京都市民管弦楽団第98回定期演奏会でした

行楽シーズンまっただ中、初めてのホールでの演奏会が無事に終わりました。

曲目 ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
ベートーヴェン 交響曲第1番
シベリウス 交響曲第2番
シベリウス 交響詩「春の歌」(アンコール)
指揮者 井崎 正浩
場所 ロームシアター京都

久しぶりに前半の2曲をトップとして演奏しました。(打ち上げで「何年ぶり?」みたいな話になったのでしらべてみたら2015年9月以来なのでちょうど3年ぶりでした)

そんなわけでここ最近の演奏会とは全然違う緊張感のもと、まあなんとか役割ははたせたんじゃないかと思ったり。(家族や知人にベートーベンよかったといってもらったので満足)

たぶん、パートとしては、気になりポイントだったところのいくつかは、本番が一番良かったんじゃないかと。多分ですけど。

もちろん演奏は生ものなのでいろいろあります。いやあ、いろいろありました。ドキドキしたわー

今回も個人的な目標を、と思っていたんですが、

本番前日 – itokの日記(2018.11.3)

まあ、腕の力みはどうだったかなあ。前よりは力抜けてたような気もしますが。このあたりは今後も上を目指していきたいところ。(あと、家族の人からいくつか個人的なツッコミいただいたので、それも今後の課題として)

ビールもおいしく(たくさんたくさん)いただきました。

恒例の子ども向け解説はこんな感じ。

今回は曲の説明難しかった。背景とか曲の構成とか説明してもわからないからねえ。おおよその演奏時間をのせられたのはよかったかも。

 

そんなこんなで、聴きにいていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。

もちろん、いつも練習に協力してくれる家族のみなさんほんとにありがとうございますです。特に本番前後にはいろいろ予定を調整してもらったし。

 

つぎは、これですが(って、1曲手配が間に合ってないけど)

その前にこっちやね。こちらについてはまたぼちぼち案内する予定。

THE BASS GANGの演奏会に行ってきました

久しぶりの低音三昧。コンサートの存在を知ったのが10日ほど前のことでしたけれど、無事にチケットも入手できて、楽しんできました。

THE BASS GANGとしてのコンサートははじめてなのかも。前身のオクトバス4の時に(多分それも15年くらい前)に行って以来のような。

まあ、そもそも、その前の「Un’Ottava Sottosopra」という名前でCDがでていた時に出会って以来なので、、、ってずいぶんと記憶をさかのぼるな。(ちなみに、今CDを見比べてみると、当時からメンバーは2人違いますね。逆に言えば、2人はずっと同じってことですが)

休憩はさんで2時間ちょっとの演奏会。コントラバス4本でずいぶんと楽しませてもらいました。なにより、ベースの演奏会なのにドキドキ感が全くないから、もちろん演奏は完璧だし、パフォーマンスもすごいし、サービス精神旺盛だし、ほんと純粋に楽しめました。

曲は、、、たくさんあるので、冒頭の写真で勘弁。

初期のころからの曲もたくさん演奏されまして、それこそCD何回も何十回も聴いてたことがあったから割と普通に脳内再生もされつつ生音を堪能しました。

ロックンロールNo.9は初めて聞きましたけれど、これ、オケ弾きならニヤニヤ止まらんやつや。

プログラムに載ってない曲として、彼らとの初めての出会い(彼らのCDを初めて買った時の1曲目)がピンクパンサーだったので、「これ、アンコールにピンクパンサーきてー」と思ってたらほんとにきたから、あれを生で聴けて超満足。最後のサイレンもちゃんと再現されたしね。

物販コーナーにて、CDは多分あるなと思ってDVDを買ってしまいました。で、サインもしてもらったのが冒頭の写真です。(ちなみに、CDはたしかに家にありました。良かったかぶらなくて)

そういえば、NHKの収録はいってたみたいなので、そのうちクラシック倶楽部で放映されるそうです。あれがどんな感じで編集されるのかが見物です。(そのままでは放送できないところもありそう・・・

