あくまでも「ぽい」というところなんですが、としても2日連続で演奏会に行ってれば、そういうもんですかね。10〜11月というのは、プロの演奏会シーズンという感じなのですが、12〜1月はアマチュアの演奏会シーズンというところでしょうかね。だいたい年に2回の演奏会をしようとすれば、6月頃と12月頃というのが定番になっておりますようで。(といいつつも、半分所属しているような気がする大阪市民管は3月頃と9月頃だけど)今月に入ってすでに、2つのオケの定演(つまり先週と今週)を聴きに行ったりしているわけで、まあ、そういう意味では「ぽい」はいらんな、とか。
と、こういうふうになっているのにもいくつか理由がありまして、なにより、すべての演奏会はタダで行っているとか、それは大きいかな、と。(チケットくださった方々どうもです)ホール自体も京都のいつも行っているホールだと自転車で20分くらいなのですが、普段はそこであまり演奏していないオケもそこで演奏したりするんで、おかげで演奏会に行く、ということ自体にほとんど障害がないというか、そんなふうでありまして。おかげで音楽に充ち満ちた週末を送っている次第です。優雅なもんだ。
演奏会に聴きに行くときは、いくつかの運が試されます。多分。例えば、座った席の付近のお客さんが演奏中に音を立てるかどうか、とか、そもそも自由席の場合は好きな席に座れるかどうか、とかそういうのもありますが、今日みたいな曲の場合は、あと、演奏終了後の拍手のなるタイミングとかそういうのも運ですねえ。そういう点では今日のは比較的よかったほう。席の問題とかそういうのはまったく問題なかったんですが、なにしろ上の階の席に座ったんで、下の階の客席の様子もなぜか自然と目に入ってしまって、そんな中で動きがあろうものなら、若干ながらに神経がそっちに奪われてしまうんですよね。というか、終楽章がはじまった時点で客席に入ってくるお客さん(しかも、曲は始まっているのにずいぶんと前の方まで歩いていった)とか、曲がまだ終わっていないのに途中でホールをでていくお客さん(わざわざ立ち上がってコートを着てからでていった)とか、そういうのはどうかって思うんですよ。まったく。僕がそういうのを気にしてしまうのがいけないんでしょうけども、そこには普通ならあるはずのない出来事が起こっていると、なぜか無意識のうちに気を取られてしまうようで、それはそれで困ったものです。演奏している立場の時でもあるんですよね。他人に起こった事故なのに、当人よりも動揺してしまうとか・・・
来週はさすがにないなあ、とか思っていたけど、よく考えたら、実家のほうで・・・