クリスマスに向けて

 とかいってみる。いやいや、別にキリスト教だとか、そうじゃないとか、そういうどーでもいい議論はほんとにどーでもいいんで、純粋に一つのイベントとして考えております。季節モノですから。(ちなみに、クリスマス礼拝とかも行ったことはあります。1回だけだけど)
 季節モノなんで、やっぱりふさわしいもの、と、今までは、まあゲーリー・カーのクリスマス音楽特集であるとか、あとはバッハのクリスマス・オラトリオだとか、バロック以前の宗教合唱曲なんかが、この日に向けてわが家の中ではよく鳴り響いているわけですが、今年はさらに、ヘンデルの「メサイア」が聴きたいなあ、とかそういうふうに思ったわけです。もちろん全曲もの。ここら辺も福岡にいる間に図書館でCD借りて、手に入れておけばよかったですねえ、というのも、あの頃に、自分がこういう音楽(ミサ曲系とかオラトリオみたいなのとか)にちゃんと興味を持つと思っていなかったというか、先見の明はなかったなあ、とそういう感じです。同じくバッハのヨハネとかまでは一応持ってるんですけどね。あとは、マタイと、ハイドンの「天地創造」とか、そういうのもいずれは欲しい。
 そんなわけで、早速CD屋さんに物色に行きました。といっても、もう演奏者の組み合わせは、アーノンクール&C.M.Wと決まっていたので、探すのは簡単だったのです。そして、見つからないときもあきらめるのは簡単・・・なんでないのよ・・・天地創造とかもなかったし。一応マタイはあったけど、今は特には欲しくなかったので却下。
 そういやあ、「くるみ割り」もありだなあ、とか思ったりして、全曲版を物色したりもしたんですが、どうもそこまで気乗りはしなかったので、結局今日はあきらめです。ちょっと、別の(これも今日のお目当てではあったんで)は買ったけど。
 クリスマスに「メサイア」を聴く計画は果たして成功するんですかねえ・・・それまでにどっかで見つかるといいけどなあ。なにしろ、この時期を逃すと、また、別にそこまでして聴かなくても、という気持ちが出てくるかもしれませんし。
 ここ数日は、なんだかちょっと妙に穏やかな日が続いていますけど、週間予報を見るとマイナスの文字は見えてくるし、油断はならないとか、そういう感じ。旧暦でも霜月になりましたしね。ま、インクジェット用年賀はがきも手に入れて、とりあえず、年末に向けての準備は着々と。