今年最初の3連休。音楽三昧な日々を過ごしてきました。
高円宮殿下メモリアル日本マスターズオーケストラキャンプ | JAO 公益社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟
ものすごく大ざっぱにいうと、全国からアマチュアの弦楽器弾きが集まって2泊3日で曲を仕上げて演奏会をする、という企画です。
最近は弦楽アンサンブルを手がけていることもあってこういうイベントには興味があったのと、ヤナーチェクが弾いてみたかったのと、なにより講師の安永徹さんに魅かれて参加してきました。
京都開催なので家からの通いで参加しました。
コントラバスは今回8人(いつもは4〜5人くらいらしい)で、事前に名簿を見たときに知っている人は数人だけだったんですが、さすがそこはベース弾き。初日練習後の懇親会を経て、翌日にはいい感じのコンビネーション。こういうのいいですよね、やっぱり。新しいつながりもできてよかったです。
もちろん、講師の先生方のお話も大変ためになることばかりで、もうその音色にうっとりしっぱなしでした。
ちなみに、Facebookにあげていた各日の自分メモ(意訳)より抜粋。
1日目
– 本物の音に聞きほれた
– ボーイングは違っても大丈夫
あと、懇親会大事
2日目
– やっぱ本物の音はすごい
– 人間の耳はいろいろいい加減
– 懇親会翌日のパート結束力いい感じ
んで、もちろんレセプションも大事
(注:飲んでばかりじゃないよ。たくさん飲んだけど)
さて、最終日はコンサートです。
曲目 |
エルガー 弦楽のためのセレナード
ブルックナー 間奏曲
ヤナーチェク 弦楽オーケストラのための組曲
プッチーニ 弦楽四重奏曲「菊」
ウォーロック カプリオール組曲
バッハ G線上のアリア
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講師 |
安永徹
井野邉大輔 |
場所 |
京都府立府民ホールアルティ |
今回は、講師の先生がそれぞれ指揮をされて、もう一人が演奏に参加するというスタイルでした。
当日のリハは実質通し練習的な感じなので、曲を合わせる時間という意味では1〜2日目のざっくり1日半だけ。それでもなんというか、みなさん場慣れしているというか、そんな雰囲気のもと、リハからの異様な集中力の高まり。
もちろんいろんな事故はあったものの、全体を通して1番いい演奏を本番に持ってこれたんじゃないでしょうか。なにこの本番マジック?
ヤナーチェク、やっぱええ曲やわ〜。G線上の安永さんコンマス、もうほんと釘付けでした。
僕自身としては、大人数で演奏するのが1年以上ぶりだったので(しかも後ろで弾くのはそれこそいつぶり?ってくらい久しぶり)いろいろと戸惑いはありましたが、楽しく演奏することができました。(あ、安永さん曰く「本番は楽しんで弾くんじゃなくて、真剣に。終わってから結果として『楽しかった』って思うように」なのでそのように弾いたつもりです)
家飲みですがおいしいビールも飲めました。
そんなこんなで関係者のみなさまおつかれさまでした。またいつかどこかでお会いできたらいいですね。
聴きにきてくれたみなさまもどうもありがとうございました。
そして、もちろんのことながら、この連休を自由に使わせてくれた家族の皆さんには感謝感謝。
余談ですが、上の子が「あの、最初の曲って、ずーっと車の中で流れてたやつやんね?」と。そうそう、半年前の弦楽アンサンブルの本番で弾くまでそれこそ何度も何度もかかってましたね。よく覚えてました。