iPhoneを車載するアクセサリーをいろいろ整理してみた

車で聞く音楽は基本 iPod で流しているわけで、今までは、古くなった iPod(3G!)とか iPod nano(2G!)とかをつないで使っていたわけですが、なにしろ容量少ない(4GBとか5GB)ので頻繁に曲の入れ替えをしないといけないですし、、、とか思っていて、この度ようやくそれを全部 iPhone(iOS系デバイス)に差し替えました。

もともとうちの車は AUX 端子がついているので、FMトランスミッターとか使わずにDockコネクタから直結するタイプのものを使っていました。ただ古すぎてiPhoneには対応しておらず、iPhoneの充電すら出来ないという代物。

この度 iPad 3rd もでましたし、3Gモデルを買ってナビにも使えるよねーなんていうくらいのものなので、iPadも充電できるようなそんなアクセサリーを探していたわけです。

んで、あの @nori510 さんのサイトに都合よくまとめてあったので、思いっきり参考にさせてもらいました。

まず、iPhoneを車に固定するのはコレで。

B003FSSMGI ケンジントン Dash Mount for iPhone and iPod 33446
ケンジントン 2010-04-09

by G-Tools

音楽と充電はコチラで。

B004CVJV62 BELKIN ブルートゥーストランスミッター F4U037QE
Belkin 2010-12-15

by G-Tools

これらを使って、こんな感じになりました。(見ての通りうちの車にはナビがついてないのね)

充電を考えていたわりには、シガーソケットからの距離をあんまり考えずにホルダーを設置してしまったわけですが、純正のケーブルでぎりぎり届くくらいでよかったよかった。もうちょっと余裕のあるケーブルに変えようかなとも思っています。

それはそれとして、BTっていうのはすごく便利です。複数デバイスへのペアリングには対応していないのが難点ではあるものの、まあ、無線の開放感はいいですね。FMと違って混線することもないですし。再生停止も簡単にできますし。

あとホルダーの安定感は各所レビューの通り。デバイスをはさむアーム幅が可変なのでケースをつけたまま(それこそBookBookをつけたまま)でもしっかりはさんでくれますし、いい感じ。

あ、そうそう、iPad 3rdヘの給電も確認できました。これもよかったよかった。

これでiPhoneに入った大量の曲を自由に流せるし、充電も出来て、ナビにもなって、楽しいドライブができそうです。

開発担当したiPhoneアプリ「心理テスト」v1.0 が公開されました

え?また占い?まあ、ええですやん。細かいことは気にしない。

心理テスト 1.0(無料)

カテゴリ: ライフスタイル, エンターテインメント
現在の価格: 無料(サイズ: 6 MB)
販売元: AppBank – theM LLC
リリース日: 2012/04/26

App

現在のバージョンの評価: (7件の評価)
全てのバージョンの評価: (7件の評価)

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例によってアプリの詳しいところは本家サイトをチェックしていただくとして。

今回はWebページ連動もしているので、そのへんちょっといろいろとやっているうちになんだか時間がかかってしまいましたが、ようやくでて一安心。関係者のみなさんお疲れさまでした。

カテゴリ5位の総合68位ってことなのでけっこう健闘中ですね。

ぜひぜひどうぞ。

シンプルな家計簿iPhoneアプリ かんたん支払い記録 Paylog v1.0 を公開しました

お待たせしました!久しぶりの新作アプリです。

まずは、AppStoreからアプリ概要を引用しておきます。


Paylogは素早く簡単に支払いの記録をするためのアプリケーションです。日々の細かな支払いをその場でさくっと記録してみませんか。

シンプルなインターフェース

  • 起動したらすぐに金額を入力できます。
  • 1. アプリを起動
    2. 金額入力
    3. カテゴリ選択
  • これだけで入力完了です。(もちろんメモを残したり、口座を切り替えたりすることもできます)

柔軟なカスタマイズ

  • カテゴリや口座を自由に設定できます。
  • アプリケーション全体のテーマ色も選択することができます。

書き出し機能

  • 任意の範囲の記録を書き出すことができます。
  • 書き出しはCSVファイルかEvernoteのノートに対応しています。
  • CSVファイルはメールで送信したり他のアプリで開いたりすることができます。

履歴管理と集計表示

  • 支払い記録を一覧で表示することができます。
  • 年間、月間の集計を口座ごとに表示することもできます。
  • 円グラフや折れ線グラフでの表示も可能です。

記録忘れ防止のリマインダー通知

  • 記録し忘れを予防するために、毎日指定の時間に記録を促す通知を設定することができます。

その他

  • 主要な通貨表示に対応しています。(通貨間のレート変換には対応していません)
  • TextExpanderに対応しています。

かんたん支払い記録 Paylog 1.0(¥85)App
カテゴリ: ファイナンス, ライフスタイル
販売元: itok – 啓 Ito(サイズ: 2.1 MB)


