ピアノ調律

ほぼ2年ぶりにピアノを調律しました。1年を過ぎたあたりから、調律師さんより連絡はあっていたんですが、その場で予定を立てられず、、、といっている間に時間が過ぎて。2年ぶり。

残念ながら、最近はちゃんと弾いているとは言い難い今日この頃です。子供がもう少し大きくなって、ピアノを習いだすようになったらかわるのかな、と。やや他力本願。

そうはいってもピアノ好きには変わりないですけどね。

せっかく調律してもらったことですし、週末にちょっと弾いてみますかねえ。。。(といっても、自分の演奏のあまりのひどさに投げ出したくなるんだろうけれど・・・)

参考までに↓、2年前に引越してからネットで探してお世話になっている調律屋さんです。

ふと思ったけれど、弦楽器や管楽器ならほとんどすべてのメンテを自分でする人っているけれど、自分で調律するピアニストっているのかなあ。

演奏会のお知らせ:アンサンブルモーツァルティアーナ第63回定期演奏会

いつも初回練習があってからお知らせブログを書いているわけですが、それだとどうも直前になってしまいますねえ。今後気をつけようかな。。。

というわけで、春の演奏会情報です。

アンサンブルモーツァルティアーナ第63回定期演奏会

日時
2009年5月3日(日)15:00開演
場所
いずみホール
曲目
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
ブラームス 交響曲第1番
指揮・ピアノ
若林顕

共演するのはもう何度目ですかね、という感じの若林さん。今度はベートーヴェンですよ!うーん楽しみですね。

ブラームスの1番は、Q大を卒業してK大の院にやってきてはじめて弾いた曲なので、かなり練習した記憶があります。そのせいで、今でも曲の雰囲気は結構しっかりと体に染みついているようです。だからといって昔みたいにちゃんと弾けるわけじゃないんですが・・・

ま、それはとにかくピアノは必聴です。GWの中日ということで日程的に微妙だとは思いますけれど、お時間のある方は是非どうぞ。あ、ちなみに、チケットありますし、お安くしておきますよ。

京都市民管弦楽団第78回定期演奏会

というわけで、今日本番でした。

曲目
ドヴォルザーク 「謝肉祭」序曲
モーツァルト 交響曲第39番
サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン」 Op78
J.S.バッハ G線上のアリア
指揮
小田野宏之
場所
京都コンサートホール大ホール

去年のGW以来だから、9ヶ月ぶりの本番です。京都コンサートホールも久しぶり。

オルガンということもあってか、客席はほぼ満員で奏者としても気持ちよく弾けました。

全体の出来はよくわかりませんが、自分としては決め所はしっかり決められたので悔いはないかな、と。打ち上げ会場までの道中で、お客さんに「いい演奏をありがとう」と言われたのでよかったことにしましょう。

リハーサルではオルガンの音もしっかりと感じることが出来たんですが、さすがにほぼ満員でお客さんが入ってしまうと、ステージでオルガンの音はちょっと聞き取りにくかったかな。その意味で、オルガンの響きに包まれて演奏、という夢はちょっとしたジレンマを含んでいるんだなあ、と。

そうはいっても、2楽章後半の冒頭で、オルガンが全開で鳴りだすと、めっちゃテンションあがりますね。あれは気持ちよかった。

そんなこんなで、美味しいお酒も飲めましたし、関係者のみなさん、聴きにきていただいたみなさん、どうもありがとうございました。

あ、ちなみに、大阪勤務ですしオケ的には育休中ですし、入団は「なし」なんでそこのところよろしくお願いします。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第78回定期演奏会

なんか、こういうブログエントリもものすごく久しぶりな気がしますが、それもそのはず、去年のGW以来の演奏会です。えーと9ヶ月ぶり?

こんなにブランクが空いたことってなかったんですが、所属オケがなくなるとこういうことになるのね、という感じで、この9ヶ月の間にいくつか演奏をする話はあったんですが、いろいろなごたごたに紛れて実現せず、ほんと久しぶりの演奏会です。

日時
2009年2月8日(日)14:30開演
場所
京都コンサートホール大ホール
曲目
ドヴォルザーク 「謝肉祭」序曲
モーツァルト 交響曲第39番
サン=サーンス 交響曲第3番「オルガン」 Op78
指揮
小田野宏之

京都市民管、もう5回くらい出演したかな?(演奏会記録の過去ログが現在参照できないのでわからんですが)というところで、大曲になるとお手伝いの声がかかります。今回もお世話になりますです。ちなみに、モーツァルトは降り番です。

今回の目玉はなんといってもサン=サーンスです。弾きたかったんですよねえ。これ。大好きな曲ですから。CDで聴くのもよいですが、これこそまさにホールで聴いて欲しい曲です。ホールの中で、オルガンのその圧倒的な音を感じ取っていただければと。てゆーか、僕自身が、ステージ上でオルガンの響きに酔いしれそうで、それが楽しみなのですが。

