たまには、音楽の話でも、と。
学生オケにいた頃は、こんな僕でも何度か練習の際に演奏者みんなの前に立って指揮を振ったりする機会棒(主に弦楽器セクション担当)があったんですが、当然、社会人になってからそんなことがあるわけはなく、、、という日々をのんびりと過ごしてました。が、所属オケにて、突然、小規模な弦楽セクション練習(業界用語?で「縦割り」という?)の棒振り(棒たたき?)依頼が舞い込んできてあたふたしておりました。
ここ数年は、すっかり後ろのほうで弾くことに慣れてしまって、特に社会人になってからはろくにスコアリーディングもしない(おいおい)ような感じだったので、結構焦っておりました。(学生オケだったら、みんな自分より年下であることが多いんですが、社会人ではそんなことはないとか、そういう話もありますし)
まあ、その練習が結局どうだったのかはさておき(不評は届いてないからまあよかったことにしましょう)、ここ数年は与えられた楽譜(パート譜)だけを追いかけるのに必死で、曲全体を見渡して「曲とお付き合い」するということからちょっと距離を置いてしまっていたので、僕なりの「曲とのお付き合い」の感覚を思い出せそうなきっかけとなったことに感謝感謝でした。(だからといって、演奏者の前に立ってどうこう、というのはやりたくないなあ・・・やっぱり)
うーん、しかし、オケ関係者にしかわからない話だな。(って、いつも、わかる人にしかわからない話ばかりだけど)