デモ動画はこちらをどうぞ。

動画ではドル入力になっていますけれども、もちろん、円でもユーロでもいけます。まあ上述のように通貨換算はできないので見た目の単位だけの話ですけれども。

開発動機的なものはこちらを読んでいただければいいのですが、自分が欲しかったから作った、といういつものやつです。とにかくシンプルにまとめたかったんですよね。

こだわりポイントとしては、テーマ色を変えられるところとか、独自の数字キーボードを導入してみたところとか、そのへんですかね。

ライフログで話題のEvernoteにも対応したので、そちら目的でも使えるんじゃないかと思います。(右の画像はiPhoneのEvernoteアプリで見たところです)

あとは、つけ忘れ防止のリマインダー機能。時刻を設定しておけば、毎日アプリの起動を促してくれますよ。

おもてに出ないところでいうと、日英だけじゃなくて中国語や韓国語にも対応していたりもしています。ストアの説明文だけならフランス語とかロシア語とかにも。お馴染の mygengo さんにお世話になったので、機械翻訳よりはずっとましだとは思いますが、なにしろ英語以外の言語だと確認ができないので意図通りになっているかどうかは不明ですが。。。

 

今回のアプリではアプリアイコンと起動画面をメタ・グラマー様にお願いしました。いつもいつもお世話になっております。アプリアイコンはすでに好評のようでなによりです。本当にありがとうございました。

また、TestFlightを使ったベータテストに協力していただいたみなさんにも大変お世話になりました。この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。

あ、あともう一つ。今回はほんとにたくさんのオープンソースライブラリを使わせてもらっています。有用なライブラリ(ソースコード)を公開されている作者のみなさんほんとに感謝感謝です。

 

さて、今回は公式twitterアカウントに加えて公式サイトも用意してみましたので、そちらも合わせてごらんください。(といっても、AppStoreの情報に毛が生えた程度ですが)

24日公開って設定していてもいつもなぜか1時間フライングで公開されますが、それはさておき、公開されてから約6時間。すでにいくつかのサイトにレビューやら紹介の記事が掲載されていて本当にありがたい限りです。そんなおかげもありまして、ランキングも好調であっという間にカテゴリの5位までやってきました。どこまでいくのか楽しみですね。

iCUGでのプレゼンもありましたし、公開までの予定をいろいろと組んでいたので、審査がどうなるかドキドキしていましたが、まあ予想通りの感じでした。とはいえ in Review から通過するまでの4時間は結構気になってましたね。

  1. 4/14: 提出
  2. 4/20: in review
  3. 4/20: 審査通過

みなさん是非お使いくださいませ。

家計簿についていろいろ思うことを

家計簿、つけてますか?

程度はいろいろとあるとは思いますが、僕自身は一応ずっとつけています。かなり昔から。少なくとも一人暮らしをはじめてからはつけていたと思います。今も我が家の家計簿は僕がつけています。

で、その頃からずっと紙にではなくて、なにかしらのアプリのようなものでデジタルに家計簿をつけるようにしていました。特に理由はないけれど、目の前にMacあったしね。

エクセルみたいな表ソフトから、専用アプリ、ウェブサービスなどいろんな形態で家計簿をつけてきました。今は亡きPDAなるものを使うようになってからは、外でも手軽に入力できて、家でも管理できて、なんてことを考えてみたり。そんなに詳細までしっかりつけるというわけじゃなかったけれど、まあそれなりにそれなりにつけてきたかな。

そんな中で、いつもことではありますが、自分に合う家計簿っていうのは自分で作るしかないのかなあ、とかいう漠然とした思いもあったりして、家計簿アプリは僕の中ではずーっとあった1つのアイディア、というか課題でした。でも、もし作ったアプリを公開した場合、多くの家計簿アプリがそうであるように、みんなが幸せになるアプリを作るのはほぼ不可能。っていうかこのジャンルは完全に泥沼ジャンルですからね。無尽蔵に湧き出るユーザさんとの要望といかにうまくつきあうのか、と。そんなことを作る前から考えて、「あー無理」って感じでもう10年。

 

まあ、そんなこんなでいろいろとやってきて、最近導き出された一つの結論。

  • 家の家計はがっちりした多機能アプリで管理する
  • 自分の財布(お小遣いみたいなもの)は手軽に入力できるシンプルアプリで記録する

こういう使い分けがいいのかな、って思いました。

 

