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オリガ・モリソヴナの反語法 米原 万里 集英社 2005-10-20 by G-Tools |
ずいぶんと前に知人に勧められて買った本。だけどそのままにしてあって、つい数日前にふと手にしたところから、すっかりはまってしまった。通勤時間とか、その他もろもろを駆使してあっという間に読んでしまいました。
確かに高校の時に世界史を勉強していたけれど、旧ソ連のことはよくわかりません。そのせいで作品の時代背景があまりよくわかっていたとは言い難いのが残念ですが、それでもこういうジャンルの物語を読むのは久しぶりで、こういうのも好きなんだなあ、と思ってしまいました。まあ、その謎解き的な話の展開がまさに僕にぴったりだったといいますか。
ちなみに、作者の米原さんはつい先日亡くなられたようで、残念です。
うちにある手付かずの(相方さん所有の)本もどんどん目を通していこうかなあ・・・