Maggiore Symphony Orchestra 第1回演奏会でした

暖かい春の日差しの元、ひさしぶりの賛助出演な演奏会でした。

曲目 チャイコフスキー スラブ行進曲
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第4番
ソリスト(Vn) 小椋 小野花
場所 高槻現代劇場 中ホール
備考 賛助

いろいろご縁あって、声をかけていただきまして、出来立てほやほやなオケの旗揚げ公演に参加してきました。

オールチャイコという若々しいプログラムで、前2曲は初めての挑戦。

わりと小振りな編成でのチャイコだったので、バランス的には頑張り目に。少しでもお役に立てていたら幸いです。

で、本番はほんといろいろありますよね。というか、やっぱりコンチェルトやると後半戦まで集中力持たせるの結構大変だなあ、と。

普段と別の団体で弾くといろいろ勉強になること多いです。パートとしても、オケとしても、指揮係としても。あと新しいご縁も出来たのでそれもいい感じ。

そんなこんなでそれらの経験を糧にまた田園とかショスタコとかはげ山とかがんばります。ブランデンとかリュートとかヤナーチェクもね。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、いつも練習に協力してくれてる家族にも感謝感謝。

今回初めて新名神の高槻ICを使いましたが、めちゃ便利になってますね

大宮リリックアンサンブル 第3回演奏会でした

弦楽アンサンブルの本番、無事に終了しました。

曲目 ホルスト ブルック・グリーン組曲
アレンスキー チャイコフスキーの主題による変奏曲
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ
パッヘルベル カノン(アンコール)
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
備考 全曲指揮

初めて全曲の指揮に挑戦。いや、ほんと疲れました。あたりまえですが、指揮者に休符ってないので(もちろんパート譜に休符があっても休めるわけじゃないけれど)、ずーっと振りっぱなし。

さすがにオープニングの1曲目を振ってる時はちょっと緊張でヒザががくがくしてる感じありましたけれど、それ以降はとにかく冷静にっていう感じで、正気を保って指揮ができたのではないかと。

ドヴォルザークの4楽章は泣けた。そして、最後のプレストはほんとにものすごい勢いで駆け抜けましたね。あれでもちゃんとしっかり終われるっていうのがこの2年半の練習の集大成だったのではないでしょうか。

いやあ、いろいろと勉強になりました。自分たちで曲を作るっていうこと。自分はこうしたい、でも、ほかの意見もあるならそれはより良いほうを目指して舵を取るべき。そのあたり、練習後半戦になってくると、それなりにいい感じで回せたのではないかと思っていますが、まだまだ高みへは挑戦していきたいところですね。

あと、個人練習していて思いましたけど、指揮者、孤独ですわ。ぶつぶついいながら部屋で一人で棒を振っています。音はありません。頭の中だけで鳴っています。この感じが、いつも楽器を弾いている時とは大違い。指揮者だけでは音楽はなにも出来ないのです。というあたりまえの事実を再認識。

そんなこんなでいい経験をさせてもらいました。本番ステージ上での所作もいろいろを感想いただきましたので、そこは次回に生かしていきたいところです。

もちろん美味しいビールも飲めました(このために、夫婦で受付セットとかの大量の荷物をハンドキャリーしましたよ。あー疲れた)

本番直前の日記もちょっとだけのせておきます。

子ども向け解説 – itokの日記(2019.2.21)

本番前日 – itokの日記(2019.2.23)

関係者のみなさんおつかれさまでした。聴きにきてくださったみなさんありがとうございました。そして、子たちもいつも練習への協力ほんとにありがとうです。

次は本番いつか未定ですが、このラインナップでがんばっていきたいと思います。(あ、Vnパート絶賛大募集中です。興味のある方は是非お声掛けください)

楽器も弾かなくちゃ〜

ドキュメントスキャナーアプリ「PDFカメラ」が公開されました

本業の会社の方から、新作アプリが公開されました。

[appbox appstore 1449942340]

[appbox googleplay jp.co.sorakaze.pdfcamera]

アプリの詳細については会社の告知をみていただければ、ということで。

シンプルなドキュメントスキャナーアプリ「PDFカメラ」を公開しました(iOS/Android両方) – 株式会社そらかぜ

ここではそれ以外の話を少々。

もともと、この年末年始の冬休みの自由研究としてはじまったこのプロジェクトですが、やりたいことはそこそこ明確だったものの、Android環境での実現可能性については不明瞭な点も多かったので、まずはAndroidから調査を始めました。