多機能アプリは今のところ、最近はやりのiComptaを使っています。ちょっと癖はあるけれど、過去に使っていたアプリとだいたい同じことができているし、それ以上にもいろいろできることが多いし、特に問題もなさそう。

じゃ、シンプルアプリは?と思ってAppStoreをぶらぶらしてみました。

思ったんですが、特にiPhoneで家計を入力するアプリって、起動したらまず金額をいれたいんですよね。「新規」ボタンを押したりするんじゃなくて。もちろん、履歴をさかのぼったりすることは大事なのですけれど、とにかくすばやく金額を入力させて欲しい。あと、CSVなんかで出力できればばっちり。場合によっては、Macでそのデータを加工したいこともあるでしょうから。

なんてことを思っていたら、、、

まあ、なんていうか結局いつものやつですね。「作ってしまえ〜」とね。

そんなこんなで、作ってしまいました。

 

どんっ

「かんたん支払い記録 Paylog」(ペイログ)っていいます。

上述していたように泥沼ジャンルではあるものの、シンプル路線に完全に振り切ることで、その無尽蔵な要望をざっくり切り落とし、自分の欲しい形のアプリになったんじゃないかな、と。そしてそういう意味では、10年にわたる自分の中での家計簿アプリ論争にこれで終止符を打てたらいいなとまで思っています(言い過ぎ?)。

簡単に紹介するとこんな感じのアプリ。

  • シンプルなインターフェース
  • 柔軟なカスタマイズ
  • 書き出し機能
  • 履歴管理と集計表示
  • 記録忘れ防止のリマインダー通知

デモ動画もどうぞ。

と、こんな感じで、結構便利なものに仕上がったんじゃないかと。

よくよく考えてみれば、ここ1-2年はずーっとPictShareを作っていたから、ネタアプリをのぞいたら、実に久しぶりの完全新作です。とはいえ1ヶ月くらいで仕上げるつもりがいろいろやっていたら2ヶ月くらいかかってしまいました。(その間PictShareのサポートが遅れ気味になってしまって申し訳なかったです)

えーと気になるお値段は85円です。多くの人に使ってもらえたらいいですな。

で、最後に大事なことを。

Paylogは明日(4/24)公開されます

お楽しみに〜

iCUG 17th meeting に参加してきました

ほんと久しぶりのiCUG。

プレゼンでもしゃべっていたけれど、今過去のブログをみてみれば、確かに14回以降のほぼ1年ぶり。あのトブカメラを発表したのが最後の参加だったっぽい、

まあ、そんなこんなで僕のiPhoneオフ会のホームグラウンドともいえるiCUGに参加してきました。

プレゼン枠をもらって新作アプリの紹介もさせてもらいました。どんなアプリかっていうのはまた後日詳細を書くんでお楽しみに。

なんか僕のプレゼンに「安定感のある」っていう評価を複数人から聞いたわけだけど、特に抑揚もなく淡々としゃべるところがいいのかな?別にプレゼン上手なわけじゃないですが。まあ、iCUGでは毎回必ずといっていいほどしゃべっているから、定番って感じなんでしょうね。

新しい人にも懐かしい人にも会えました。2次会でもいろいろと話をすることができてよかったです。iPhone出てからもう4年経とうとしてるんだなあ〜と。

今回はじゃんけん勝てなかったけれど、みんなに配られたiPhoneの保護フィルム。早速相方さんのiPhoneにでもはりますかね。

そんなこんなで、みなさんお疲れさまでした。

追記(2012.4.24)

USTのアーカイブはこちらをどうぞ。7:50あたりからしゃべってます

ぶらぶら花見

桜が咲いたからには花見に行かなければなりません。いや、別に行かなきゃならないわけじゃないけど、行きたい気持ちを抑えることもできません、というか、せっかくだから一度は見に行こうよ、というか、そんな感じで。

みんなで集まって、ビール片手にわいわいやるのもいいですが、今年はタイミングが合わなくて、家族だけでのんびり行きました。

桜が咲くと春の京都の観光シーズン到来です。ええ、もう、うちの生活道路はものすごいことになっています。半分以上が他府県ナンバーっていうね。

そんななので、こういう時はお隣の滋賀に行くに限ります。完全に逆方向。

今年は知り合いに教えていただいた身近なところで「矢橋帰帆島公園」に行ってきました。

広い無料駐車場と、子供の遊べる大型遊具。桜も満開、散りはじめって感じで、いい感じでした。

朝9時過ぎに弁当持って家を出て、現地に着いたのは10時前。その頃は駐車場にも余裕があったし、各種遊具も結構広々と使えていたんですが、ひとしきり遊んでお弁当食べて、いざ帰ろうって思ったら、遊具には長蛇の列は出来ているし、駐車場にはもっとものすごい待ち行列が発生しているし、路駐はすごいことになっているし、島からでるのにもちょっと大変でした。てか、昼過ぎ狙って花見に来るのは遅すぎると思うわけです、多分一年で一番混んでいる時期だろうし。

