でしたね。といっても、昨晩から降っていたようなのですが、昼過ぎに、家を出るときになって初めて、雪が降っていることと、積もっていることを知ったほどでした。なんか、天気もよさそうだったし、そこまで寒くもなかったから、雪なんて事を想像もしなかったんですよね。多分。ただ、たしかに天気予報では雪マークがでていたのは、見ていたはずなんですが・・・
どうせ自転車のサドルにも雪が積もっていたりして、めんどいなあ、とかそういう思いもあったりして、そんなことより、雪の降る中をのんびり歩くのもいいもんだ、と、歩いてぶらぶら研究室に行ったり、練習したり。雪も降ったりやんだり。太陽も出てきたり隠れたり。なんとも不思議な感じではありましたけど、やっぱり雪の魅力(魔力か?)はすごいなあ、とか思ったり。たしかに、工事の音とか、いろんな騒音が日常的に耳に入ってはきている。だけど、なんだか雪が降っているおかげで、そういった音をすべて雪が吸収してしまっているかのような、そんな錯覚に陥るんです。もちろん、音はちゃんと聞こえているのにね。
いくつか写真も撮りました。が、まだ雪も降ってるみたいで、明日もどうなってるか楽しみではあるから、ちょっと明日まで整理するのはまってましょう。今日も、枯れ木に咲いた雪の花、絶景でした。「季節を春だって言えば、桜でもいけるなあ・・・いやいや、桜はこんなに輝かないか・・・」という感じで。
大好きなデュ・プレのバッハを聴きながら、当然傘なんかささずに、自分の上に積もるにまかせて、その静かな光景をしっかりと焼き付けておこうと、そんなことを無意識に考えながらも、帰途についたのでした。
15日って言えば、成人の日で、お年玉付き年賀状の当選番号発表の日だったのに、どっちも15日じゃなくなってしまいましたねえ・・・