、、、と、そういえば、技術的な話は今度の勉強会で発表する予定なので、そちらに任せるとして・・・

Mobile Act OSAKA #8 – connpass

本題です。

ペーパーレスの風潮はあるものの、まだまだなかなか紙から抜け出せないところもたくさんあると思います。

で、たとえば、紙に書き込んだメモとか(ボーイングとか)を人と共有する機会もあったりします。そしてそれが何ページにも及ぶことも・・・

人と共有するならPDFが一番気楽。画像のままだとファイル数増えますしね。

と、それを解決するのが巷にあふれるスキャナー系のアプリ達。

ストアには高機能なものたちがたくさん並んでいます。

でも、そうじゃないんです。

OCRはいらないです。クラウドストレージのオプションもいらない。PDFに変換してから書き込みをしたいわけでもない。そして、ページ数に制限があるのは困る(交響曲は長いのです)。

そもそもPDFに変換するのが、最終到達点の選択肢の一つ、っていう場合が多いです。もちろんそれはそれでよいのですけれど、自分はもっとシンプルに、確実に毎回PDFに変換したい。

そしてできれば変換時に画質を多少調整して共有する時に弊害にならないように(たとえばメール添付しても誰でも大丈夫なくらいに)しておきたい。

もちろん、いい感じのアプリもいっぱいあったものの、欲を言い出せば切りが無いといういつものヤツで、なんか勢いでこの冬休みに自由研究やってしまいました。

そんなこんなで、新作小ネタですが。同じような思いの人たちに届けば良いなあ

(というか、この思い、音楽関係者にとどけ〜〜〜)

「音楽と数学の交差」を読みました

ぶらっと本屋に行って気になった本を年末年始にかけて仕事の合間とかにのんびりと読みました。(こういうのあるから本屋ぶらぶらも楽しい)

昔は数学と音楽が同じようにあつかわれていたという話にはじまり、数の世界と音の世界はどうつながっているのか、今後どうなっていくのか、といった感じでしょうか。

個人的には、1オクターブが12音だとして、12の約数でもない素数で最小の5、そしてその次の7が、音程として均等ではないからこそ、特定の音に安定感があり、調として成り立つ、っていうところがなるほど!と思いました。

だから僕らが弾くような西洋の曲は7音で、日本古来のものなどには5音だったりするのか、と。7と5はそこから来てるのかーと。

均一な音階はどこにも向かわない(向かいにくい)から、曲として成立しにくい。特定の音が安定している=音によって安定感に差があるからこそ、音の向かう方向がわかりやすく、音楽として成立しやすいのかと。

あたりまえといえばそうなんですけれど、数としてキレイな不均一さに納得、というところで。

音階まわりの話をもっと詳しくっていえばやっぱりブルーバックスのこちらですかね(ってこれはもう改版されてて新しい別のがでてるみたいですけれど)

第19回 日本マスターズオーケストラキャンプ 初春コンサートを聴いてきました

毎年恒例、全国のアマオケ奏者が集まって、1月の3連休を使い2泊3日で曲を仕上げる最終日のコンサートに行ってきました。

曲目 武満徹 弦楽のためのレクイエム
チャイコフスキー 弦楽セレナード
日時 2019年1月14日(月)
場所 京都府立府民ホールアルティ

ここ最近は毎年聴きに行ってる気がしていたけれど、去年行ってなかったみたいなのでそうでもなかった。でも弾いたり聴いたりでこれで4回目ですね。

そういや、以前は「公開リハーサル」って名目だったよなと思いつつ、ここ2年前くらいから「初春コンサート」に変わってますね。でも、今日のはどっちかといえば公開リハーサルな感じで。

武満徹は初めて聞きました、、、いや、きっとすごいんですよね、これ。というか、楽譜見てみたい気はする。でも、自分とこの弦楽ではちょっと厳しそうだなあ。

そして、バラバラ配置(パートごとに集まっておらずに全員1人プルト、みたい感じ。ただしベースを除く)でのチャイコフスキー。おもしろい試みでした。

ベース、最近参加者増えましたね。チャイコの弦セレもベース10本となるとすごい厚い和音でした。コントラCもよく聞こえてたし。

ちょっと予定が立て込んでいたのでチャイコが終わった直後に中座しまして、アンコール?(多分チャイコの3楽章をもう一回弾いていたような雰囲気だったけれど、あれがアンコールだったのかは不明)までは聴けておらずに残念。

