京都市交響楽団 第702回定期演奏会を聴いてきました

先月から連続ですが、今回は高関さんのマーラー目当てで。

第702回定期演奏会 – コンサートスケジュール詳細 | 京都市交響楽団

曲目 カーゲル ティンパニとオーケストラのための協奏曲
マーラー 交響曲 第5番 嬰ハ短調
指揮 高関 健
Timp独奏 中山 航介
日時 2025年7月18日(金)
場所 京都コンサートホール

前回定期もそうでしたが、現代曲というか普段縁のないような曲をやってもらえるのはいいですね。名曲コンサートも確かにいいけれど、こういう新しい出会いのある演奏会はワクワクします。

ティパニコンチェルト、たまにネットで話題になる例のやつです。最後にティパニに頭を突っ込む例の。

動画も出てたから一応予習していったけれど、動画だとどうしてもずーっとティンパニしか映っていなかったからオケがどういう感じなのかほとんど頭に入ってこなかったんですが、生で聴くとそのオケ部分も堪能できてこれが「生の威力か」なんて思ってました。最後まで目の離せない演奏、そして例の皮を突き破るところもいい音しててよかった。

そこから、休憩はさんでのマーラー。今度自分のところでも同じ曲をやるので、ということで、自オケ関係者がたくさん聴きに来ているようでしたが、ほんと名演だったなあ。これが自分たちの演奏に生かされるかどうかはさておき、冷静に最後までっていうのはアマチュア難しいよねえ、とあらかじめ自分に言い訳をしてしまう。

冒頭のTpからわくわくがとまらないわけですけれども、終楽章の最後はほんと盛り上がってグッときますね。プレトークによれば終楽章は一度も短調にならないっぽいですが、なるほどそれは確かに気分アガリますわ。

開演30分前からのプレトーク。指揮者による曲紹介という感じですが、聴きどころとか小ネタとかあって、時間に余裕があるなら今後もこの時間には会場入りしておきたいかも。スコアの版の話もしていて、なんやかんやでやっぱり今は2002年版がベースってことかな。ブライトコプフの新しい版がでてるの知らんかった(ほぼ変わらないそうですが)

そういえば、多分ティンパニコンチェルトの都合と思うのですが、京コンにしては(私が知らないだけかもですが)めずらしくひな壇をほとんど上げずにベースも全部ベタだったような。それでも低音しっかり支えてましたけれど。

前半後半ともに拍手の鳴り止まないいい演奏会でした。次は9月のシェエラザード、コンマス石田さん(組長)のソロ、楽しみですね。

「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」を観てきました

夏休み前にいろいろ新作ラッシュですなあ。ということで。

映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』公式サイト

ここ最近は父子2人パターンが多かったんですが、今回はルパン好きな子も連れて3人で。

いわゆる小池ルパンはあまりちゃんと観たことがなかったんですが、本編とは関係ないところで多少予習をしつつ、って感じで。ほかの作品観てると話のつながりわかってさらに楽しめるかもですが、そうでなくても本編内で多少振り返りもしてくれるから大丈夫でした。

にしても、大塚さんと山寺さんの組み合わせって、ほかでもいろいろあるんでしょうけれど、自分的にはこれ完全に攻殻ですよねえとか。それはさておきいやあ渋いおじさんたちほんまかっこええわ〜、そしてもちろん沢城さんふじこちゃんはうつくしいねえ。

ラスボス「ムオム」の名前が言いにくすぎてつい「マモーじゃないほう」っていってしまうのはご愛嬌として、サリファちゃんかわいかった。可愛くて怖い。

不死身なんて非科学的な、っていいかけて、そういやそもそも複製人間スタートだったからもはや・・・(いやいや、クローンはまだ現実味あるしね、とかそんなツッコミもさておき

ちょっとほかの小池ルパンも観ていきますかあと思いつつ、ちょうど夏クールはじまったところで観てる余裕はないかもだった。

とか書いていたけれど、パンフを読んだらこれはまずはほかのも観なくちゃっていう気分になりました。あと、時代設定(というか小池ルパンの時系列における位置づけ)がはっきりしてスッキリした。なるほどそれでああいう感じなのか。

