Maggiore Symphony Orchestra 第1回演奏会でした

暖かい春の日差しの元、ひさしぶりの賛助出演な演奏会でした。

曲目 チャイコフスキー スラブ行進曲
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第4番
ソリスト(Vn) 小椋 小野花
場所 高槻現代劇場 中ホール
備考 賛助

いろいろご縁あって、声をかけていただきまして、出来立てほやほやなオケの旗揚げ公演に参加してきました。

オールチャイコという若々しいプログラムで、前2曲は初めての挑戦。

わりと小振りな編成でのチャイコだったので、バランス的には頑張り目に。少しでもお役に立てていたら幸いです。

で、本番はほんといろいろありますよね。というか、やっぱりコンチェルトやると後半戦まで集中力持たせるの結構大変だなあ、と。

普段と別の団体で弾くといろいろ勉強になること多いです。パートとしても、オケとしても、指揮係としても。あと新しいご縁も出来たのでそれもいい感じ。

そんなこんなでそれらの経験を糧にまた田園とかショスタコとかはげ山とかがんばります。ブランデンとかリュートとかヤナーチェクもね。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、いつも練習に協力してくれてる家族にも感謝感謝。

今回初めて新名神の高槻ICを使いましたが、めちゃ便利になってますね

「世界は足し算でできている」を読みました

先日の

「音楽と数学の交差」を読みました – いとーけーのページ

を買った時にふと目に留まって一緒に買った本。買ってから気付いたけど、著者が一緒だったという、そんな話もありつつ。

こっちは純粋に数学の本、っていうのかな、そっち系の本です。

三角関数やら、対数やらのまあ高校数学でも聞いたことあるかな、という話にはじまって、ベルヌーイやらゼータやらリーマンやら、そしてコンピュータへ、と。

一応理系だったけど、数学は高校どまりなので、ふむふむ、へー、という感じで、適当に数式は読み飛ばしつつ。(それでも、多分ところどころに数式間違ってる気がしたけれど、気のせいかもしれない)

こういうの、もうちょっと入門から深堀するなら数学ガールとかがいいのかもしれない、ようしらんけど、多分。

可算無限と非可算無限は、初めて知った概念でした。なるほど数っておもしろい。

ちなみにブールが人の名前っていうのも初めて知った。気がする。業界の人なのに。

とりあえず、オイラーの等式はやっぱり美しい。

オイラーの等式 – Wikipedia

たまにでてくる数式ついていくの大変ですが、まあそれは雰囲気だけ感じて、数の世界をながめてみるのにはちょうどよかったです。

大宮リリックアンサンブル 第3回演奏会でした

弦楽アンサンブルの本番、無事に終了しました。

曲目 ホルスト ブルック・グリーン組曲
アレンスキー チャイコフスキーの主題による変奏曲
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ
パッヘルベル カノン(アンコール)
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
備考 全曲指揮

初めて全曲の指揮に挑戦。いや、ほんと疲れました。あたりまえですが、指揮者に休符ってないので(もちろんパート譜に休符があっても休めるわけじゃないけれど)、ずーっと振りっぱなし。

さすがにオープニングの1曲目を振ってる時はちょっと緊張でヒザががくがくしてる感じありましたけれど、それ以降はとにかく冷静にっていう感じで、正気を保って指揮ができたのではないかと。

ドヴォルザークの4楽章は泣けた。そして、最後のプレストはほんとにものすごい勢いで駆け抜けましたね。あれでもちゃんとしっかり終われるっていうのがこの2年半の練習の集大成だったのではないでしょうか。

いやあ、いろいろと勉強になりました。自分たちで曲を作るっていうこと。自分はこうしたい、でも、ほかの意見もあるならそれはより良いほうを目指して舵を取るべき。そのあたり、練習後半戦になってくると、それなりにいい感じで回せたのではないかと思っていますが、まだまだ高みへは挑戦していきたいところですね。

あと、個人練習していて思いましたけど、指揮者、孤独ですわ。ぶつぶついいながら部屋で一人で棒を振っています。音はありません。頭の中だけで鳴っています。この感じが、いつも楽器を弾いている時とは大違い。指揮者だけでは音楽はなにも出来ないのです。というあたりまえの事実を再認識。

そんなこんなでいい経験をさせてもらいました。本番ステージ上での所作もいろいろを感想いただきましたので、そこは次回に生かしていきたいところです。

もちろん美味しいビールも飲めました(このために、夫婦で受付セットとかの大量の荷物をハンドキャリーしましたよ。あー疲れた)

本番直前の日記もちょっとだけのせておきます。

子ども向け解説 – itokの日記(2019.2.21)

本番前日 – itokの日記(2019.2.23)

関係者のみなさんおつかれさまでした。聴きにきてくださったみなさんありがとうございました。そして、子たちもいつも練習への協力ほんとにありがとうです。

次は本番いつか未定ですが、このラインナップでがんばっていきたいと思います。(あ、Vnパート絶賛大募集中です。興味のある方は是非お声掛けください)

楽器も弾かなくちゃ〜

献血日記(103)

またちょっと月日が経ってしまいましたが、1月半ぶりの献血。

献血ルーム四条|京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

10時ちょっと前に現地に着いたら受付がめちゃくちゃ混んでいて、結局12番目でした。受付までに15分くらい待ったかな。(梅田とかならたまにこんなこともあったけど、京都では初めてくらい?)

