2年ぶりのWWDC。いってきましたよ。ちょっと遅ればせながら簡単に記録を、と。もちろん、NDAな部分はかけないので軽い旅行記だと思ってもらえれば。
日本→サンフランシスコ
今回は、ツアーを利用せずに全部自分で準備しました。なので、飛行機も東京発じゃなくて関西発。やっぱり、関空から直接行けるっていうのは便利です。昼過ぎに家を出れば十分ですからね。
9時間のフライトでしたけれど、機内では、ビール飲んで、寝て起きたら、着いた感じ。もともと3時起きの21時就寝っていう日々なので、夕方発の飛行機ならその後すぐに寝られます。そして時差ボケ知らず。
前日入りをしたので、そのまま会場で受付を済ませて、ホテルにチェックイン(はやい時間だけどチェックインできました)し、いきなりお土産探して町をぶらぶら。翌日の基調講演に備えます。
おもちゃ屋さんを回ったりしていたのですが、なんとうっかりAngryBirdsのぬいぐるみコーナーを素通りしてしまい、最終日にもう一度お店に行くことになったのでした。しかも、最終日に行ったら、赤いやつは売り切れだったし…残念。
日本で輸入販売したら結構売れると思うんですけどねえ。AppBankStoreとかで。
基調講演
天気が心配されていたのですが、なんとか雨も降られることなく、ならぶことができました。今回は午前3時にならびましたが、その時点でざっと200人くらいだったようです。フリースによる防寒対策もばっちりで、会場でもそこそこ前に座ることができました。
で、ですよ、ついにきましたよ。生ジョブズ!!ええ。もう、スタンディングオベーションしましたよ、みんなと一緒に。以前のような元気さはないものの、それでもその基調講演を生で観られて本当によかったです。
食べ物
twitterなどでいろんな関係者とつながっていたおかげで、いろんな場所でご飯食べることができました。
カニとか(めちゃうま)
ハンバーガーとか(これもほんとにおいしかった)
サーモンとか(満足満足)
聖地巡礼(というか買い出し)
結局今年もいってきました。Apple本社。といっても、カンパニーストアにTシャツ買いに行っただけです。そもそも、WWDC会場でも小さな出店ができるんですけれど、そこにおいてあった子供用のTシャツのサイズが合わなかったので、それだけのためにカンパニーストアまでいってきました。
とはいえ、もともとそんな計画はしていなかったので、電車とバスでどうやっていたものかと思い、いろいろ調べるの面倒だからやっぱり行くのやめるかなーと思っていたのですが、そんなところに彗星のごとくあらわれたのが標準のマップアプリです。
日本ではそんなに使ったことなかったんですが、マップアプリの経路検索がものすごくいい。(少なくとも)アメリカだと、バス停の場所からバスの時間までしっかり出てくるので、これだけあれば地図なくても下調べなくても、初めての場所でもすんなりと行けてしまいそうです。
ちなみにこんな感じでした。
ルートの全体像。
電車→バスの乗換え
バスで向かっているところ
無事に予定通り往復できてよかったよかった。
サンフランシスコ→日本
そんなこんなであっという間の1週間が過ぎ、日本へと向かいます。帰りは11時間。
ビール飲んで、寝て、本読んで、映画見てたら着きました。そんなに長くてつらかったっていう感じでもなかったですね。
日本は案の定暑かったですよ、蒸し暑い。
まとめ
今回、なんといっても助かったのが、ソフトバンクの海外パケット定額。これのおかげで、どこでもネットに接続することができました。前述の、マップでの経路検索もこれがあってこそです。ちょうど先日、利用料金のお知らせがきたんですが、70万超のパケット料金がたったの1万円以下におさえることができました。ほんと便利便利。
悪名高いAT&Tですけれど、少なくとも使っている感じではソフトバンクとそんなに変わらない(という意味では決してつながりやすかったわけではないけれど)ので、それほどストレスなく使うことができました。ホテルの無線LANのほうがよっぽどストレスたまった感じ。
会場で見ていて思ったんですが、意外にMacBook Airの人が少なかったです。むしろMacBook Proの15が主流なんじゃないかっていうほどに。やっぱり、開発者会議っていうだけあって、みんな馬力のあるマシンを持ち込んでるってことなんですかね。僕自身はProの13インチだったわけですが、特に不満もなく。これだと別にAirいらんなあ、と。
新しいOSの発表はいろいろといわれていますけれど、結局のところチャンス到来にほかならないわけで、アイディアがどんどんあふれてきます。がっちり実現させていきたいものですねえ。
で、来年も行けるようにがんばるぞ、と。