京都市内には子供の遊べる広い場所があんまりないなあと思っていたんですが、梅小路とかこことかは家からのアクセスもいいし、いい場所を見つけました。これからも遊びにこようと思います。

んで、夕方には散歩がてら近所の公園にも行ってきました。

こっちも散り始め。

枝垂れ桜は今がまさに満開、って感じ。

そんなこんなで春の雰囲気を満喫した週末でした。

草間彌生展に行ってきました

 

「水玉を見に行きたい」

と、相方さんが言ったのが金曜日。

水玉???と思いつつも、「大阪」「美術館」「水玉」でしっかりと「草間彌生展」を導き出してくれたぐーぐる先生いつもありがとうございます。

さて「水玉を書く人」と言う前知識だけでいってきた初めての中ノ島の国立国際美術館。

10時開館でほぼ10時にいったのにものすごい人だかり。期間は来週までだし、春休みだしってことなんですかね。子供連れもちらほらといました。

単に作品がならんでいるだけなのと違い、床も天井も完全に草間ワールドに包まれたその展示は、ダリ美術館に行って以来の不思議な雰囲気に包まれましたが、ダリ美術館の時は「へえ〜面白いなあ〜不思議だな〜」と言うある意味月並みな印象だったのに比べて、今回強く感じたのはまさに

 

狂気、それも圧倒的なまでの狂気

 

子連れで比較的さらりと眺めるだけでよかったと思うくらい。あんなの普通にまじめにみていたら頭がおかしくなってしまいそう。

描かずにはいられなかったというけれど、こんなの見たらこっちも夢にでちゃうよ。。。

10数分のドキュメンタリー映像を見ながら子供が「怖い」といったのはまさに普通の感覚だったと思うわけで。

まあ、芸術っていうのは如何に人の心に訴えるかってことなのでそういう意味ではものすごいインパクトでした。

あ、誤解されると困るんですが、ものすごく満足してます。ファンとまではいかないにしても、好きな作家さんの一人になりそうです(というか、今までこんなに名前をしっかり覚えた現代の芸術家さんはいなかったかも)。

ちなみに、展示品の中には自由に写真を撮影できるコーナーもあって、こんな感じでした。

外に出てから知ったけれど、iPhoneアプリもでているみたいですね。

草間彌生 永遠の永遠の永遠 カレンダー 1.0(無料)App
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: 株式会社 朝日新聞社 – The asahi shimbun(サイズ: 4.1 MB)

 

草間彌生 永遠の永遠の永遠 1.0(¥500)App
カテゴリ: 辞書/辞典/その他
販売元: 株式会社 朝日新聞社 – The asahi shimbun(サイズ: 75 MB)

 

4/8までだそうなので、まだの人は是非どうぞ。

相方さんがきっともっとまともな感想を書いてくれるに違いない)

開業しました

正確に言うと「4/1付けの開業届を本日送付しました」です。なので、まだ受理されていないんですが。

ネタじゃないよ。

で、えーと、別に独立したわけじゃないです。単に個人事業主として登録しただけです。うちの会社は公式に副業OKなので。

主に個人のアプリ開発で得た利益に対する節税対策というかそういう感じです。もちろん確定申告はややこしくなるけれど。

屋号?そんなものはないです。

というのも、すでに使っている itok というハンドル名がすでに私の作っている一連のアプリのブランド名にもなっている(と思っている)わけですが、これを超える屋号なんてそうそう見つからないです。で、「いとーけー」っていう屋号もどうだかと思うわけです。しかも結局個人名と一緒やん、ってことで(あ、もしかしたら知らない人がいるかもしれませんが、「いとーけー」≒「いとうけい」は本名でフルネームです、ほんとに)。屋号とったらドメインも考えないといけないし、そしたらメールアドレスも・・・ってことになって・・・あー面倒、と。

もちろん信用云々はあるんでしょうけれど、基本個人プレーなんでね。そして上述のように主に節税対策ですから。

さて、なんというか、なんとなく引き締まった感じはするけれど、基本的にはなにも変わりません。特にアウトプットされるものについてはなんら変わりないと思いますので、これからもitokブランドのアプリたちをどうぞよろしくお願いします。

最後に、こんなことを普通に話せる会社にも感謝しておりますです。(ちなみにこの話をした時「え、会社作るの?」と第一声にいわれましたけど、さすがにそこまでは・・・)