京都市民管弦楽団第108回定期演奏会でした

時代祭の日でしたけれど、こちらはオケの本番でした。

曲目 リスト 交響詩「レ・プレリュード」
ボロディン 交響曲第2番
ブラームス 交響曲第3番
ブラームス ハンガリー舞曲第1番(アンコール)
指揮者 大山 平一郎
場所 京都コンサートホール
備考 全曲トップ

演奏会の冒頭いきなりpizzのパターンは前回のドビュッシーと同じですが、いかに小さく、でも音を出しつつ、っていうのはほんとに緊張したわ〜

盛り上がってからはいい感じに弾けたのではないでしょうか。音程気になってたところも及第点、だった、はず。

そして、念願のボロディンです。仕方ないけれどダウン多過ぎで、どうしても右手に力が入ってしまいそうになるのをなんとかかんとか。1楽章終わった段階で額に汗してて、こういうのひさしぶりな感じ。2楽章のpizzとか、終楽章へのattaccaとか、ドキドキポイントがいくつもありましたが、これもわりかし大丈夫な感じで通り抜けることができたかな。

ただ、ちょっとやらかしもあったので、トップとしても反省。冷静さ大事ですね。

ブラ3は何度弾いても、というか、毎回違う味付けで、自分の中でどんどん熟成されていく感じありますね。メリハリのある音量バランス、音の厚み、全体を支えるpizz、ほんとにいろいろと勉強になりました。そして、最後は静かに余韻に浸れてよかったかなあ。

そんなこんなで、おいしいお酒もたくさん飲めました。

前回の反省を生かして、打ち上げ中にちゃんと席を立ってみんなと話をする、っていうのを心がけてみた。おかげでいろんな人と話せたかな、と。団内トレーナー話もできてよかったよかった。

そういえば、今回もパンフにリストの曲紹介を書いたのですが、曲の標題となってる詩に関しては、

1. スコアにのってる原文(フランス語)をiPhoneのカメラで読み込んでテキスト化
2. ChatGPTさんにお願いして複数種類の和訳を作成
3. 自分でよさげな文言を取り出して再構築
4. それをさらにChatGPTさんに校正してもらう

っていう今どきのやり方でやってみました。まあ、それ以外の文章も校正は全部AI任せですね。入れた文章そのまま返ってくることもあるけれど、ちょっとした言い回しの違いを提案してくれたりして助かりました。

というわけで、聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。家族のみんなもいつも感謝感謝。今回もみんなで聴きに(寝に)きてくれてなによりでした。

さて、次は、まさに3度目の正直。四半世紀の時を超えてようやくご対面の運命ですよ(ちなみに、フィンランディアも初挑戦。チャイコのスコアだけブラス版を弾いた高校生の時に買ってるから古い)

課題図書も一気に増えたので、順番に読んでいかねば。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*