- エルケル 祝典序曲
- シューマン ピアノ協奏曲
- ブラームス 交響曲第1番
- アンコール
ブラームス ハンガリー舞曲第4番
J.シュトラウス ハンガリー万歳- 場所:京都コンサートホール
- 指揮:井崎正浩
- ピアノ独奏:赤松林太郎
エルケルは初耳。でも個人的にはこの曲は結構好きかも。何度か出てくる金管の和音群が僕の趣味にぴったりだったというか、そういう感じで。
ピアノ協奏曲はというと、実はこのピアニスト、僕と同年なんですが、これがまた、なかなかよろしい演奏で、アマオケのピアノ協奏曲としては、かなり満足させていただきました。1楽章の最初の主題なんかはその優しいけれど会場の奥まで響き渡る音色がもろに僕を直撃しました。
で、メインのブラ1。5弦ベースが何本あったのか数えられなかったけれど、おおよそ半分は5弦だったようで、最初のコントラCからいい感じ。(参考までに記録しておけば、最初のCは弓順で、次のffのGは全部ダウンでした)全楽章にわたって熱い演奏でしたが、その熱さゆえに最後のコーダは危なげだったかも。いやいや、そんなことは、生で聴いている分には気にならないですから。
と、そういう感じでアンコールも2曲ありまして、盛りだくさんの演奏会でした。