Tea Time 19thコンサートに行ってきました

知り合い多数出演で子連れで気楽に聞ける演奏会にいってきました。

曲目 ニュー・シネマ・パラダイス メドレー
情熱大陸
バッハ シャコンヌ(ビオラ4重奏:野平一郎編曲)
バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番
ほか
日時 2016年5月15日(日)
場所 八尾プリズム レセプションホール

Tea Timeという名の通り、お茶とお菓子を食べながら気軽に演奏を聴けるというスタイル。去年もいった子たち曰く「お菓子まつり!」、いやちょっと違うけど・・・

まあ、実際のところこういう感じなのであながち間違いでもない。

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一度は耳にしたことがあるっていうポップスからクラシックまで。

なによりビオラ4本でのシャコンヌはかっこよかった〜渋い音色を堪能させてもらいました。でもシャコンヌって元はヴァイオリン1本なのよね、バッハすごい。

子たちもお菓子食べたり、アンケート用紙の裏にお絵書きしたりしながらとりあえずは2時間聞き続けていたようです、多分。去年よりは落ち着いていたかな。

自分の本番もそろそろ1月前なのでギアチェンジしていかないとですね。

大宮リリックアンサンブル 第2回演奏会のお知らせ

関係者のみなさんおつかれさまでした。

大宮リリックアンサンブル 第2回演奏会のお知らせ

2ヶ月前ということで2年ぶりに弦楽アンサンブルの演奏会のお知らせです。

日時 2016年6月19日(日) 13:30開場 14:00開演
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
曲目 ヴィヴァルディ 「調和の霊感」より コンチェルトグロッソ ニ短調 op.3/11
エルガー 弦楽セレナーデ ホ短調 op.20
ヴィヴァルディ 「和声と創意への試み」より ヴァイオリン協奏曲「四季」 op.8/1-4
Vnソロ 岡田 英治

詳しくは以下のチラシをごらんください。(このチラシのヴァイオリンも相方さんの作ったこの演奏会のためのオリジナルステンドグラスです)

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またホームページはこちらを。

大宮リリックアンサンブル

なんといっても四季です。全曲やります。

四季は冬がいいですね。冬の終楽章、太陽の光が差し込んでくるところなんかかなり泣けます。

泣けるといえば、エルガーの2楽章も泣けます。泣ける演奏会ですね。泣ける演奏をせねば。

さて、あの有名な四季がなんと無料で聴けて、しかも3歳以上入場可という演奏会ですが、整理券が必要(子どもも必要)なので楽器を弾くいとーけーを見に行ってやろうという方は是非お声掛けくださいませ。

今回は台風はさすがに来ないと思います。梅雨時ですが。来ないでね>台風

みなさん是非お越しください。

大阪市民管弦楽団第83回定期演奏会に行ってきました

去年の秋まで所属していたアマチュアオーケストラの定期演奏会を聴きに行ってきました。

アマオケの演奏聞くの何年ぶりだろうと思ったけれど、多分大阪市民管に再入団する前に聞いたのが最後なので4年ぶりくらい。

そんな感じでシンフォニーホールにお客さんとしてはいるのも結構久しぶり。

曲目 ドヴォルザーク 交響曲第7番ニ短調
ブラームス 交響曲第2番ニ長調
J.シュトラウス アンネンポルカ(アンコール)
ブラームス ハンガリー舞曲第6番ニ長調(アンコール)
指揮者 藏野雅彦
日時 2016年4月10日(日)
場所 ザ・シンフォニーホール

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全く余談ですが、パンフを紛失してしまったので、上の写真はチラシです

いつもはおとーさんの演奏しているところを見にきている上の子と2人で行ってきました。なので会場ではあんまりゆっくり挨拶できてないです、すいません。ほんとは楽屋口に、とか思ったんですけれども。

さて、本日の曲目はダブルシンフォニー。名曲ぞろい。

といいつつ、いきなりシンフォニーだと最初の1楽章はまだかたい感じでした。楽章が進むにつれて徐々に緊張がほぐれてきて、3楽章くらいからはのりのりで楽しかったです。

休憩時間は、子どもとケーキセットやワインを楽しみました。こういうのも逆に自分一人ではなかなかしないのでいい経験。

ブラームスはほんまにええ曲ですわ。2番は大好きだし、それこそ大学の時に必死にさらった曲の一つなのでその頃の思い出も交錯しつつ堪能させてもらいました。ベースのpizzいいよねえ。ほんと。

