、その事実が発覚した時点で大きく方針を変更せざるを得なくなってしまいました。もちろん調査不足ではあったのですけれども、いずれにしても新規にアプリをつくって公開する以外に方法はなかったのです。

新規にアプリをつくる、ということはそら案内の歴史の中では何度か行ってきました。こちらとしてはいろいろと理由があったわけですけれども、必ずしも好印象として受け入れられていないこともあるのが実際のところです。それは十分に把握していましたので、できることなら新規にアプリをつくることはしたくありませんでした。とはいえ、そういうわけにもいかないので、せめて課金していただいたユーザさんに迷惑をかけることは無いようにしよう、というのが新しい方針となりました。

課金情報を移行する

そこで、課金情報の移行、という仕組みを作ったのです。

技術的な話としてはそんなに難しいものでもなく、アプリA(新そら案内)とアプリB(旧そら案内)の間ではざっくりこういう動きをしていました。

  1. アプリAからアプリBを起動する(一時的なトークンを引数に)
  2. アプリBで課金情報を確認し、課金済みならその情報と先のトークンとを一緒に引数としてアプリAを起動し直す
  3. アプリAにて課金済み情報とトークンを照合し、問題なければ移行用の課金アイテム購入手続きを開始する

ただ、この仕組みのおかげで審査通過までに1月以上かかってしまいました。

審査通過までの道のり

審査中は何度かリジェクトされており、テキストベースでその度にやり取りをしていたのですが、どうも議論は平行線のまま。

結局アメリカから電話がかかってきました。

詳しいことは書いていいのかわかりませんのでものすごくざっくりいうと、

あるアプリから別のアプリ内の課金アイテムを直接購入するような仕組みはダメ

これは結局レビューチームの勘違いだったのですが、おそらくアプリCからアプリDを起動してそのままアプリDの課金アイテムを購入させる、という動きはダメということのようです。

別のアプリ経由で課金アイテムを購入させるような仕組みはダメ

つまりアプリCからアプリDを経由してアプリCに戻ってきてアプリCの課金アイテムを購入する、という仕組みはダメということになります。つまり今回の仕組みはこれによればアウト。

ただし、アプリDでユーザ登録などして、そのユーザ情報を使ってアプリCから認証してCの課金アイテムを購入するのはOKです。もちろんこの場合はサーバが必要になりますが。

こちらのやむを得ない事情(もともとアプリを移譲したかっただけなのに、ストアのシステムの都合で移譲できなかったのでユーザのことを考えてこの仕組みを作った)を説明してみたものの状況は変わりませんでした。

そして途方に暮れました・・・

Macの前でうなだれていた45分間、、、(仕方ないので再課金してもらうようにする、一時的に拡張パックの無料セールをする、ユーザ登録する仕組みを新設する、などなど頭の中を駆け巡っていました)

そこに、まさかの電話です。

詳しいことはわかりませんが、おそらくこちらの事情をわかっていただいた上で特別措置が取られたのではないかと思います。電話担当の方、本当にありがとうございました。

実際はこの後で通常審査に戻り、翌日にようやく審査通過となりました。最初に申請したのが11/30で通過したのが1/9ですね。主力製品なだけに長く感じた審査期間でした。

というわけで、この仕組みはあまりオススメしないです。普通にはユーザ登録してもらう、とかのほうが審査的にはシンプルに通過するものと思われます。

あ、あと、大事なこととして、同じ見た目で同種のアプリが2つストア上に存在し続けるのはよくないと釘を刺されています(これは開発元が別々だから、という理由もあるかもしれませんが)。もちろんそのつもりではありましたけれども「そら案内 4」は将来的にストアからなくなる予定です(なくなっても復元可能なのでダウンロード済みのユーザさんにはさほど影響はないと思いますが)。これについてはまた会社のほうで正式に時期を告知したいと思います。

さいごに

なんにしても新しいそら案内が無事に公開されてほっとしています。

今はまだ不安定なところもあるようで、その点については本当に申し訳ありませんが、順次不具合を修正していきますのでお待ちいただければと。

また、ベータテストのユーザさんをはじめ、メタ・グラマー様、ファンタグラフィカ様、および協力していただいたみなさま、ありがとうございました。

というわけで、そら案内を今後ともよろしくお願いします。

‎そら案内
‎そら案内
開発者: sorakaze Inc.
金額: 無料+

 

