旅をしながら、旅の本を読むっていうのはなんだかちょっと不思議な気分です。
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雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 村上 春樹 新潮社 1991-07 by G-Tools |
しかしこの人いつもものすごい旅をしてますよね。というか、そういう旅だけが活字になっているんだとも思いますけれど。こういう旅の本を読んでいると、触発はされますが、さすがにここまでは全然いらないかなあ、と。だからこそ、世界にはこういう地域もあるんだということが部外者の目で語られているのは意味があるのかもしれませんね。