なんだかんだいって、終楽章のコーダはいる前になってくるとぞわぞわと鳥肌たってきますね。曲の感じが体にしみ込んでる。

そして、ニ調のシンフォニーが2つやってきて、アンコールはスラブかハンガリーのニ調かと思いきやのまさかのシュトラウスからのさらにもう1曲あってのハンガリー。最後まで楽しめました。(子曰く「最後から2曲目は聴いたことがある」ってアンコールだけ前のめりで聴いてました。それ以外の曲は前後左右に揺れまくってましたが)

出演されたみなさまおつかれさまでした。おいしいお酒は飲めましたでしょうか。いい演奏会をありがとうございました。

バレンボイム+シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)の日本公演を聴きに行ってきました

なんといいますかね、バレンボイム氏ですよ。きゃー(興奮冷めやらぬ感じで書いてます

ピアノも指揮も、だれですか、二足のわらじ(上の子談)を履いてOKなのは。

バレンボイム氏はわたしの大好きなピアノニストのうちの一人です。といってもほぼ指揮者ですけれど。同じく大好きなデュプレとの共演、そして弾き振りのモーツァルトのピアノ協奏曲、どれも最高で大好きです。

海外オケなので結構なお値段するんですけれど「そんなに好きなら行ってきたらええやん」という相方さんの後押しもありましていってきました。

曲目 モーツァルト ピアノ協奏曲第20番
モーツァルト ピアノソナタ第10番より第2楽章(アンコール)
ブルックナー 交響曲第3番
指揮者・ソリスト ダニエル・バレンボイム
日時 2016年2月3日(水)
場所 フェスティバルホール

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改装後初めてのフェスティバルホール。前回に行ったのは10年以上前の話なのでどんなだったか全然覚えていないですが、とにかくきれいなホールになってました。

3階席ってことでステージは遠かったけれど、高低差のせいか視覚的にはソリストを上から見下ろしている感じでこれはこれでよかったです。

んで、モーツァルトですよ。

パンフから一部引用(もともと朝日新聞に載ってたのを読んでたんですが、デジタル版のほうが詳しいらしい→ 音楽は「敵」超えられる 指揮者・ピアニスト、バレンボイムさん 年明け来日公演:朝日新聞デジタル

作曲家には四つの種類の人々がいます。面白くない作曲家。面白い作曲家。偉大な作曲家。そしてモーツァルト。

というモーツァルトです。(これはほんと名言だと)

ちなみに、一番好きなピアノ協奏曲はモーツァルトの20番です。はい。しかも2楽章が大好きです。あれは僕にとっては神の音楽です。

ブルックナーも大好きだけどできれば後期のほうがよくて、でもモーツァルトの20番が聞けるならそれが最優先だから、ある意味でその大好きなブルックナーですらおまけ的な、いやいや、どっちも大好きなんですよ、結局は。そして大阪で20番が聴けるなんてほんと最高!

そんなこんなで演奏会の始まりです。

モーツァルトの1楽章、前奏が終わりソロがはじまった瞬間にあまりの感無量に鳥肌たちまくり。

念願の2楽章。思っていたのとは違うテンポ感だったけれども、圧倒的に納得感のある演奏。なにこの説得力。そして、3階席まで届く至高のピアニッシモに涙する。そこに神は降り立った。

やはりピアノ(音量)を制するものが音楽を制するって感じです。(このピアノの感じはミュンヘンフィルのエニグマを聴いた時以来の衝撃)

アンコールもよかったあ〜

そして後半のブルックナー。(余談ながら、パンフに朝比奈御大やチェリビダッケについての記述があるのが印象的でした)

そういえば、プロオケでブルックナー聴いたの初めてかもしれません。(少なくともブログ上に記録は残ってない)

ありていですけれど、完成されたブルックナーの演奏において時間はあっという間にすぎます。あれ、こんなに短かったっけ?って感じで。(3番なのでもちろん比較的短いほうですけれど)

