パン屋さん日記5-雨・包丁-

 今日は4時半に起床。昨日の予報では早朝雨だったから。でも起きてみると、雨は降っていない。。。当然二度寝なんかできない。まあ仕方ないからのんびり準備。そして出発。
 パン焼きが主な業務と入っても、包丁とかも使います。タマネギ切ったり、肉切ったり、チーズ切ったり・・・んで、今日もいつものように、切れ味が毎回違う包丁で、タマネギを切っていると・・・あれ、指に刺さったかも。。。頭はまだ寝ている(?)のでのんびりと左手の人差し指を見ると、確かに包丁の切り込みが入っている、しかし血は全然出ていない。ほう、だてに7年間ベースで鍛えてないか。分厚くなった人差し指の皮はそんなに簡単には破れない。みたい。なんか、一人で、ちょっと得意げでした。
 気がつくとそとは雨が降っている。昼間は雨だって言う情報が流れてきた。ああ、まあ、そこが雨男たる所以か。予期した雨は降らずに、予期しない雨は降る。困ったもんです。
 バイトがあけて、外にでてみると、しかし、雨は上がってました。お、らっき~。。。。。。というのも束の間、着替えて戻ってくると、外は雨。。。やっぱりね。そんなもんですね。

メモリ

 パソコンのメモリを増設しました。合計448MB。なんでそんなにいるんだろう?・・・まあいいじゃないですか。落札するつもりのなかったオークションで、偶然落札してしまったから。安かったですし。
 Winのエミュレータとか動かしているとやっぱりちょっと足りないんですよね。おかげでさくさく動きそうです。。。今Winの調子悪いので、再インストしないといけないんですけどね。週末にでもしますか。
 一昨日くらいからMacのページを作成しています。なんか書いてると、どんどん書きたいことが増えてきて大変です。やっぱりかなり思い入れがあるんだなって思ってしまいました。とりあえず、一部だけでも今度公開するんで、まあ見てあげてくださいね。

 関係ないですが、バイトの後継者が見つかってません。早く見つからないと、なかなかやめられない。。。

九響

 ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、展覧会の絵を聴いてきました。
 ちょうど、12月のオケ大の合同演奏で展覧会の絵を、同じ指揮者でやるので、下見ってことで。
 しかし、すごい曲ですね。そしていい曲です。両方とも。やっぱりラフマニは3番でしょ!最高!
 いつものようにベースの正面の席に座って、フィンがリングからボーイングから観察させていただきました。参考にしよう。オケ大、トップですからね。頑張って10人をまとめんと。
 展覧会のキエフはピアノでも弾いてるので、なんか聴いてて面白かったです。ピアノでのどっちの手のどこの指の音がどのパートに対応してる、みたいなことを考えていると・・・特にベースは。
 さ、しっかりさらうぞ!!

月・虹・雲

 今日は2回月をみました。
 まずは、早朝、朝5時。西の空に沈んで行く月。じっと見てたらまたバイトに遅れそうになるので、そんなに見てる暇なかったけど。
 そして、夜、練習帰り。東の空から昇っている月。帰り道は西向きなのでほとんどみれなかった。見てたらまた電柱にぶつかってしまう。
 秋の空には鰯雲。ぽつぽつと薄めの雲が浮かんでて、しかも結構近いですよね。んで、その向こうに月が浮かぶ。なので、虹。いいですねえ。この夜の虹って最高です。月の周りを取り囲む虹。今日は2回とも虹が架かってました。いい1日でした。満足満足。

手袋

 急に寒くなって、冬らしくなってきましたねえ・・・
 と、お店に並んでいる手袋を見て、「今年も手袋買うことになるのかなあ。。。」
 みんながどうかは知りませんが、よく手袋をなくします。年に1つ以上・・・だから毎年手袋を買うことになります。
 原因も分かってるんですけどね、手袋って、なにかするときには邪魔ですよね。だから、買い物中とかではずして持ち歩いているんですけど、持ち歩いてるつもりでも、いつの間にか片方だけなくなってるんですよね。そして、うちには片方だけの手袋がたまっていく。。。
 しかし、手袋をしないわけにはいかない。楽器を弾く前に手が冷え切っていたら困るから。う~ん、今年こそは買わないように気をつけよう。でも、その前に今年用のを買わないといけないのかな?

PowerBook150

 Macintoshが好きなのはもう周知の事実なのですが、昨日そんな僕のところにとっても古いノートがやってきました。どのくらい古いかというと、まあ91年に発売されたわけでして、もちろん(?)白黒。トラックボール。かわいいですねえ。今のMacのノートよりはずいぶん軽い。中身が詰まってないから?
 起動すると懐かしの画面が。。。いやあ、なんか嬉しかったです。こんな頃もあったんだなあ・・・って。
 高速化の時代の中にあって、こういういわゆるOldMacをこよなく愛するユーザ達はたくさんいるそうです。そこら辺がWinの人たちと違うとこなのだろうか?って思ったりもしますね。わざわざ昔のマシンとっておかんでしょ?多分。
 ワープロとかに使えたらいいかなって考えてはいるんですけど、インテリアになってしまうのか?どうでしょうねえ。でもとりあえず、家中で使えるので少しは便利かな?
 それで、そのうちMac専用のページを作りますね。せっかくだから。モバイルと切り離します。まあ、そのうちですが・・・

