「日本の作曲家 芥川也寸志」を読みました

来年は生誕100年、芥川yearですからね。

運良く機会に恵まれて、来年の本番で2曲を演奏することになっているわけでして、そんなわけで読んでみました。

普通に映像が残っているほどの最近の人(といっても昭和ですが)、かつ日本人ということもあって、生い立ちは今まで読んできた他の作曲家よりも格段に親近感があるといいますか。

これを機にいくつか他の曲も聴いてみましたが、確かに現代音楽っぽい難解そうなものもありますが、そうではなくて普通にもっと演奏されてもよさそうな曲もちらほらと。世界的にみれば東洋の片隅の音楽家はあまり演奏される機会に恵まれないかもしれない(録音少ない)けれど、同じ国の作曲家としてはもっと僕らも演奏していけたらいいなと改めて思った今日この頃です。もちろん、芥川さんだけじゃなくて他の日本人作曲家の作品もそうですが。

ちなみにネットに転がっている映像をみた感想「普通に育ちのいいイケオジやん」ほんまに。まあ、文豪の子どもなんで育ちがいいのは当然か。

日本の音楽の発展に多大な影響をもたらせた音楽家の一人。他の人のも読んでみたいですね、というかいろんな曲を聴いてみようかなと。

京都市民管弦楽団第110回定期演奏会でした

急に秋っぽくなって、肌寒い秋晴れの日曜日、本番が無事におわりました。

曲目 スメタナ 連作交響詩「我が祖国」より
     ヴィシェフラド、モルダウ、シャールカ
ドヴォルザーク 交響曲第7番
ブラームス ハンガリー舞曲第6番(アンコール)
指揮者 茂木 大輔
場所 京都コンサートホール
備考 全曲トップ

(いい感じのリハ写真撮るの忘れてた・・・)

どの曲もコントラバスがめちゃくちゃ目立つということはないのだけれど、常に縁の下の力持ちで、といった感じですね。特にスメタナは弾きっぱなしのところも多くて体力的問題が・・・というかかなりペース配分気にしながら弾いてました。

ペース配分という意味では、全体的に落ち着いて演奏できたんじゃないかと思いつつ、たまに目が合った指揮者からOKサインもらったりして顔に出さないようにニヤニヤしてしまうところも。こういうのは本番の醍醐味。

ちなみにチェコプログラムで最後にいきなりブラームスなのはハンガリーつながりとドヴォルザークがニ短調(最後はニ長調でおわる)でブラームスがニ長調という調性つながりでした。

終演後のカーテンコールで、ベースの位置まで握手に来ていただけたのはびっくりで嬉しかったです。よくあるパターンは遠隔握手的なものが多いので。

茂木先生(自分らの世代的にはほんと書籍やらメディアやらで有名人)のおかげもあって、お客さんもたくさん入ったようですし、ほんとに以前の雰囲気に戻ってきたかなあという印象。

おいしいお酒も飲めましたし、関係者のみなさんおつかれさまでした。いつも協力してくれてる家族にも感謝感謝。

次回は、といいつつまだスコアがこれしかないや。

参考図書は・・・って、茂木先生のはフライングゲットというやつですね。サイン入り。

Mobile Act OSAKA 14にいってきました – CarPlay対応アプリを作る

Mobile Act OSAKA 14 – connpass

今回はちょっと前からどこかで話せたらと思っていたネタを。10分くらい時間があるともう少し突っ込めたかもしれませんが、5分LTなのでほんとに導入部分を勢いで通り抜けたという感じになりました。

そういやiOSネイティブの話をするのは結構ひさしぶりですね。ちゃんとネイティブも書いてますよ、と(というか、ここ最近でいえば、FlutterとiOSネイティブはほぼ半々かなあ)

 

クロスプラットフォームはみんなの憧れ(だけど黒歴史もいっぱいあるよ<これは懇親会ネタ)とか、Flutterのwidget知らないものいっぱいあった(自分で書いてた・・・)とか、SwiftUIの研修受けたいっていったら「入社したら」とそりゃそうですねとか、日付の扱いはほんといろいろ面倒くさいとか、10本のLTはなかなか盛りだくさんで。

懇親会も盛り上がりまして、ってキリ番とか老害話をしてる場合じゃないんですけれど。。。そういえば、自分は勉強会でしゃべる原稿ってほとんど作ったことないんですよね、と。今回は、資料の割に時間が短かったのでそれなりに発表者ノートを書いてましたが、結局実際に話してる時はほぼみなかったし、普段はスライド見ながら脳内で準備していた話をしているだけなので、それが実際にどういうふうに伝わっているかはわからないけれど、、、みたいな話もしてました。まあ人それぞれとは思いますが。なにしろ開発ネタを人前で話すようになってもう15年なので、緊張っていうか慣れはあるよね。

なにはともあれ、みなさまおつかれさまでした。幹事の方々いつも本当にありがとうございました。

次は、どこの勉強会だろう。なにを話そう。と考えつつ年越すかなあ。