人間ってほんとに欲深な生き物ですよねえ。。。でも、欲のない人間なんていうのか、というか、欲を持たない人間は人間としてのidentityをどうやって維持しているのか、と思う次第なんでして、そういう意味で、欲っていうのは良くも悪くも人間が人間たる上で大事な要素だと思ったりする今日この頃です。
まあまあ、欲にもいろいろありまして、物欲とか支配欲っていうのはたいていの場合いい結果を導いているとも思えないんですが、ここでは日々僕が意識している、向上欲、の話をしましょうか。
さて、「向上欲」です。そう、どこまでもどこまでも上を向いて、どこまでもどこまでも上を目指す欲。いつからか僕を支配してやまない欲。
以前はよくコントラバスについて「まだまだいける、まだまだうまくなれる」というような文章をサイト上でも書いていたように思うわけですが、要するにそういうことでして、それはコントラバスの話にかかわらず、最近本業となったプログラムにしてもそう。
究極は、「自分の理想とする自分になる」ため。ある意味、その目的のためには手段を選ばない、といってもよいのかもしれません。とはいえ、他力本願な部分もありまして、「この人みたいになりたい」という人のそばにいることで、「自分を高める意識」を持続できるようにしたりもしてます。だから、どうせいるのなら自分が足元くらいにしか及ばない場所にいたい、、、とも。(足元にも及ばなかったら、這い上がる前に挫折しそうだから)そうやって、自分を刺激し続け、そしてどこまでも「高み」を目指していくのです。多分。
そして、寝る前なんかに思うのです。「まだまだいける。まだまだのぼれる」