シンプルな家計簿iPhoneアプリ Paylog v1.3.2 を公開しました

2年弱ぶりのアップデートになります。

Paylog - かんたん支払い記録
Paylog - かんたん支払い記録
開発者: itok
金額: ¥120

実はといいますか、このアプリ、個人的にはもうサポートは無理だなあというわけで、今年の最初ごろにひっそりと公開を停止しておりました。

まあ最終更新が2014年の12月で、その頃も当時の最新OSヘの対応だけがメインだったわけですし、なにより、もともとがフラットデザイン以前の産物(しかも3.5inch前提でつくられた)なのでいろいろと見た目が古めかしく、ちゃんとメンテを続けようと思ったらそれこそ本腰を入れての大改造が必要なのではないかと。

そんなわけで、会社を設立した時も、このアプリに関しては個人の所有のままにしておりまして、いろいろと考えた結果、ひっそりと姿を消すことにしたのです。(実は公式サイトもすでに存在していません)

ただ、その「ひっそりと」がよくなかったです。iOS10による不具合の報告が国内外から結構な数とどきまして、感謝とともにほんとすいませんという感じになりまして、仮にサポートを終了するにしても、ちゃんとデータを書き出してもらうところまでやっておかないとダメだったと反省。

報告いただいたユーザのみなさんありがとうございました。そしてご迷惑をおかけしてすいませんでした。

もちろん、以前のバージョンより書き出しの機能はあったんですが、今回の不具合ではその画面に到達できないという致命的な問題で、入力し続けたデータがアクセス不能になるという、こういうデータ蓄積系のアプリとしては最もやってはいけない事態となっていました。

今回のアップデートではこのiOS10での不具合を解消しています。ただ、あまりにも古いプロジェクトなので余計なことはせずとにかく最新環境で基本的な操作が一通りできることだけを優先させました。

さて、ここまでが現在までのお話。で、これからどうするのかというのは未定です。

もともとこのv1.3.2をもって本当の最終バージョンとするつもりでした。ストアからのアップデート内容にもその旨を通知するつもりでしたが、プロジェクトを触っていて、このアプリを作っていた頃のこと、この家計簿という泥沼ジャンルに足を突っ込んだ時のことを思い出しまして、もし、今回のような騒動にもめげずに使い続けてくれるユーザさんがいるのなら、開発者としてこんなに嬉しいことはないし、やっぱりちゃんとメンテしていかなくちゃいけないんじゃないかという気分になっています。

・・・と書きましたけれども、まだ予定は未定です。ただ、ちゃんと時間をとって検討する予定ですし、もしメンテを終了するならそれはちゃんとユーザさんに告知したいと思います。

そんな中途半端な状態ではありますが、既存ユーザのみなさんはとりあえずアップデートしていただければと。

関西モバイルアプリ研究会 #19 にいってきました – 「Realm Mobile Platformを使ってみた」

上の子に「おとーさん、がんばってねー、飲み過ぎないでねー」といわれて向かった恒例の勉強会。(京都開催の場合は、いったん帰宅してから出直すことが多いのです)

もう次で20回になるのですね。早いものです。

関西モバイルアプリ研究会 #19 – connpass

今回はハロウィン回の予定だったのですが、先日のRealm meetupに感化されてその話をしてきました。

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あ、冒頭で紹介したハロウィンアプリはこちらです。iOS標準の顔認識使ってますよ、と。

で、肝心の資料はこちら。

readable contentはもっとさわっていきたいところ。あとQtとかめちゃ久しぶりにききました(10年くらい前にQtでアプリ作ってた)。Swiftの話もUIKitの話もAndroidの話も勉強になりました。

次は何を話そうかな。まあ、いろいろと出てきそうなところではありますけれど。

そんなこんなでおつかれさまでした。幹事のみなさまありがとうございました。

Realm meetup 関西 #2 に行ってきました

先日、Realm Mobile Platformを発表した Realm の meetup に行ってきました。

Realm meetup 関西 #2 – connpass

いつか東京開催のは行ってみたいなあと思いつつ、関西での開催は2回目。1回目は残念ながら夏休み中で参加できなかったのですが、今回は無事に参加できました。

フェンリルさんスポンサーによりグランフロントにて。

内容はもちろんMobile Platformの話がメイン。

Realm: Create reactive mobile apps in a fraction of the time

発表された時は、なんかまたすごいことはじめたなあと思っていたわけですけれども、いやあ、あのデモみたら、そらもう「お〜〜〜!!!」って感じでした。

リアルタイムなDB同期があれば、それだけですむサービスっていうのは結構ありそうな気もしますね。そうだとするとサービスがかなり簡単に構築できるんじゃないかという期待感。