いや、人がいっぱいなのは良いことです、ほんとに。なにやら、近隣の企業さんの協力ってことで、そこの従業員さんがまとめて採血に来たりとか、そういうのもあったのかも。

なんやかんやで採血はじまったのは10時45分くらいだったかな。始まってしまえば通常運転。

いつものようにMacFan読みながら、新しいiPadこういう使い方もあったのかーとかそういう感じで。今回のは全特集おもしろかった。

今日のお土産は、ウェットティッシュと歯ブラシ、それにモーニングキャンペーンの箱ティッシュ(花粉症とかじゃないので、この高級ティッシュが会社で普通に机の汚れを拭いたりに使われてる)、さらにバレンタインキャンペーンのチョコ、と盛りだくさんでした。

ちょっと前に少し話題になった献血、ほんとにいつも血は足りていないので、みなさん気軽に是非どうぞ。

京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

「ファクトフルネス」を読みました

話題の本「ファクトフルネス」を読みました。

事前情報として、自分の認識は間違ってるって思って、クイズに挑んでも、それでも全然あたらなかった。それだけ自分の間違った認識が極端にふれていて、現実はその真逆の端にあったということなんですけれども。

自分が無知なことを知る。自分を疑う、もちろん自分が見た情報も疑う。数字を信じる、だけど数字だけでは解決しない。そして、間違った認識をせめない。そんな感じでいきていけたらな、と思いました。

読みながらつぶやいてたけど、子ども向けのやさしい読み物とかあったらいいのにね。なにかないのかな。小学生とはいわないので、世界に目が行く中高生向けくらいの。

まあTEDみたらいいっていう話もあるのかもしれませんけど。このあたりかな

なにしろ、それなりにページ数ありましたけど、おもしろくてさっさと読めてしまいましたので、みなさんも是非どうぞ。

ニュースの見方とかかわるかも。(私はかわると思いますが

「女のいない男たち」を読みました

久しぶりの村上春樹読書。ふらっと、文庫を見つけたので。

文庫なので、ちょっと出先で時間がありそうな時とかに持っていってのんびりと読んでました。

本人も書いてましたが、めずらしくまえがきが充実していて、そこもちょっとおもしろかった。短編集ってそういう感じで書くのかあ、と。

6作の短編集。普通に現実世界の話だけれど、ふわっとした浮遊感はいつも通りという感じでしょうか。どの話もおもしろく読ませてもらいました。

こういうの読むと、またざーっと昔の話も読みたくなってきたりしますね。

Mobile Act OSAKA #8 に行ってきました – 「iOS/Androidでドキュメントスキャナーを作ってみた」

この勉強会、今回で8回目ですが記録をたどると6回目の登壇っぽいです。2回ほど行ってないみたいですね。

Mobile Act OSAKA #8 – connpass

ようやく会場到着への時間配分が分かってきた、かもしれない。

まあ今回もアプリの宣伝です。ちょうど(たまたま)先週リリースされたところですし。

ドキュメントスキャナーアプリ「PDFカメラ」が公開されました – いとーけーのページ

非公開API掘って通知全受けにする話とかはなんかなつかしかった(macOSの話です)し、まてりあるしーみんぐは雰囲気つかめて良かった。

今回はどの話も、ネタの取っ掛かりとしては要チェックかなあ。

 

そしてビールたち。ヤッホー三昧。もちろん3種(ネコ、よなよな、青鬼)ともおいしくいただきました。

たまにやってくる「いつごろからプログラムとかされてます?」っていうの、まだ若造ですけど30年前の話してもいいですか?ってなりますね(HyperTalkだけど・・・)

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、フェンリルさんいつもありがとうございます。

次はいつだかわかりませんが、また参加できたらいいですね。今度はあの話するかな、開発のタイミングあえば、だけど。

ドキュメントスキャナーアプリ「PDFカメラ」が公開されました

本業の会社の方から、新作アプリが公開されました。

[appbox appstore 1449942340]

[appbox googleplay jp.co.sorakaze.pdfcamera]

アプリの詳細については会社の告知をみていただければ、ということで。

シンプルなドキュメントスキャナーアプリ「PDFカメラ」を公開しました(iOS/Android両方) – 株式会社そらかぜ

ここではそれ以外の話を少々。

もともと、この年末年始の冬休みの自由研究としてはじまったこのプロジェクトですが、やりたいことはそこそこ明確だったものの、Android環境での実現可能性については不明瞭な点も多かったので、まずはAndroidから調査を始めました。