さて「そら案内が公開されたら作ろう」と思ってAmazonのセールで自分ご褒美に買っていたミレニアムファルコンを作りはじめますかね・・・

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第16回 日本マスターズオーケストラキャンプ 公開リハーサルを聴いてきました

去年に引き続き、全国のアマオケ奏者が集まって2泊3日で曲を仕上げる最終日。

今回は相方さん出演していなかったんですけれども、知りあいたくさんでてますし、家族みんなで聴きに行ってきました。

だって、N響メンバーの演奏がただで聴けるんですよ。これはいかなくちゃ。

曲目 モーツァルト ディベルティメント ニ長調
ハイドン チェロ協奏曲第1番 ハ長調
モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調
日時 2016年1月11日(月)
場所 京都府立府民ホールアルティ

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ヴァイオリンからチェロまでほぼ10プルトずつ(ベースはやっぱり少ない)という大編成の元、ホールを埋め尽くす弦楽器の響きは圧巻でした。

もちろん、ソロはすごくよかった。日本トップ奏者の美しい音色にうっとりです。(横で寝たり起きたりの子たちに気を取られながら、、、ですが)

演奏会久しぶりに聴いて、楽器弾かないと、っていう気分が高まってきました。って、ほんと練習せねば。

そんなこんなで関係者のみなさまおつかれさまでした。

十日ゑびすにいってきました

いつもは特に気にすることもなかった行事ですけれども、独立したこともありますので今年ははじめていってきました。

京都ゑびす神社

ちなみに、相方さんは毎年行ってるそうなので、今年は家族全員で。

まあ、神頼みっていうわけじゃないですが、誓いの場っていう感じですかね。がんばります、って。

笹にいくつかぶら下げて、天気の良い鴨川沿いをぶらりと。

十日ゑびすいつてきた

Kei Itoさん(@itok)が投稿した写真 –

来年もこうやってお参りに来れるようにがんばりましょう。

2016年の目標

冬休みも今日でおしまい。あっという間ですね。

この年末年始は福岡に帰省することもなく、比較的のんびりと過ごしました。(来年は高校卒業20年目の同窓会があるそうなので是非とも行かねば)

といっても恒例の北野天満宮への初詣や、

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京都在住のべ10年を超えるのにはじめていった八坂神社など、そこそこ出歩きもしました。

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さてさて、今年の目標です。

仕事・開発関係

もう公私は完全に入り乱れるようになってしまいましたが、まだ軌道に乗りきっていない会社をちゃんとのせていきたいというあたりまえの話と、シェアオフィスで仕事できる体制をつくっていきたいですね。ここは完全に開発機材がキモになっている話なのでそのへん優先度上げて向かっていければと思っています。

あとは毎年のことながらもうちょっといろんなところに顔を出していければと。春までにも数回東京に行く用事はあるのでそのあたりでいろいろと出会いと刺激を積極的に取り入れられたらいいですね。

勉強会や飲み会などありましたらどんどん声をかけてくださいませ。

毎年後回しになっている構想だけしてる新作アプリも、そろそろ・・・ってもう何年も同じことを言っている気がする。。。orz

あ、tvOS向けはなんか出します。これは必ず。

音楽関連

ぼちぼちのんびりとっていう感じではありますが、そうはいっても6月に本番を一つ控えているのでそろそろ楽器練習を再開しないとやばいです。朝練しないと。左手ふにょふにょやし・・・

キャンプ

日程的にどのくらい行けるかはわかりませんが、今年のシーズンは3月スタートです。いろんなところにいって、おいしいもの食べて、みんなで楽しく過ごせたらいいなあと。

あとはどんなグッズを増やしていこうかな〜

その他

もちろんながら体が資本。休んだらほんとに止まっちゃうのでそこは要注意。朝ランニングはずっと続けていきたいものです。

読書量も増やしたいです。昔みたいに技術書以外もいろいろ読んでみないと。

と、そんなこんなで、みなさま今年もどうぞよろしくお願いします。