さて、私も練習せねば。って気分ですね。練習しよ。

関西グスタフ・マーラー交響楽団 第八回演奏会を聴きに行ってきました

連休最終日は、オケ観賞などを。

京都コンサートホールの客席に座るの久しぶり。というかオケの演奏を聴くのも久しぶり。記録によれば多分2年ぶりくらいかも。

曲目 マーラー 交響曲第8番
指揮者 田中宗利
日時 2018年10月8日(月祝)
場所 京都コンサートホール

知り合いいっぱいでている演奏会で、しかもマーラーの8番ですよ。すごい大曲。(というか、かくいう私も出演のお誘いあったんですが、10月の3連休はだいたいキャンプ行ったりしてるんでね、と。実際はキャンプじゃなくて運動会でしたけれど)

冒頭、やっぱりあれを生で聴くともうすごい鳥肌たちますね。きたー、すげー、って。

楽器の種類もたくさん、ソリストもたくさん、合唱もたくさん、バンダもたくさん、でいろいろ目移りして、視覚的にも楽しかったです。

気迫みなぎる最後は圧巻でした。自分弾いてても、もうあと少しで終わる!っていう感じになるんだろうな、と、妙に感情移入しながら聴いてしまった。

出演されたみなさまおつかれさまでした。おいしいお酒は飲めましたでしょうか。いい演奏会をありがとうございました。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第98回定期演奏会

初のロームシアターでの本番が1ヶ月後にせまってきました。

日時 2018年11月4日(日) 13時45分開場 14時30分開演
場所 ロームシアター京都
曲目 ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
ベートーヴェン 交響曲第1番
シベリウス 交響曲第2番
指揮者 井崎 正浩

京都市民管弦楽団 - Kyoto Civic Philharmonic –

今回は前半2曲でトップを弾くことになりました。さすがにトップとなると緊張感が全然変わってきますね。

ちょっと小編成で小回りきく感じのベートーヴェン、壮大なシベリウス、どんな感じに仕上がっていくでしょうか(って、ほんとは今日も練習だったんですが台風で中止になってしまったので、ちょっとアクセルのかかり方が不安定なのです)

ロームシアターのステージに立てるのも(いろいろと評判聞きますけれど)楽しみです。

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

秋の京都は観光シーズンまっただ中、東山界隈をのんびり散策しつつ、ホールに足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。

Apple Musicはじめました

ようやくというかなんというか、Apple Musicをはじめまして、1ヶ月くらいが経ちました。

Apple Musicのサービスがはじまった頃は印象としてあまりクラシックの曲はそろってなくて、まだそれほど魅力的でもないかなあと思っていたのですけれど、ふと久しぶりに中身をのぞいてみたらいつの間にやらいい感じになっていましたので。

相方さんの好きなアーティストの曲が配信されてたっていうのも大きいですね。これでCD買わずに新曲がすぐに聴けますし。

というわけでもちろんファミリープランでの契約。

気になる曲はiPhoneにダウンロードしてどこでも聴けるようにして、オフィスなんかではネットワークあるんでそこでは適当に検索したりラジオで聴いたり。

自分的には、たとえばオケで弾く曲をプレイリストにしてますけれど、ちょっと別の演奏で聴いてみたいなっていうようなときは検索でほかのオケ・指揮者を探したり、その延長で関連曲もついでに聴いてみたりと、そういう感じで芋づる式にいろんな曲がどんどん聴けるのですごくいい感じ。YouTubeで探すより楽だし映像は特に要らないし。

CDを差し替えたり、取り込んだりしなくていいのはすごく楽ですね。といってうちにある数百枚のCDがどうなるのかといわれたらよくわからないですけれど(もうすでにインテリア化してはいるけれど・・・