ほんとは昨年末から練習に参加する予定だったのですが、休みなしで仕事していたので、今日が初参加でした。練習もあと2日だけなのですが、なんとか力添えできるようにがんばりたいところです。今日の練習で問題点もだいたいわかりましたので、ピンポイントでやっていきましょう。

冬真っ盛りの京都ですが、熱い演奏になればいいなあ、と思いますので、是非どうぞ。

アンサンブルモーツァルティアーナ 第61回定期演奏会

4連休の初日、ものすごくいい天気の中、インドアなイベントでした。

曲目
シューベルト
交響曲第8番「未完成」
モーツァルト
クラリネット協奏曲
ブラームス
交響曲第2番
ブラームス
ハンガリー舞曲第6番
指揮・ソロ 横川晴児
場所 いずみホール

本題に入る前に、今朝の話ですが。10時ゲネ開始で余裕を持って7時半くらいに楽器を積んで家を出たわけですよ。しかしながら、京都南を過ぎてしばらく行ったあたりで渋滞突入、宝塚まで35km。まあ、そんな時期に車で移動するほうが悪いのかもしれないですけれど、普段なら1時間かからないくらいの道中、途中の茨木ICで降りたというもののホールまでの所要時間は2時間半-3時間程度。ゲネの開始に間に合わなかったのなんてこの10年以上のオケ生活の中で初めてでした。本当にすいませんでした。(そういや、前のオペラの時も大雪のあとで大変だったわけですが、なにかついてないですね)

そんなこんなではあったものの、演奏会自体はなんとかなんとか。いやいや、ほんとクラコンはすごかったですよ。ソリストの希望により、オケの前で、っていうんじゃなくて、オケの中で(つまり、いつものクラの席で)ソロを吹いておられまして、指揮者無しという緊張感の中、これがまたやっぱり2楽章の再現部が泣かせるんですよ。ほんと、よかったぁ。

泣かせるといえば、ブラ2の1楽章のホルンもよかったです。って、自分も舞台に乗っておきながら、感想を言っても仕方のないことですが、お客さんの中でもそういった今日のベストポイントを見つけられたらよかったかなあ、と。

お客さんもたくさん入っていたようですし、聴きにきて頂いたみなさんどうもありがとうございました。関係者のみなさんお疲れさまでした。

次はもう半年演奏会の予定はないですなあ。まあ、練習している時間も全然ないのでそんなものなんですけれど。

演奏会のお知らせ「アンサンブルモーツァルティアーナ 第61回定期演奏会」

またまたこのシーズンがやってきました(といっても、前回が12月だったからそんなに間があいた気がしない)。今回はここ2回のモーツァルト三昧から抜け出して、豪華なこのプログラム。

日時 2008年5月3日(土・祝) 14:00開演(13:30開場)
場所 いずみホール
曲目
シューベルト
交響曲第8番「未完成」
モーツァルト
クラリネット協奏曲
ブラームス
交響曲第2番
指揮・ソロ 横川晴児

初めての管楽器協奏曲。しかも横川先生ですよ!N響首席!(2年半前の新婚旅行中のウィーンでは大変お世話になりました)

そして、約10年ぶりになろうかというブラ2です。オケを初めてからもう10年以上たつんだなあ、というなんか遠くを眺めてしまうような感じですが、にしても、学生のころに必死にさらった曲っていうのは、10年経っても覚えてますよね。指が回るっていうわけじゃないけれど、フレーズごとにいろんな記憶(先輩に怒られたり、とか)が蘇ってくるようです。

今日の練習では、なぜだかベースは一人だったので、未完成の冒頭とかかなり大変でしたけれど、まあこれは最近トップで弾いただけはあってなんとかなったかなあ。あ、でもあの時は5弦を弾いていたのでずいぶんと雰囲気違いましたね。。。って、思えば、自分の楽器で練習に参加するのはなんだか久しぶりな感じです。久しぶりだけれどもやっぱり一番しっくり来ますね。を、この楽器との付き合いももう10年になりますかねえ。。。

というわけでGWのまっただ中ではありますが、時間の許す方は是非どうぞ。協奏曲はほんとおすすめします。

トヨタコミュニティコンサート in 大阪「ラ・ボエーム」全幕

何年ぶり?3年ぶりくらい?のオペラ公演でした。

曲目 プッチーニ 「ラ・ボエーム」全幕
指揮 中橋健太郎左衛門
ソリスト
ミミ
大貫裕子
ロドルフォ
水船桂太郎
マルチェッロ
与那城敬
ムゼッタ
安達さおり
コルリーネ
谷茂樹
ショナール
岡崎智行
ベノア & アルチンドロ
宮本聡之
場所 グランキューブ大阪

