イノセンス

押井守監督の新作「イノセンス」を観てきました。これの前作となる「攻殻機動隊」ってもう10年近く前(正確には1995年)の作品になるんですねえ、と。
ほとんどがCGで作られたような映像。で、ものすごくきれいで、例の民謡っぽいBGMも最高。内容はというと、これまたあいかわらず思想が難しい。登場人物の皆さんつぶやくように話をすることが多いので、聞き逃しそうになるところも何度も。とはいえ、映画の間ずっと考えさせられることばかりで、人間とは何ぞや、を改めて考えさせられていただきました。ふむふむ満足満足。まあ、何度か観ないといかんなあとは思いますけれど。んで、前作もまた観たくなりました。
そうそう、次は、大友克洋監督の「スチームボーイ」ですね。こいつも楽しみ楽しみ。

献血日記

久しぶりにこの話題です。今日は実に1月半ぶりに献血に行こうと予定しておりました。しかも今までなぜか行ったことのなかった阿倍野の献血ルームへ。
ですが、午前中に雨が降り出して、なんともぐずついた天気が続きまして、どうしようか、と思っていましたら、3時頃にようやく雨も止んできたらしく、かねてからの予定通り、自転車にまたがって、のんびりと目的地に向かったのです。
こっちに引っ越してきてから、メインの移動手段が電車に変わってしまい、ほとんど自転車に乗らなくなってしまってるんですが、自転車に乗っていぶらぶらするのはそれなりに好きなので(というか、京都時代はいつもそうだったんですが)、今日は天気は良くなかったものの、結構気持ち良かったです。
そんな感じで、無事献血も終わり、これで市内の献血ルームは全部行ったことになりますかね。多分。

豆乳ヨーグルト その後

です。豆乳ヨーグルトを種にして、豆乳ヨーグルトを増殖させてみました。意外にも簡単にうまくできたのでびっくりです。しかも、前回は、ちょっと粘性が弱かったんですが、それは単に時間が短かっただけみたいで、今回は普通のヨーグルトと同じような感じで、でき上がりました。
つまり、豆乳ヨーグルト→普通ヨーグルト、普通→豆乳、普通→普通、豆乳→豆乳、とすべてのパターンが可能だってことで、安心安心。

ゴールドベルク変奏曲 by Canadian Brass

先日「世界の車窓から」を何気なく見ていると、聞き覚えのあるゴールドベルク変奏曲のフレーズが聞こえてきました。しかし、チェンバロでもピアノでもなく、金管楽器の音が。お!!と、ひょっとしたらCanadian Brassが演奏とかしてるんかな、と思っていると、番組の最後にでたテロップには案の定”Canadian Brass”の文字が。。。で、早速、ネットでCDを探して、実際に発売されていることを確認。そして、今日入手してきました。
いや、これめっちゃ好きですわ〜!!!最初のアリアが始まったとき、それこそ聞き覚えのある装飾音譜の全くつかない平凡なフレーズが流れ出したんです。管楽器だからしんどいのか?いやいや、Canadian Brassにとってそんなこともあるまい、、、などと思っていると、繰り返しでちゃんとすべての装飾音譜を演奏してくれるではありませんか。もう、その憎い演出にやられた〜と。
バロックのブラス演奏は大好きな上に、大好きなゴールドベルクです。もう言うことなし、ですね。あまりにはまってしまって、一緒に買ったスベトラーノフのチャイコ全集(さすがに例のソビエト国歌版1812はうけました)の影が・・・

豆乳ヨーグルト

先日、とある豆腐屋さんの店先で「カスピ海豆乳ヨーグルト」なるものを見かけました。カスピ海ヨーグルトといえば、かれこれ2年間ほどうちで、作っては食べ、作っては食べ、を繰り返しているヨーグルトですし、最近豆乳を飲む習慣もありますので、おおこれは!と思いまして、早速実践してみました。
ちなみにその店先に「豆乳1/3と牛乳2/3」という張り紙もあったので、それを参考に。。。まあ、でき上がったものを食べてみれば、確かに豆乳風味のするヨーグルトになってます。牛乳部分が少なくなったせいもあってか、粘性というか、そういうのは若干減っておりますが。
で、今の不安といいますと、この豆乳ヨーグルトを種にして、ヨーグルトを増やしていくことは出来るんだろうか???と。(今のところ、一応、別途普通のヨーグルトの種を残してはいるんですが)

THE FABRIC OF THE COSMOS

最近の読書から。というか、今読んでる本ですが。
学生のころに、ちょうど「エレガントな宇宙」という本の話をここでもしていたかと思うんですが、その著者の書いた最近出たばかりの本です。最近出たばかり、ということで、これは原書です。つまり英語なんですよね・・・なんですが、思わず買ってしまいました。まあ、僕が専門にしていた分野とは全然違えども、物理の本には違いないので、それなりに読めるかな、と思いまして。それに、前作同様、数式とかは全然出ていないということでして。
この手の話は、ちょうど高校生くらいの時にかなりは待っていたところなので、その頃のことを思い出しつつものんびり(一日数ページくらいのペースで)読ませてもらっています。さて、今年中に読み終わることが出来るでしょうか。って、そんだけ時間かけてたら、邦訳版が出そうですね。