今日は大好きなピアニストの話。
Bachの鍵盤楽器曲を聴く場合に欠かせないのが、グレン・グールド。欠かせないというよりも、これ以外にはないという方が正しいんですけど。その完璧なまでの演奏技術、魅惑的な音色、はっきり言って他の人のBachは聴けません!
グールドといえば、もちろん、なんといってもGoldbergVariationなんですよね。初めて録音した曲も、死ぬ2ヶ月前に最後に録音した曲も同じ曲。まさにAria(主題)で始まって、Ariaで終わった彼のBachはほんとに最高です。最近でたBachのべスト版も初期のAriaで始まって晩年のAriaで終わるという、もう泣かせる選曲になっているんですよ。
映像もたくさん残っていて、VHSやLDではすでに全集なるものがでてるんですけど、DVDでは最近輸入盤のGoldbergがでたばかり。早くでて欲しいものですね。