気になったこともいろいろと直接中の人にきけたのでよかったです。(って、サーバ構築の話を聞くの忘れてた・・・)

なんか手直なアプリで試してみたいところですね。あと、AndroidでもRealm導入したいですね。

 

懇親会でのハイライト。「あの〜、学生さんですか?」って現役の大学生さんにきかれました。さすがにもうそれはないわ〜

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で、懇親会終わって、余ったビールを「いとーさん持って帰ってください」って名指しされたので遠慮なく持って帰ってきました。

そんなこんなで、関係者のみなさんありがとうございました。参加されたみなさんおつかれさまでした。

また3回目があるといいですね。(ってアンケート書かなくちゃ)

六呂師高原にキャンプに行ってきました

恒例となりつつあるハロウィンキャンプ。といっても今年で2回目ですけどね。

六呂師高原温泉キャンプグランド

3連休のハロウィンイベントってことでチェックイン早めの11時。

今回は、買い出し無しでまず現地にいって、テントをたててから、ゆっくり買い出しすることにしました。

天気は下り坂の予報で、テントをたてる時はぱらぱらと降ったりしたのですが、その後はなんとか持ち直してよかったよかった。

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ちなみ今回は4家族17人の大所帯、ちょっとした団体ですな。サイト5区画分を使わせてもらいましたけれど、1区画が結構広かったので実質2区画半くらいでなんとかなったかな。あとは全部子たちの遊び広場となりました。

しかもテント3つが同じだったのでなんかものすごい統一感。

 

ハロウィンキャンプですから、夕方には仮装してお菓子をもらい歩きます。

そう、このためにつくったのが「ハロウィンカメラ」。iPad Pro用の防水ケースも用意しました。

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(動作しているところを客観的に撮影するのは結構難しい)

まわってくる子たちも「なにこれ!?」って楽しそうだったし、大人の反応もよかったし、10代半ばくらいの女の子に「まじこれやばい」いただきましたので大変満足しております。

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余談ですが、展示する場合はその場でちゃんと声かけるといいですね。「お、みてみて、カボチャになってるで〜。あ、君はガイコツやん」みたいにね。写真ではテーブルの上に置いた感じですが、実際には胸のところに持ったまま、みんなの顔のほうを向けながら話しかけるっていうスタイルでした。野外の夕方ってことで明るさの確保は難しいところでしたけれど。

 

晩ご飯はいつものカレーと、タンドリーチキン。

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4家族なので焚火の様子もすごいことに。(これ以外に薪ストーブもありました)

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寝ている間にものすごい豪雨があってからの2日目。それでも朝は結構雨が止んでいて傘を差さなくても大丈夫な程度でした。

いつものようにコーヒー飲んで、

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前日にカレーと一緒に作っていた豚汁をいただきます。

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今回は珍しく、キャンプ場の外に出てみました。車で30分くらいのところに恐竜博物館があるので、そこへぶらりと。

FPDM: 福井県立恐竜博物館

お昼から行こうかという話もあったんですが、ホームページを見ると連休ということでめちゃこみそうだったので、慌てて午前中に。

おかげさまで併設の駐車場にもなんとかとめられましたし、入場券も並ぶことなく買えました。(お昼頃に出てきたらものすごい行列できててセーフ)

で、お昼はなんかおしゃれにニョッキに挑戦。(こんな料理今回初めて目にしたよ)

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あと定番化しているピザもね。

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おやつ的な感じで、エピが作られました。(以上、全部、私は火の番をしただけで調理には直接参戦してませんが)

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六呂師でのキャンプは今回で3回目(ハロウィンは2回目)なのですが、いつも雨模様で、それこそ青空なんてみたことないっていう感じだったのですが(聞くところによると秋はいつも天気不安定らしい)、まさかの青空到来で夕焼けきれい。

