大作をようやく読み終えました。
先日の「サピエンス全史」からの流れで、人類史をちょっと深くのぞいてみるつもりだったんですが、ずいぶんと読むのに時間かかってしまいました。(途中でいろいろと寄り道してほかの本も読んでたから、結局半年くらいかかった気がする)
なぜ地域によって文明の進歩に差が生まれたのか、その謎をひも解くためにとてもとても丁寧な考察がたくさん積み上げられてます。
上巻読んだときにちょっとメモしてたけど、
それも3ヶ月前だった(そしてメモ少なっ
でもここにも書いてあるように、菌の視点って全然無かったからほんとに新鮮でした。
あと、大事なのは、民族間の生物学的な差はいっさい関係ない、っていうところ。これはほんとに大事にしたい。
20年くらい前の作品なので「サピエンス全史」よりはちょっと古い感じなところもありますが、それでもやはりこの両作品は合わせて読んでおくとよいかもしれません。こちらは文庫版もあるので持ち運びしやすいですし。