パン屋さん4-雨と自転車-

 雨の日は極力、自転車には乗りません。マウンテンバイクで、後ろの泥よけがほとんど意味をなしていないから。だから、バイトの日で雨が降ると歩いていきます。雨の降りそうな日は早めに起きて歩いていくんです。
 そして、今朝、いつものように4時50分に起きて、5時5分出発の準備が整ってきた頃、パラパラパラ・・・あれ?雨?そんな話聞いてないぞ!・・・でもやっぱり雨。ああ、雨男だから仕方ないのか・・・しかし、今から歩いていってもバイトには絶対間に合わない!・・・頑張って自転車か。。。いや、でも、今日は楽譜ケースを持っていかなければならない。自転車に乗って、片手に楽譜ケース、のつもりだったのに。傘なんてさせるわけがない。しかも右のブレーキが使用不能。。。右手に荷物で左手ハンドル・・・右利きには危険だ。。。ああ、こんなこと考えてる場合じゃない!!歩いていくぞ!と家を出て、数十メートル、やや強かった雨もゆるんできたので、Uターン。自転車にまたがる。右手に楽譜ケース。左手に傘とハンドル。もちろん傘はささない。させるわけがない。
 早朝のおかげで、人も車もないから何とかなったようなものの、これが日中だったら絶対事故ってそう・・・なにしろ、左手ハンドル操作は不安定。荷物もあってさらに不安定。
 小降りのなかようやくお店に着いたときにはもうぐったり。。。間に合ったけど。ブレーキなおさんとやばいな。やっぱり。

パン屋さん3-編曲-

 うちのお店では、有線のBGMがかかっています。いくつかジャンルがあるみたいですけど、そのうちの一つに、クラシック系の編曲もの、というのがあります。
 普段、店に買い物に行ったりしても全然気がつかないですけど、さすがにそこで働いているとその曲目に気がいってしまうんですよ。サックスがソロを吹くチャイ5の2楽章。ドラムがビートを刻むモーツァルト40番冒頭。譜割のおかしなベートーヴェンピアノソナタ「悲愴」。ほかにも、ブラ3の3楽章。ショパンのノクターン。チャイコのロメジュリ。ラフマニのピアノ協奏曲2番・・・なんかほんとに弾いたことあるような曲ばかりで変な感じです。
 こういうのが耳に入っていって、脳裏に焼き付いていくんだろうな、って・・・で、原曲聴いたときに「あれ、どこかで似たようなの聴いたことがある?」って思うんでしょうね。
 まあそれとは逆に原曲を知ってるものだから、「へえ、こう来るか・・・」となかなか楽しいです。でも聴き入っている暇なんか全然ないんですけどね。
 関係ないですけど、バイト帰りに、自転車の右のブレーキ死亡。ワイヤーが完全に切れてしまった。明日から大丈夫か?

ブルックナー

 実は、というほどでもないですが、ブルックナーがかなり好きです。交響曲のなかでは一番好きです。特に9番。8番、7番・・・
 初めて買ったのは元ブルックナー協会会長のヨッヒムさんの全集でした。でも、もう聴かなくなったので売ってしまいましたが。というのも、そこで、チェリビダッケに出会ってしまったから・・・ブルックナーとチェリビダッケ、僕にとってこの組み合わせは最高です。ほんとに文字通りこれ以上のものはないです。ブルックナーが好きだからチェリを好きになったわけでも、チェリが好きだからブルックナーを好きになったわけでもなく、それら二つはまったく別のとこから発生して、そして一つになってしまいました。
 強いていえば、ヴァント&ベルリンの演奏も好きです。9番はCD屋さんで視聴して、その場で一人感動してましたから・・・最近は聴いてません。チェリばかり・・・平日の昼間に大音量を響かせて聴くのがいいです。
 ちなみに、交響曲ばかりがいいわけでもありません。ミサ曲とか、室内楽もかなりいいです。特に宗教曲はやはりオルガン奏者だけあって、すばらしいものだと思います。(あまり聴かれてはないと思うんですけどね)
 単に長いだけではないんですよ。その長さにも意味がある。そういうことですね。

定期券と通学

 高校の頃、定期券というものにすごくあこがれていました。切符を買ったり、両替したり、そんな手間をとることなく、何気なくでてくる一枚のカード。要は、バス通学や電車通学にあこがれていたんですけど・・・
 というのも、家から高校(西新)まで行く公共交通機関はなにもなく、ただ自転車をこぐか(20分)、歩くか(40分)、バスが利用できるとこまで歩くか(15分+15分)、しかなかったからで、大学も教養のうち(六本松)は家から近いまま・・・(10分)
 そんな僕にも定期券を持つ時機が到来して、専門に移った頃に、その地区(箱崎)に移動するのに、バス(40分)を使うことにしたのです。念願の定期を手にした僕は、元手を取り戻すためか、異常なまでにバスに乗りまくりました。ほんとは通学中に本なんか読んだりしたかったわけですけど、なにしろそんなことをすれば一発で車酔いするので、CDやらMDを聴くので我慢してました。時間を守らないことで悪名高い某バスに乗るのにも全然慣れてしまい・・・そもそも、乗ってる間はほとんど寝てたんですけど・・・バスの時刻とか、系統にも詳しくなってしまいました。
 しかし、4年になってからは、ほとんど箱崎に行くことがなくなり、定期を持つのをやめ、自転車(40分)で行くことにしたのでした。バイトあけで眠い、足が痛い、上で自転車をこぐ。なかなかしんどいものがありましたが、天気の良いときはほんとに気持ちよい、そんなある意味、サイクリングです。
 たまにはバスで通います。天気の悪いときとか・・・今日もそうでしたが。久しぶりに乗って、混む道をゆっくりと進みながら、「前はこんな混んでるのも全然平気だったんだなあ・・・」と。