珈琲のおいしい季節

 寒くなってくると、温かいものがおいしくなってきます。そういう意味で、昼下がりに飲む珈琲はたとえそれが、自分の部屋で、自分がいれたものだとしても、なかなか格別の味わいです。今日はちょうど昼過ぎに一回外にでてまして、帰ってきた時には結構体も冷えきっていたり、そのあとも、そのまま特に暖かい部屋にいるわけでもなく、そんな状況でしたから、3時のお茶の時間はほんと至福の一時を感じました。
 そろそろ、暖房器具を出さないといけないですかね。炬燵とかも、去年も今ぐらいだったみたいだし。まあこの連休中に様子を見ながら考えましょう。
 寒いっていえば、夜とかに、洗い物をしていても、なぜか水が温かく感じてしまう今日この頃で、それはそれでいろんな意味で問題があったりなかったり、そんな気がしなくもないですけども、少なくとも洗い物をするという観点においてはさほど支障はないかな、とか思っている次第です。いや、やっぱり、手が冷えすぎてるのかな。ま、キーボードを打つだけで、ペンをもって字を書いたりしないから、多少手が冷えていても問題がない、というのが問題というかなんというか。そういう感じですか。
 オリオン座もしっかりと見えてくるようになって、ますます冬の到来を感じさせます。七十二候は今日から「楓蔦黄ばむ」ってことで、紅葉の季節の到来っていうことですが、そうなるとますます町中も混みあっているでしょうし、それでもやっぱり紅葉をのんびりとみたいな、とかそういうふうにも思ったり。なかなかうまくはいかんのですけどね。
 あ、そうそう、先日、教官と共著で投稿した(といっても僕は数値計算のデータを出しただけに等しいですが)論文が掲載されることが決定しました。まあ、それなりに国際的な論文誌の来月号に載るらしいです。これで、ほんとにちょこっとだけ物理の歴史に名を残せたので、満足満足。論文の検索サイトで自分の名前を検索できる日が待ち遠しい(笑)