家用にスピーカーも新調しました。

1万円程度のBTスピーカーで探してこれにしました。

普段は机のところに置いてるんですが、ちょっと家事するときとか、iPhoneとこれ持って音楽かけながら作業したり、そんな感じでいい音出してくれてます。

そんなこんなでまさに林檎と音楽に囲まれた生活を送ってる今日この頃でした。

京都市民管弦楽団第97回定期演奏会でした

お出かけ日和な日曜日。有名な曲目のおかげもあってたくさんのお客さんに来ていただいたようで本当になによりでした。

曲目 ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番
グリーグ ピアノ協奏曲
ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏(アンコール)
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
指揮者 中田 延亮
ソリスト(ピアノ) 木村 綾子
場所 京都コンサートホール

どの曲も、たぶんパートとしては本番が一番よくできてたんじゃないかと思ってます。たぶん。

ピアノ協奏曲好きとしては念願のグリーグ。ピアノ協奏曲なかなか演奏機会に恵まれないのでできてよかったです。四半世紀越しの夢(グリーグは中学生の時に大好きだった)がかなったかな。

ラフマニノフええ曲やわ〜全曲やりたいですね、いつか。

ちなみに、協奏曲終わったあとの疲労感すごかったですね。やっぱり神経使いますよ、ほんとに。20分の休憩なしには悲愴にいけない感じで。

悲愴は今回で3回目(うち2回が京都市民管なのですがそれはさておき)、大好きな曲ですし、いろいろと思い入れがあるの曲なので、しっかりと取り組めてほんとよかったです。

最後のピチカートがホールに吸い込まれていくのを見届けながら感無量でしたねえ。

3楽章が終わって拍手がなったのは初めての体験ですが、打ち上げで「思わず拍手が出るっていうことはいい演奏だったってことだからそれはそれでいい。拍手しちゃいけないとか、曲知らないなあ、とかそういうのは要らない」みたいな話があって、拍手の瞬間に「えー」と思ってしまった自分を省みた。

そうそう、自分の一応目標みたいなものがあったんですが、

本番前日 – itokの日記(2018.6.2)

わりと心は冷静にそして一音一音丁寧に弾けたような気がします。本番1週間前くらいから徐々にシミュレーションできていたのもよかったのかもしれません。今後もこんな雰囲気で弾けていったらいいですね。

もちろん美味しいビールも(たくさん)飲めました。

今回は、前回に引き続き子たちに事前予習を。前回よりバージョンアップしてミニプリント作ってみました。

SNSでそこそこ好評だったのですけれど、ほんとちゃんとした解説も必要ですがこういう気楽なのがあってもいいかもしれないですよね。これはまあ私の好み満載なのでそこらへんはいろいろありますが。

って、シンバルやっぱりかっこよかったって子たちみんないってました。1発目以後は身を乗り出してシンバルの出番をまってたらしい。

そんなこんなで、聴きにいていただいたみなさんありがとうございました。いつも練習に協力してくれる家族のみなさんほんとに感謝しております。で、関係者のみなさんおつかれさまでした。

つぎは、まずこれと、

これですね。

もう明後日から練習だからまずは製本せねば

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第97回定期演奏会

気がつけばそろそろ1ヶ月前なので真面目に宣伝を。

日時 2018年6月3日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番
グリーグ ピアノ協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
指揮者 中田 延亮
ソリスト(ピアノ) 木村 綾子

団員としてもようやく少しは馴染んできたかな、というところ。といいつつ悲愴は京都市民管で弾くのは2回目とかいうそういう不思議な感じですが、それはさておき。

京都市民管弦楽団 - Kyoto Civic Philharmonic –

まあ、なんといってもグリーグですね。誰もが耳にしたことがあるはずのあの冒頭のメロディー。たぶん、ピアノ協奏曲のフレーズとしては一番有名なんじゃないですかね。

個人的イメージでは、TVなんかで挿入されるクラシックの効果音といえばこのグリーグか、トッカータかっていうくらいな感じなので、まあほんと「あーこれか!」ってものだと思います。

記憶では、たぶん中学生くらいのころに初めて手にしたオケのスコアがこのグリーグでした(当時はベース弾きじゃなくてピアノ好きだったけど)し、そのくらい好きな協奏曲ですが、ようやくここで実際に演奏することができます。