、、、と、そういえば、技術的な話は今度の勉強会で発表する予定なので、そちらに任せるとして・・・

Mobile Act OSAKA #8 – connpass

本題です。

ペーパーレスの風潮はあるものの、まだまだなかなか紙から抜け出せないところもたくさんあると思います。

で、たとえば、紙に書き込んだメモとか(ボーイングとか)を人と共有する機会もあったりします。そしてそれが何ページにも及ぶことも・・・

人と共有するならPDFが一番気楽。画像のままだとファイル数増えますしね。

と、それを解決するのが巷にあふれるスキャナー系のアプリ達。

ストアには高機能なものたちがたくさん並んでいます。

でも、そうじゃないんです。

OCRはいらないです。クラウドストレージのオプションもいらない。PDFに変換してから書き込みをしたいわけでもない。そして、ページ数に制限があるのは困る(交響曲は長いのです)。

そもそもPDFに変換するのが、最終到達点の選択肢の一つ、っていう場合が多いです。もちろんそれはそれでよいのですけれど、自分はもっとシンプルに、確実に毎回PDFに変換したい。

そしてできれば変換時に画質を多少調整して共有する時に弊害にならないように(たとえばメール添付しても誰でも大丈夫なくらいに)しておきたい。

もちろん、いい感じのアプリもいっぱいあったものの、欲を言い出せば切りが無いといういつものヤツで、なんか勢いでこの冬休みに自由研究やってしまいました。

そんなこんなで、新作小ネタですが。同じような思いの人たちに届けば良いなあ

(というか、この思い、音楽関係者にとどけ〜〜〜)

「音楽と数学の交差」を読みました

ぶらっと本屋に行って気になった本を年末年始にかけて仕事の合間とかにのんびりと読みました。(こういうのあるから本屋ぶらぶらも楽しい)

昔は数学と音楽が同じようにあつかわれていたという話にはじまり、数の世界と音の世界はどうつながっているのか、今後どうなっていくのか、といった感じでしょうか。

個人的には、1オクターブが12音だとして、12の約数でもない素数で最小の5、そしてその次の7が、音程として均等ではないからこそ、特定の音に安定感があり、調として成り立つ、っていうところがなるほど!と思いました。

だから僕らが弾くような西洋の曲は7音で、日本古来のものなどには5音だったりするのか、と。7と5はそこから来てるのかーと。

均一な音階はどこにも向かわない(向かいにくい)から、曲として成立しにくい。特定の音が安定している=音によって安定感に差があるからこそ、音の向かう方向がわかりやすく、音楽として成立しやすいのかと。

あたりまえといえばそうなんですけれど、数としてキレイな不均一さに納得、というところで。

音階まわりの話をもっと詳しくっていえばやっぱりブルーバックスのこちらですかね(ってこれはもう改版されてて新しい別のがでてるみたいですけれど)

第19回 日本マスターズオーケストラキャンプ 初春コンサートを聴いてきました

毎年恒例、全国のアマオケ奏者が集まって、1月の3連休を使い2泊3日で曲を仕上げる最終日のコンサートに行ってきました。

曲目 武満徹 弦楽のためのレクイエム
チャイコフスキー 弦楽セレナード
日時 2019年1月14日(月)
場所 京都府立府民ホールアルティ

ここ最近は毎年聴きに行ってる気がしていたけれど、去年行ってなかったみたいなのでそうでもなかった。でも弾いたり聴いたりでこれで4回目ですね。

そういや、以前は「公開リハーサル」って名目だったよなと思いつつ、ここ2年前くらいから「初春コンサート」に変わってますね。でも、今日のはどっちかといえば公開リハーサルな感じで。

武満徹は初めて聞きました、、、いや、きっとすごいんですよね、これ。というか、楽譜見てみたい気はする。でも、自分とこの弦楽ではちょっと厳しそうだなあ。

そして、バラバラ配置(パートごとに集まっておらずに全員1人プルト、みたい感じ。ただしベースを除く)でのチャイコフスキー。おもしろい試みでした。

ベース、最近参加者増えましたね。チャイコの弦セレもベース10本となるとすごい厚い和音でした。コントラCもよく聞こえてたし。

ちょっと予定が立て込んでいたのでチャイコが終わった直後に中座しまして、アンコール?(多分チャイコの3楽章をもう一回弾いていたような雰囲気だったけれど、あれがアンコールだったのかは不明)までは聴けておらずに残念。

おりしも来月弦楽アンサンブルの本番ありますし、いろいろと参考にさせてもらえるかな、と。

大宮リリックアンサンブル 第3回演奏会のお知らせ – いとーけーのページ(2019.1.13)

そんなこんなで関係者のみなさまおつかれさまでした。