またまた演奏会を聴くのは久しぶりなんじゃなかろうかと思ったりする今日この頃ですが、GWのしめに、と。
- ショスタコーヴィチ 交響曲第15番
- 芥川也寸志 オルガンとオーケストラのために「響」
- 芥川也寸志 交響曲第1番
- 芥川也寸志 赤穂浪士(アンコール)
- 芥川也寸志 交響管絃学のための音楽 より第2楽章(アンコール)
- 指揮:本名徹次
- オルガン:片桐聖子
プログラムを見た瞬間、目を疑いました。ほんとにこの順番で演奏するの?って。だって、いきなりメインディッシュですよ。なんの前菜もなしに。(って他の曲がオードブルになるとはとても思えないけれど)
まあ、追悼演奏もかねて、と言うことなので、演奏曲目についてとやかく言うことはないですけれども、聴くほうも結構大変な演奏会でしたが、弾いてるほうはもっと大変だったろうなあ、と。このオケはいつも大曲ばかりやるからある程度は慣れているのかもしれませんけどね。
大きい音から小さい音まで、結構ダイナミックレンジも広いように感じましたし、そこら辺はうらやましいなあ、とか思ったり。ショスタコの各種ソロを弾いた皆さん、どうもご苦労様でした。あんなに目立つベースソロも久しぶりに聴いたような気がします。(あれは絶対にやりたくないな、と)
最後に「交響管絃学〜」のシンバルが鳴り響いた瞬間に「やっぱりこれが来たか!」と思ってちょっと笑みを浮かべてしまったりしてましたけれど。