チクルス日和

 っていうか、まあ、チクルスっていうほどのものじゃないんですが。いやいや、そもそもチクルスの本来の意味からすると違うけども、ここでは、とりあえず、全曲を演奏、という意味で。正確には全曲の演奏を聴いているわけですが・・・と、ようするにBGMとしてかかっているクラシックのお話。前置き変。ま、いいか。
 ここ数日はずっとそんな感じですかね。CDプレーヤーの前に全曲版とかのボックスを置いて、ただひたすら順番にかけていく、というか。まあ、1枚終わるたびに炬燵からでて、CD棚で次のCDを探すのが面倒だから、とか、そういう噂も無きにしもあらずですけど、そういうことは一切気にはしないで。えー、なんだっけ、モーツァルトのピアノ協奏曲全集でしょ、ベートーヴェンのピアノトリオ・ヴァイオリンソナタ・チェロソナタ集(ほぼ全集)、ときて、今日は同じくベートーヴェンのピアノソナタ全集です。どれも10枚組みくらいだから、ざっと10時間くらいかけてれば終わるというもの。1日1セット、って考えると、なんとまあBGMには苦労しませんね。選曲の必要もないし。
 ほんとは今日あたりに、ショスタコの交響曲全集が入荷されるはずだったんですが、どうやら明日っぽい。まあ、それはそれで、まだベートーヴェンのピアノを聴き終わってないからちょうどいいんですが。
 余談ですが、EMIからでている全集物って、おそらくほとんどが紙ボックスでCDも紙の袋にはいっているという非常に簡単なもの。なんとなしに耐久性に問題を感じなくもないですが、省スペースという点ではかなりよろしい。うちにも3つくらいありますね。他にも紙ボックスはいくつかありますが。これってほんとにCDが大量に増えても場所をとらないので非常に助かってます。10枚組みとか12枚組みとかでも普通の3枚分くらいのスペースですからね。
 今朝からかかっているソナタ全集も残すところあと2枚。あと2枚ってことは・・・今日中には終わらないですか。まあ、それはどうでもいいことですが。やっぱり、「熱情」の2楽章はいいですね。「ワルトシュタイン」も大好き。