前回の「椿姫」とは規模が全然違ってキャストも多いし、舞台も大掛かりだし、という感じで、お客さん的には楽しめたんじゃないでしょうか。僕ら演奏者側は、いつものことながら、ピットの中で、舞台の様子はほとんど全くわからなかったわけですが。

とはいえ、今回は3幕に降り番を頂いたので、3幕だけは練習から本番までも、しっかりを見させてもらいました(まあ、本番は舞台脇からってことですが)。

なんだかんだいって、オペラというジャンルは、音楽や演劇といった分野として、かなり集体制的な芸術となるのではないでしょうか。だって、音楽あり、歌あり、芝居あり、ですから。たとえ、それが、「好き」とか「嫌い」とかの色恋沙汰と、「愛」と「死」に関する、ある意味ワンパターンの構成だとしても。何百年も語り継がれるだけのことはあるかなあ、と。

昨日から雪も降り、この寒い中、聴きに来て頂いたみなさん、どうもありがとうございました。それから関係者のみなさん、お疲れさまでした。

雪の残った中を車で大阪まで向かうのはなかなか大変でした。名神は大丈夫だった(というか一番安全だった)けれど新御堂が通行止めだったのは痛かったなあ。。。

冬はやっぱりバロック(と、それ以前)

往復2時間半くらいになる通勤時間ですが、iPod片手にだいたいのスケジュールが決まっていまして、、、

行きは、ポッドキャストでニュースをチェック。電車に乗ったらあとは熟睡。。。いつもは日経と読売を聞いてます。

帰りは、またポッドキャストでお気に入りの番組(オケラジとか)を聞いてます。これもだいたい電車に乗るまでの間。その後は、音楽に切りかえて、読書と睡眠補給。

で、ここでのお話は、帰りの音楽について。

そりゃ、800枚くらいCDがありますから、いろいろ聴いているわけですが、最近はもっぱらバロック一色。それも主には器楽曲(あるいは室内楽もいいけど、それ以上の編成はダメ)。なんだかんだいって、冬にぴったりの音楽だと思うんですよね。日付が変わった頃、澄み渡る夜空の下、ぶらぶらと歩いて帰る、そのBGMにはグールドのインベンション、とかね。うんうんいい感じ。

これがなぜだか、古典になると雰囲気が変わってくるのでダメなんです。モーツァルトとかね。ベートーヴェンやシューベルトも全然しっくりはきません。あの、どことなく枠にはまった感じの音楽なのに、深い奥が見え隠れする感じがいいんでしょうかね。まあ、うまく言葉には出来ないですけれど。

ここんところは、上述のグールドのバッハとか、ラモーのクラヴサンとか、ガブリエリのブラスとかがメイン。って、書いていたら、バッハのチェロソナタとか、ヴァイオリンパルティータも聴きたくなってきた。ので、早速iPodに転送しよう。やっぱりバッハは最高です、よ。

バッハ:インベンションとシンフォニア バッハ:インベンションとシンフォニア
グールド(グレン) バッハ

by G-Tools

ラモー:クラヴサン名曲集 ラモー:クラヴサン名曲集
ルセ(クリストフ) ラモー

by G-Tools

バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲) バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
メニューイン(ユーディ) バッハ

by G-Tools

遊佐未森:スヰート檸檬

ひさしぶりの新譜。といっても、カバーですけれど。

B000YIRSK8 スヰート檸檬
遊佐未森
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2008-01-23

by G-Tools

カバーといっても、それこそ50年以上前の名曲たちのカバー。もちろんオリジナルをリアルタイムで聴いたことはないけれど、そういやどこかで誰かが口ずさんでいたような、、、という曲ばかり。なぜだか懐かしくて、ちょっと新鮮。

帯にも書いてあるように、「生まれる時代を間違った」のではないかと思えるほどに、遊佐ワールドがすんなりと溶け込んでおります。

前作の「檸檬」と一緒にどうぞ。

B0000687VX 檸檬
遊佐未森
EMIミュージック・ジャパン 2002-07-10

by G-Tools

って、そういえば、レーベル変わったんでしたね。(もうちょっと前からだったかな)

ピアノカバー

ピアノを譲っていただいてから、もう半年以上が経ってしまったわけですが、ようやくカバーを購入しました。

piano_cover.jpg

購入したのはこちらの音手箱さん。

YAMAHAのロゴが入っていたりといった、普通のカバーはどうもしっくり来なかったので、こういうシンプルなのがちょうどよいというか。しかも、ちゃんとピアノの型番ごとにピッタリのものを作ってくれたようなので、実際の装着感もしっくりときてますね。

これで、ピアノに対してもなんだかちょっと一安心、かな。