おりしも来月弦楽アンサンブルの本番ありますし、いろいろと参考にさせてもらえるかな、と。

大宮リリックアンサンブル 第3回演奏会のお知らせ – いとーけーのページ(2019.1.13)

そんなこんなで関係者のみなさまおつかれさまでした。

大宮リリックアンサンブル 第3回演奏会のお知らせ

気がつけばあと1月半となりました。夫婦でやってる弦楽アンサンブルの2年半ぶりの演奏会のお知らせです。

日時 2019年2月24日(日) 13:30開場 14:00開演
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
曲目 ホルスト ブルック・グリーン組曲
アレンスキー チャイコフスキーの主題による変奏曲
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ

詳しくは以下のチラシをごらんください。(毎回恒例ですが、チラシのヴァイオリンは相方さんの作ったこの演奏会のためのオリジナルステンドグラスです。当日実物飾られてます)

またホームページはこちらを。

大宮リリックアンサンブル

初回演奏会でのチャイコ、2回目のエルガーに続いて、ついにドヴォルザークの弦セレです。やっぱええ曲です。

前2曲もあまり聴き馴染みがないかもしれませんが掘り出し物でっせ。

実は3回目の演奏会にして初めての全曲ソリストなしの弦楽アンサンブルのみ、という感じです(初回はシューベルトの「ます」やりましたし、前回は四季全曲でしたからね)

そして、私、なんとベース弾きません。パートは指揮で。

いやあ、今までも1曲くらいは振ってたことがあるんですが、全曲となると大変ですね。ほんと。といっても基本はみなさんの演奏をサポートしてるって感じなのでそういう雰囲気でみていただければと。

コードも書いてない、ベースも弾いてない、というかなりレアないとーけーがみられるチャンス、かもしれない。

寒い時期ですけれど、駅近ですし、なんといっても未就学児入場ok + 入場無料の演奏会なのでみなさま是非お越しください。(といいつつ整理券が必要なので私に声かけてくださいな)

京都市民管弦楽団第98回定期演奏会でした

行楽シーズンまっただ中、初めてのホールでの演奏会が無事に終わりました。

曲目 ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
ベートーヴェン 交響曲第1番
シベリウス 交響曲第2番
シベリウス 交響詩「春の歌」(アンコール)
指揮者 井崎 正浩
場所 ロームシアター京都

久しぶりに前半の2曲をトップとして演奏しました。(打ち上げで「何年ぶり?」みたいな話になったのでしらべてみたら2015年9月以来なのでちょうど3年ぶりでした)

そんなわけでここ最近の演奏会とは全然違う緊張感のもと、まあなんとか役割ははたせたんじゃないかと思ったり。(家族や知人にベートーベンよかったといってもらったので満足)

たぶん、パートとしては、気になりポイントだったところのいくつかは、本番が一番良かったんじゃないかと。多分ですけど。

もちろん演奏は生ものなのでいろいろあります。いやあ、いろいろありました。ドキドキしたわー

今回も個人的な目標を、と思っていたんですが、

本番前日 – itokの日記(2018.11.3)

まあ、腕の力みはどうだったかなあ。前よりは力抜けてたような気もしますが。このあたりは今後も上を目指していきたいところ。(あと、家族の人からいくつか個人的なツッコミいただいたので、それも今後の課題として)

ビールもおいしく(たくさんたくさん)いただきました。

恒例の子ども向け解説はこんな感じ。

今回は曲の説明難しかった。背景とか曲の構成とか説明してもわからないからねえ。おおよその演奏時間をのせられたのはよかったかも。

 

そんなこんなで、聴きにいていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。

もちろん、いつも練習に協力してくれる家族のみなさんほんとにありがとうございますです。特に本番前後にはいろいろ予定を調整してもらったし。

 

つぎは、これですが(って、1曲手配が間に合ってないけど)