重厚荘厳な和音に満ちあふれていて至福の一時でした。

久しぶりの演奏会でしたがほんと満喫しました。たまにはいいですね。

第16回 日本マスターズオーケストラキャンプ 公開リハーサルを聴いてきました

去年に引き続き、全国のアマオケ奏者が集まって2泊3日で曲を仕上げる最終日。

今回は相方さん出演していなかったんですけれども、知りあいたくさんでてますし、家族みんなで聴きに行ってきました。

だって、N響メンバーの演奏がただで聴けるんですよ。これはいかなくちゃ。

曲目 モーツァルト ディベルティメント ニ長調
ハイドン チェロ協奏曲第1番 ハ長調
モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調
日時 2016年1月11日(月)
場所 京都府立府民ホールアルティ

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ヴァイオリンからチェロまでほぼ10プルトずつ(ベースはやっぱり少ない)という大編成の元、ホールを埋め尽くす弦楽器の響きは圧巻でした。

もちろん、ソロはすごくよかった。日本トップ奏者の美しい音色にうっとりです。(横で寝たり起きたりの子たちに気を取られながら、、、ですが)

演奏会久しぶりに聴いて、楽器弾かないと、っていう気分が高まってきました。って、ほんと練習せねば。

そんなこんなで関係者のみなさまおつかれさまでした。

大阪市民管弦楽団第82回定期演奏会でした

連休真ん中の演奏会でした。

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曲目 シベリウス レミンカイネンの帰郷
ストラヴィンスキー 交響曲ハ調
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
指揮者 小田野 宏之
場所 ザ・シンフォニーホール

前回に引き続き「よくこんなプログラムやったよね」的な感じでしたけれども、悲愴は超メジャー曲ですしね。連休のまっただ中とはいえ結構たくさんのお客さんにきてもらえたようでよかったです。

前半は、、、まあ、生演奏っていろいろありますよね。これが生の醍醐味。個人的にはなんとかあの変拍子を乗り切れてよかったです。

悲愴は熱演だったのではないかと。冒頭も自分としては一番の出来でした。最後のコラールを聴きながらホールの天井見上げてうるっときました。でも、そんな想いにひたる暇もなく締めくくりの3連譜が続いたんですけれど、それも結構いい感じだったんじゃないですかね。

拍手が途中で起こることもなく、ほんと音が消えてからの静寂の瞬間はよかったねえ。

ビールもおいしくてよかったよかった。結構飲み過ぎたので、どうやって大阪駅で京都行きの最終電車に乗ったのかとかそのへん覚えてないのですけれど、無事に帰ってくることができました。帰巣本能ってすごい。

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聴きに来ていただいた方、どうもありがとうございました。関係者のみなさんお疲れさまでした。

大阪市民管弦楽団第82回定期演奏会のお知らせ

演奏会のお知らせです。あっという間にあと1月です。

日時 2015年9月20日(日) 13時開場 14時開演
場所 ザ・シンフォニーホール
曲目 シベリウス レミンカイネンの帰郷
ストラヴィンスキー 交響曲ハ調
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
指揮者 小田野 宏之

詳しくは以下のチラシをごらんください。

大阪市民管弦楽団チラシ最終ou

今回も大曲難曲ぞろいのプログラム。

レミンカイネンは是非こちらを一読されてから聞くといいかも(ってどんな話やねん!)

レンミンカイネン組曲 – Wikipedia

ストラヴィンスキーはほんと大変。聴くのと弾くのじゃ大違い。でもいい曲です。

チャイコは実はトラ以外で弾くのは初めてです。冒頭と最後のベースに心臓バクバクしてます。本番はこの緊張感を楽しめるとよいのですが。

世間は5連休ですけれども、芸術の秋ですし、一日くらいはクラシカルなコンサートに足を運んでみてもいいのではないでしょうか。

というわけで、チケット欲しいという方は、DMなりFacebookメッセージなりメールなり送ってくださいませ。

いつもコードばかり書いているわけじゃないですから!って感じで、みなさんぜひおこしくださいな。

一応注意事項:A席の「座席指定券と引き換え」っていうのは、入場時に座席を指定されるっていうことで、自由な場所に座れるっていうわけじゃないって言うことです。引き換え時に座席の希望ができるわけでもない(とはいえ、一応だいたい一般的によいとされる席順に埋まっていくはず)んで、座席指定をしていない航空券みたいなものだと思っていただければと。

