最近なんだか妙にバッハが聴きたくなることが多い。というか、いつも聴きたくなってる。多分、バッハに関わらず、バロックであればよいというような気もするけれど、まあ、バロックといっても、手元にある音源からいえば、圧倒的にバッハが多いわけなので、そういったわけで、バッハがよくかかってます。といっても、ほとんどピアノ曲しか持ってない(当然ほば全部がグレン・グールド)し、管弦楽曲っていえば、まあ、管組とかブランデンブルクなんていう定番モノしかないので、特にそれ以外の器楽系の曲に飢えていたりします。具体的にいえば、ヴァイオリンとかチェロの無伴奏モノだとか、ヴァイオリン協奏曲とか、そういうのが無性に聴きたくなったり。しかしながら、どれもまともにはもってなくて、なぜだか無伴奏チェロ組曲なんて、1セットも完全にはそろってないし、不思議なもんです。いやいや、買おうとはいつも思ってるんですが、一応演奏者の好みというもの(といっても、別に聴き比べたりしているわけじゃなくて、印象的なもので)もありまして、それがなかなかないんですよねえ・・・手ごろな値段とかであったらいいんですが・・・
というわけで、やっと無伴奏ヴァイオリンの音源だけは手に入れた今日この頃。嬉々としてかけまくったりしていたり。たかだかCD2枚なんで、時間的には大したことはないのですが。にしても、やっぱりいいもんです。ものすごくいいもんですな。無伴奏であることを忘れさせてくれるというか、たった1台の楽器だけなのに、なぜにここまで響きの広がりがあるのでしょうね。そういう意味で、鍵盤楽器の曲とはまた違った一面で、それがまたたまらなくいいんですよ。飢えをしっかりと満たしてくれます。満腹満腹。
しかし、最近完全にCD棚からあふれてきているCD達をいったいどうしたらよいでしょう。また、引っ越しの時とか大変だろうなあ・・・こいつは。(その前にデータベースの大がかりな再編も完了しないといけないだろうなあ・・・とか)