その前にこっちやね。こちらについてはまたぼちぼち案内する予定。

THE BASS GANGの演奏会に行ってきました

久しぶりの低音三昧。コンサートの存在を知ったのが10日ほど前のことでしたけれど、無事にチケットも入手できて、楽しんできました。

THE BASS GANGとしてのコンサートははじめてなのかも。前身のオクトバス4の時に(多分それも15年くらい前)に行って以来のような。

まあ、そもそも、その前の「Un’Ottava Sottosopra」という名前でCDがでていた時に出会って以来なので、、、ってずいぶんと記憶をさかのぼるな。(ちなみに、今CDを見比べてみると、当時からメンバーは2人違いますね。逆に言えば、2人はずっと同じってことですが)

休憩はさんで2時間ちょっとの演奏会。コントラバス4本でずいぶんと楽しませてもらいました。なにより、ベースの演奏会なのにドキドキ感が全くないから、もちろん演奏は完璧だし、パフォーマンスもすごいし、サービス精神旺盛だし、ほんと純粋に楽しめました。

曲は、、、たくさんあるので、冒頭の写真で勘弁。

初期のころからの曲もたくさん演奏されまして、それこそCD何回も何十回も聴いてたことがあったから割と普通に脳内再生もされつつ生音を堪能しました。

ロックンロールNo.9は初めて聞きましたけれど、これ、オケ弾きならニヤニヤ止まらんやつや。

プログラムに載ってない曲として、彼らとの初めての出会い(彼らのCDを初めて買った時の1曲目)がピンクパンサーだったので、「これ、アンコールにピンクパンサーきてー」と思ってたらほんとにきたから、あれを生で聴けて超満足。最後のサイレンもちゃんと再現されたしね。

物販コーナーにて、CDは多分あるなと思ってDVDを買ってしまいました。で、サインもしてもらったのが冒頭の写真です。(ちなみに、CDはたしかに家にありました。良かったかぶらなくて)

そういえば、NHKの収録はいってたみたいなので、そのうちクラシック倶楽部で放映されるそうです。あれがどんな感じで編集されるのかが見物です。(そのままでは放送できないところもありそう・・・

さて、私も練習せねば。って気分ですね。練習しよ。

関西グスタフ・マーラー交響楽団 第八回演奏会を聴きに行ってきました

連休最終日は、オケ観賞などを。

京都コンサートホールの客席に座るの久しぶり。というかオケの演奏を聴くのも久しぶり。記録によれば多分2年ぶりくらいかも。

曲目 マーラー 交響曲第8番
指揮者 田中宗利
日時 2018年10月8日(月祝)
場所 京都コンサートホール

知り合いいっぱいでている演奏会で、しかもマーラーの8番ですよ。すごい大曲。(というか、かくいう私も出演のお誘いあったんですが、10月の3連休はだいたいキャンプ行ったりしてるんでね、と。実際はキャンプじゃなくて運動会でしたけれど)

冒頭、やっぱりあれを生で聴くともうすごい鳥肌たちますね。きたー、すげー、って。

楽器の種類もたくさん、ソリストもたくさん、合唱もたくさん、バンダもたくさん、でいろいろ目移りして、視覚的にも楽しかったです。

気迫みなぎる最後は圧巻でした。自分弾いてても、もうあと少しで終わる!っていう感じになるんだろうな、と、妙に感情移入しながら聴いてしまった。

出演されたみなさまおつかれさまでした。おいしいお酒は飲めましたでしょうか。いい演奏会をありがとうございました。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第98回定期演奏会

初のロームシアターでの本番が1ヶ月後にせまってきました。

日時 2018年11月4日(日) 13時45分開場 14時30分開演
場所 ロームシアター京都
曲目 ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
ベートーヴェン 交響曲第1番
シベリウス 交響曲第2番
指揮者 井崎 正浩

京都市民管弦楽団 - Kyoto Civic Philharmonic –

今回は前半2曲でトップを弾くことになりました。さすがにトップとなると緊張感が全然変わってきますね。

ちょっと小編成で小回りきく感じのベートーヴェン、壮大なシベリウス、どんな感じに仕上がっていくでしょうか(って、ほんとは今日も練習だったんですが台風で中止になってしまったので、ちょっとアクセルのかかり方が不安定なのです)

ロームシアターのステージに立てるのも(いろいろと評判聞きますけれど)楽しみです。

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

秋の京都は観光シーズンまっただ中、東山界隈をのんびり散策しつつ、ホールに足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。