アンサンブル・モーツァルティアーナ第59回定期演奏会

昨日のことではありますけれど、ご報告。

曲目 モーツァルト 交響曲第39番
モーツァルト 交響曲第40番
モーツァルト 交響曲第41番
J.シュトラウス ピチカートポルカ
場所 いずみホール(大阪)
指揮者 若林顕

感想としては、あー疲れた、と。予想はしていたというか、当然の成り行きながら、長時間の演奏会となったわけで、奏者はもちろんのことながら、お客さんも結構疲れたんじゃないかと思います。正確な時間はわからないんですが、多分演奏会自体は2時間越えだったことでしょう。

でも、やっぱりいい曲はいい曲なんですよね。もう、天才の領域を越えた「神」の音楽に触れられたというだけで、満足しております。それがお客さんに伝わったかどうかは不明(って多分無理だけど)。なんていうか、41番の冒頭のC-durの和音がホールに鳴り響いただけで、感動していた自分がいました。あと、最後の人間離れしたコーダとかね。なにせ、まさに全知全能のジュピターですから。

こういう演奏会に巡り合えてほんとによかったなあ、と思います。音楽を始めた頃にはモーツァルトのよさなんて全然わからなかったし、聴くのはピアノ協奏曲ばかり。そんな中、初めて弾いたシンフォニーが今回のこの3曲だった(つまり、全曲初めて弾いた)わけですが、ここにきてようやく「モーツァルトも好きですよ」っていえる気がします。忙しい中、かなり無理やりながら参加してよかったな。

いつものことながら、関係者のみなさん、お客さんのみなさん、どうもありがとうございました。次回の演奏会は60回ってことで、やっぱりモーツァルト尽くしになる予感、、、でも、なんだろう?

さ、で、次の本番といえば、うって変わって、20世紀の音楽かな。早速モード切りかえ。


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