ピアノに聞き惚れて落ちないように気をつけないと。

さて、あとは悲愴ですね。これも自分が好きなシンフォニーの上位にいる1曲。涙なしには語れない終楽章をちゃんと表現できればいいなと思う今日この頃です。練習せねば。(練習せねばという意味では、ベース泣かせのレオノーレもがんばらねば)

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。

iOS用のメトロノームアプリ「Taktnome」を公開しました

と、まあタイトルの通りです。

[appbox appstore 1330769282]

普段なら、会社の新作アプリは「会社のプレスリリース」→「会社のブログ」で終わるんですが、今回は音楽関係なので「個人のブログ」でもちょっと触れておこうと思います。

ほら、このブログ、サブタイトルが「林檎と音楽に囲まれて・・・」なのでね。まさにその両方に手をかけたアプリ。

といいましてもアプリについては会社のページを見てもらえればなと思うわけで

プレスリリースと

指揮棒の動きを再現したiOS用メトロノームアプリ「Taktnome」公開のお知らせ – 株式会社そらかぜ

いつものお知らせブログはこちらからどうぞ。

iOS用メトロノームアプリ「Taktnome」を公開しました – 株式会社そらかぜ

 

上のリンク先にあるようにもともとは「指揮棒とあってるか、個人練でも試したい」っていうところを発端に開発がはじまったわけですが、いろいろと要素技術の勉強にもなりました。

このアプリを作るために伝説(絶版)のCoreAudio本を探してみたり(結局、わりと最近のAPIであるAVAudioEngine使いましたが)、そうそう、参考書籍といえば、斎藤秀雄大先生の「指揮法教程」ですよ。これ大事。

こんなところで役に立つとは。といいつつこの本を読んでいたから出てきたアイディアっていうのもありますけどね。

 

あとは、アニメーションの残像問題ですかね。♩=200くらいのテンポでアニメーションしているとどんなにがんばっても60fpsでは余裕で残像見えます。(↓は♩=80なので大丈夫ですが)

これはデバイスの性能じゃなくて、人の目の性能。脳って不思議ですよね、、、って感心している場合じゃないので、じゃアニメーションしなければいいんじゃないかということで、古くからデジタルメトロノームでよくあるLED並んでいる感じのモーションも追加してみました。

ちなみに意外とWatch版は使える気がしています。というか使ってます。合奏前のちょっとした一人練習でテンポ確認する時とか。Watch持っている人は是非お試しを。

 

音楽再生系のアプリはいくつか手がけたことがあったんですが、演奏する側の立場で作ったアプリは今回初めてです。これを一つのきっかけとして、日々(といっても全然毎日じゃないですけど)練習していて「もっと便利にできるんじゃないか」っていうところにいろいろとフォーカスしていけたらいいですね。なんだかんだいって音楽のない生活はないかなあっていうところなので。

そんなこんなで無料アプリですので、音楽関係者のみなさんは是非一度お試しください。もちろん改善要望などあればどしどしどうぞ。

[appbox appstore 1330769282]

あ、アプリ作って満足せずに練習せねば。(アプリを作ったところで弾けるような気になってた・・・けどそんなわけはない)

京都市民管弦楽団第96回定期演奏会でした

嵐の中の演奏会。それでもたくさんのお客さんに来ていただいて感謝感謝です。

曲目 プッチーニ 交響的前奏曲
      「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
      「トスカ」より「星は光りぬ」
      「マノン・レスコー」より第3幕への間奏曲
      「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
      「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
      「ラ・ボエーム」より「愛らしい乙女よ」(2重唱)
ニールセン 交響曲第4番「不滅」
指揮者 井村 誠貴
ソリスト(ソプラノ) 並河 寿美
ソリスト(テノール) 松本 薫平
場所 京都コンサートホール

