コントラバスの演奏会なんて何年ぶりでしょうか?という感じ。
センチュリー首席の長老、奥田さんのデビュー30周年記念リサイタルに行ってきました。
- ホフマイスター:独奏コントラバスとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための四重奏曲第2番
- ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲
- タバコフ:独奏コントラバスのための”モティヴィ”
- クーセヴィツキー:悲歌
- ティボー:序奏、主題と変奏
- ボッテシーニ:ヴァイオリンとコントラバスのための協奏的大二重奏曲
- シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」より第4楽章(アンコール)
- ボッテシーニ:エレジー(アンコール)
- 奥田一夫(Cb)
- 児島一江(Pf)
- 玉井菜採(Vn)
- 竹内春夫(Va)
- 向山佳絵子(Vc)
- いずみホール
ここまでコントラバス用のオリジナル曲で占められるプログラムも珍しいんじゃないかと思います。というか、全部だし。
ブゼット、ブサン、ベルゴンツィと3台の楽器を使いこなし、それぞれの音色の違いも出ていて(オケチューとソロチューもあったので当然ですが)すごくいい感じで、楽しかったです。シューベルトの時のブゼットの音がかなり印象的でした。
ティボーの曲なんか、福岡在住時、大阪に出てくる用事があった際に、ほとんど押し掛けたような感じで、奥田さんにみてもらったことがある曲だったのでなんだかちょっと感慨深いものがあったり。
うーん、最近やっぱり楽器を弾く時間が少なくなっているのは事実なんで、今日のはちょうどいい刺激だったかもしれません。本番も立て込んでますし、頑張っていきましょう。