アンサンブル発表会でした

恒例の団内アンサンブル発表会でした。

作曲 曲目 編成
エルガー 弦楽セレナーデ 弦楽

といいつつ、実は楽器を弾いていないという。

じゃなにかっていうと、棒を振っていたわけです、はい。指揮者ってやつやね。

とはいえ、もともとがみんなで音楽を作っていこうっていうスタンスのグループなのであくまで調整役というかそういう感じで。まあそうはいっても自分の好みはたくさん盛り込ませていただきましたけれども。

ホールと普段の練習場所の音響の落差が激しくて慣れるのかなり時間かかっちゃいましたし、演奏はどうだったんでしょうね。

いつもと違う雰囲気(ステージ上で反対向いてるわけだし)でなかなか貴重な体験でした。自分の音楽作りにはいろいろとプラスになったんじゃないかなあ。

子たちも客席で聞いていたけれど、年々おとなしくなっている感じで、たまにはこういう経験もいいよね、と(親の趣味だけれども)。いやまあほんと付き合ってくれてありがとですよ。

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関係者のみなさんおつかれさまでした。そしてなによりも、幹事の方々、今年もどうもありがとうございました。

次回は楽器弾こうかな。

大阪市民管弦楽団第81回定期演奏会でした

昨日片付けも終わって一段落。あ、昨日運んだ楽器が車の中にのったままだ・・・(雨が強すぎて、車から降ろすのがためらわれたので・・・

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曲目 フンバーティンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
ヒンデミット 交響曲「画家マチス」
シューベルト 交響曲第8番「ザ・グレート」
指揮者 松岡 究
場所 ザ・シンフォニーホール

なんていうか、ほんと「誰よこのプログラム考案したの」っていろんな人に言われたけれども(ええ、私が組み立てたんですけれども、それはそれとして)、なかなか演奏機会のない曲を存分に堪能させてもらいました。

マチスの神のコラールはホールにしっかりと響いたんじゃないかなあ。

グレートは、フルマラソンって感じで、こんなに弾き続ける体力と集中力勝負な曲も他にはないんじゃないかと思えるほどで、1楽章の頭で弓を持ち替え損ねて危ない場面もありましたけれども、なんとか終楽章まで持ちこたえ、まさにランナーズハイ的な気分で最後まで弾ききることができました。ふう。

ビールもおいしくてよかったよかった。

聴きに来ていただいた方、どうもありがとうございました。関係者のみなさんお疲れさまでした。

さてさて、次もがんばっていますかね

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石川滋コントラバスリサイタルにいってきました

記録をたどれば10年ぶりに石川さんのリサイタルに行ってきました。

曲目 J.S.バッハ プレリュード イ短調
鈴木鎮一 前奏曲と名古屋の子守歌
カタロニア民謡 鳥の歌
J.S.バッハ プレリュード ホ短調
シューベルト アルペジョーネ・ソナタ
ミシェック コントラバス・ソナタ第2番
ピアソラ ル・グラン・タンゴ
ピアソラ リベル・タンゴ
フォーレ 夢のあとに
日時 2015年4月15日(水)
場所 兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール

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ダブルメインかっていうプログラムでしたけれども、おかげさまでおなかいっぱい堪能できました。休憩はさんで終わってみればほぼ2時間公演だったのでそれはそれですごいなあ、と。

いつもながらにベースのリサイタルはできるだけ前の席でかぶり付き。今回も最前列で聴かせて(見させて)いただきました。

そういや、シューベルトは最近妙に縁がありますね。いろんなシューベルト(曲も演奏も)がありますね。

ミシェックは全楽章弾いたことがある(弾けるわけじゃないけれどレッスンで使ってたし発表会でも何楽章かは弾いてる)はずなんだけれど、ほんとにこれ自分弾いてたのかなあ、と思いながらその演奏に見とれておりました。まあ弾いていたのももう10年以上前のことですけれど。

なんかとにかく右手すごかった。ジャーマンなんで自分とは持ち方違うけれど、それ関係なしに、弦に吸い付くような感じがすごかった。(もちろん左手はめちゃくちゃすごい)

久しぶりにソロ系の練習するのもいいかもなあ、とか(単純なのですぐ影響される)