6回目の京都市民管出演ですが、今回が団員としてはデビュー戦。この「新入団員ですが、弾くのは6回目です」という今回だけのネタはたくさん使わせてもらいました。

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なんといいますか、本番は本当に水物ですなあ・・・といろいろ反省ポイントありますけれど、最後は気持ちよく弾けましたし、聴きにきてくれた家族からも「よかったよ」といってもらえたのでそれでよしということにしましょう。(いやもちろんこの反省を元にもっと精進します)

オペラのアリアも、不滅も、そんなに演奏する機会はないので、そこんところはしっかりと堪能させてもらいました。

初めて不滅を聴いた時は、どこから手を付けていいのか全然わからなかったんですが、それこそ毎日何回も聴きつづけて(出勤中とか運動中とか仕事中とか)、曲の感じもわかるようになりましたし、大好きな曲の一つになったかなと思います。ほんといい出会いでした。

今回、家族が聴きに来るにあたって、上の子とちょっとだけ予習をしていたんですが、聴きどころをつまんで教えておくのはいいかもしれないですね。ちなみに不滅の[42]からの弦楽器の激しい動きがはじまったら四部に突入してダブルティンパニーに注目やで!みたいな感じのです。

台風の近づく中、大きく揺れる木々を窓の外にみながら、美味しいビールもいっぱい飲めましたし、ピーク前に無事に帰宅できてよかったよかった。

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いつもながら日々の練習や本番直前の家族の皆さんの協力には多謝です。毎週「練習がんばってね〜」といって送り出してくれる子たちもほんとありがとー!

そんなこんなで、悪天候の中、聴きにきていただいたみなさまありがとうございます。関係者のみなさんおつかれさまでした。

さあて、次もがんばっていきましょうか。

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年季の入ったスコアは、中学生のころ(四半世紀前!コントラバスをはじめる前!)に初めて手にしたスコアだからです。(確か、当時この曲が大好きで、そんな様子をみた大学生の兄上がくれたんじゃなかったかなあ)

あ、次はちゃんと毛替えと弦も新しくしないと。(って思ったら、前の演奏会のブログにも同じことが書いてあった・・・あかんやん)

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第96回定期演奏会

秋の演奏会のお知らせです。

日時 2017年10月22日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 プッチーニ 交響的前奏曲
      「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
      「トスカ」より「星は光りぬ」
      「マノン・レスコー」より第3幕への間奏曲
      「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
      「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
      「ラ・ボエーム」より「愛らしい乙女よ」(2重唱)
ニールセン 交響曲第4番「不滅」
指揮者 井村 誠貴
ソリスト(ソプラノ) 並河 寿美
ソリスト(テノール) 松本 薫平

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前回の演奏会でお手伝いをしておりまして、その後いろいろありましてこの7月より正式に団員となりました。というわけで、今回の演奏会がデビュー戦です。

京都市民管弦楽団 - Kyoto Civic Philharmonic –

前半はプッチーニ三昧。割とほとんどの曲は誰もが一度は耳にしたことがあるんじゃないかと。といいつつ、ボエームは全幕弾いたことがあるはずなのに楽譜にあまりに見覚えがなくて・・・

ちなみにプッチーニ作曲のいろんなオペラの有名な歌の部分だけを抜粋した感じなので、ものすごく雑にざっくりといえばディズニーのミュージカル特集みたいなもの(アナ雪やって、美女と野獣やって、アラジンやって・・・みたいな)だと思ってもらえればと。(ほんと雑ですいません)

そして「不滅」です。「滅せざるもの」。

ニールセンは初挑戦で、自分的には曲が自分の中で腑に落ちるのにわりと時間がかかったかもしれませんけれど、ほんと名曲ですね。

単一楽章交響曲の1000小節越えも、グレートのマラソン具合に比べれば体力的にはゆとりを持って弾ける、はず。

滅しにくい「生命」の「音楽」ができたらいいなと思っておりますが、まだまだそこの精神的余裕と技術的余裕は全然ありません。がんばります。

秋の京都、観光がてら、芸術の秋も味わってみてはいかがでしょう?

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。