京都市民管弦楽団第70回定期演奏会

 今回から、自分の出た演奏会もこうやって書いておこう、と思いまして。。。
 結構久しぶりのエキストラだったり、3年ぶりくらいのホールだったり、そういう感じの演奏会でした。芥川と悲愴にひかれて出演させていただきました。中プロはおり番で、何だか弾きたいのだけ弾いたという感じも否めない。。。
 しかし、なんていうか、京都は楽器かついでだと結構遠かったけど。。。しかも、昨日今日と天気悪かったし。。。(今日はまだましだったので、よかったですが)

  • 芥川也寸志 交響管絃楽のための音楽
  • チャイコフスキー 組曲第4番「モーツァルティアーナ」
  • チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
  • 場所 : 京都コンサートホール
  • 指揮 : 長田雅人

 お客さんもたくさん入ったようで、いい演奏会になったんじゃないかなあ、と思います。案の定、悲愴の3楽章終了後に大拍手が起きましたが。まあ、指揮者も満足(してたようだった)、お客さんも満足、僕も満足、でよかったです。
 とりあえず、12月の本番第1段終了。

京都市民管弦楽団 第69回定期演奏会

  • エルケル 祝典序曲
  • シューマン ピアノ協奏曲
  • ブラームス 交響曲第1番
  • アンコール
    ブラームス ハンガリー舞曲第4番
    J.シュトラウス ハンガリー万歳
  • 場所:京都コンサートホール
  • 指揮:井崎正浩
  • ピアノ独奏:赤松林太郎

エルケルは初耳。でも個人的にはこの曲は結構好きかも。何度か出てくる金管の和音群が僕の趣味にぴったりだったというか、そういう感じで。
ピアノ協奏曲はというと、実はこのピアニスト、僕と同年なんですが、これがまた、なかなかよろしい演奏で、アマオケのピアノ協奏曲としては、かなり満足させていただきました。1楽章の最初の主題なんかはその優しいけれど会場の奥まで響き渡る音色がもろに僕を直撃しました。
で、メインのブラ1。5弦ベースが何本あったのか数えられなかったけれど、おおよそ半分は5弦だったようで、最初のコントラCからいい感じ。(参考までに記録しておけば、最初のCは弓順で、次のffのGは全部ダウンでした)全楽章にわたって熱い演奏でしたが、その熱さゆえに最後のコーダは危なげだったかも。いやいや、そんなことは、生で聴いている分には気にならないですから。
と、そういう感じでアンコールも2曲ありまして、盛りだくさんの演奏会でした。