ちなみに、この絵柄に慣れると、以前のほかのルパンがあっさり薄味過ぎるんじゃないかって思えてくる感じありますね。

本編前の宣伝で鬼滅がそろそろか〜となって、どうしよっかな〜

「士郎正宗の世界展」にいってきました

いろいろと予定をまとめて、東京まで見にいってきました。

士郎正宗の世界展〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜

そういやね、F.S.S.もそうだけれど、攻殻との出会いも完全に兄の影響ですよね。実家には多分紙の単行本がいろいろおいてある気がする。今は全部電子で読んでるけれど。

というわけで、やってやりにいってきました。

すごい量の原画です。ほんとにめちゃくちゃあった。そして下書きも全部クオリティ高すぎなんですけれど神か。ほんとに書き直したあとないんですね。

ここにくるために、攻殻はもちろん、アップルシードとかドミニオンとか、オリオンもブラックマジックも読み直してきたんですけれど、それでも原画を見てると持ってないのあるな・・・

ほぼ完成の原稿もたくさんあったわけで、全部も字まで読んでいると途方もないことになるんですが、幸い最近読み直してたっていうこともあって、ある程度は文字を追うのは割愛しつつその絵だけに注目、みたいな。

文学館の入り口は「やってやろうじゃないの」だったけど、自分が好きなのはその下のコマの「私のゴーストが」ってやつ。つまり大好きな1ページに出会えた記念。(展示は全部スマホ撮影ok)

原稿みてて思ったけれど、最近の老眼具合から、このくらいのサイズだと普通に読めるな、と。なのでiPad miniとかじゃなくて12インチとかのiPad(しかも縦向き)で読んだら楽に読めるのかも。

フチコマコーナもおもしろくてよかったです。アニメの影響ですが、タチコマとして声が聞こえてきましたねえ。

アニメといえば来年の攻殻の新作もほんと楽しみだなあ。原作寄りっぽい雰囲気ありますね。もちろんオリジナルなS.A.C.シリーズも大好きですけど。

図録とともにほかにもいっぱいグッズを買っちゃった。

公式原画集はちょっと荷物的に容量オーバーにつき、こっちは通販できそうなのでそっちでかおっと。

んで、セリフコマのランダムキーホルダー(8種)で、その一番好きなセリフをあてて、もうまじでびびった。最推しキャラの一番好きなセリフです。いつも見えるところに置いておきたい。

実は、東京行くぞってなったあとに、大阪にも展示がやってくることになったんですけれど、そっちは複製原画メインになるってことだったので、生原稿を見にこれてよかったってことで。といいつつ、新しいグッズを目当てに大阪もいくかもだけど・・・

とにかく眼福でめっちゃ堪能できました。

Mobile Act OSAKA 16にいってきました – SplitViewControllerのおさらい

いくつかネタ候補はあったんですが、ちょうど調べる必要が出てきたので、これをいい機会に、と。

Mobile Act OSAKA 16 – connpass

ベータ絡みのところもあるから、動向注視ですけどねえ。

さくらインターネットさんの会場すごいきれいだった。ここが普通に一般貸し出しされてるのすごいなあ。太っ腹。

Blooming Camp|新しい一歩を踏み出す場。

あとはVRT試してみたい、ネコはかわいい、文言大事、gradle怖いけど仲よくなりたい。みたいな感じでしょうか。

AIエージェント、どのくらい使えるようになっていくのかなあ。10年くらい前に「クロスプラットフォーム」が浮き沈みしてた頃と雰囲気似てる気もする。とりあえず、私はいまのところChatGPTと会話して自分でコーディングしてる人です。

 

懇親会ではなんか一人会社の話とかそういう話が多かった気もしますが、あとあれですね、勉強会ドリブン大事。まず発表ボタンを押してからネタを考えましょうっていう。

Mobile Act何回目ですか?って聞かれたので改めて数えてみました。今回でMobile Act登壇17回目ですね(OSAKAじゃないとこでも話しているのでOSAKAの開催数よりは多い)

なにはともあれ、みなさまおつかれさまでした。幹事のフェンリルさんいつも本当にありがとうございました。