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そしてお月さまも。

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2日目もハロウィンイベント盛り上がりました。2日目のほうが人が多かったですね。(参加した子どもの数は2日合計で250人くらいらしい)

前回のハロウィンキャンプでは甘いもの中心に用意した(飴+チョコ+ラムネとか)のですが、余った時にそれを食べるの大変だなっていうのと、結構似たような甘いものをたくさんもらってくるので、今回はちょっと趣向を変えてうまい棒なんかも用意してみました。4家族で参加したこともあって予算多めにうまい棒+さくさくぱんだ+飴という感じで。うまい棒なら余っても仕事中に食べるしね。もちろん、結構かさばるので運ぶのは大変そうでしたけれど。

夜はドリアとポトフであったまります。

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初日はそんなに寒くなくて夜まで半袖で過ごせたんですが、2日目はそんなことはなく、昼間でも長袖+WWDCジャケット的な感じ。夜は焚火のそばにいないと寒かったですね。自分的には珍しく寝る前にお風呂にはいりました。ここは24時間お風呂にはいれるので、あったまってから寝ようかと。

そうそう、星空すごかった。満天。天の川もうっすらと見えるくらいで感涙ものです。もともと星の見えるキャンプ場ってことでここを見つけ出したんですけれど、星はおろかいつも曇天で、初めて星を眺めることができました。

 

最終日も朝から青空が広がり、まさかの(ほぼ)乾燥撤収。「ほぼ」っていうのはさすがに結露がすごくて若干湿ったところが残っていたんですよね。こればかりは仕方ない。

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帰りはちょっと渋滞につかまりつつも3時間ちょっとで帰宅。ざーっと片付けして、打ち上げまでがキャンプです。

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ハロウィンキャンプはどうしても、イベント盛りだくさんなので、基本大人が調理する感じになってしまいますが、それでもしっかりと手伝うところは手伝ってもらったし、お風呂も勝手に行ってくれたりとか、子たちの成長を実感しますね。

最後にキャンプ場メモ。

  • 薪は販売していないので持参。今回は福井で現地調達しました。
  • ゴミは生ゴミだけ捨てられて、あとは持ち帰りなので注意
  • 遊具は特にはないので、遊べるものは持ってきたほうがいいかも。でもハロウィン中なら遊具なくても大丈夫そうでした
  • トイレは洋式
  • ハロウィンのお菓子はちゃんと人数分持ってくること。途中でなくなると子たちのテンションが・・・(うちはちゃんと余るくらい持っていったので大丈夫でしたけども

そんなこんなで今年最後のキャンプも無事に終わりました。今年はもう3連休ないのよね、残念(12月の連休はさすがにキャンプ無理w)。来年はどこにいこうかなあ。

献血日記(82)

前回が400mlだったこともあって2ヶ月ぶりの献血。

献血場所のご案内 – 献血ルーム四条 | 京都府赤十字血液センター

いつも通り、オフィスでちょっと仕事をして、ルームに向かったわけですが、ルームに着いたのが10時を数分すぎた頃、すでに10人弱の人がロビーにいました。完全に出遅れた。

朝一から成分献血している僕みたいな人も数人いましたが、それ以外はどうやら近所の工事現場の方々が「献血しておいで」と派遣されてきた模様。まあ、そういうのもいいですよね。血はいつでも足りてないですから。

相変わらず血の濃さには問題ないっていうことで、今回も「うるさい機械で採らせてください」と。たしかに機械音が結構するんですけどね、すぐに慣れますけどね。

四条のルームには文庫本やら単行本がたくさんおいてあるので、今日はなにも持っていかずにそこからなにか適当に本を選ぼうかな、と思ったのですが、結局手に取ったのは村上春樹の「東京奇譚集」。短編集がちょうどいいですからね(そういえば、ノーベル賞はどうなるんですかねえ)

採血は血小板でざっと1時間ちょっと。いつもより少し長めだったかな。おかげで本もじっくりと読めました。

お土産はお菓子でした。オフィスにちょうどいい感じ。

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そんなこんなで血はいつも足りてません(長期保存がききません)のでみなさん是非どうぞ。