先日「世界の車窓から」を何気なく見ていると、聞き覚えのあるゴールドベルク変奏曲のフレーズが聞こえてきました。しかし、チェンバロでもピアノでもなく、金管楽器の音が。お!!と、ひょっとしたらCanadian Brassが演奏とかしてるんかな、と思っていると、番組の最後にでたテロップには案の定”Canadian Brass”の文字が。。。で、早速、ネットでCDを探して、実際に発売されていることを確認。そして、今日入手してきました。
いや、これめっちゃ好きですわ〜!!!最初のアリアが始まったとき、それこそ聞き覚えのある装飾音譜の全くつかない平凡なフレーズが流れ出したんです。管楽器だからしんどいのか?いやいや、Canadian Brassにとってそんなこともあるまい、、、などと思っていると、繰り返しでちゃんとすべての装飾音譜を演奏してくれるではありませんか。もう、その憎い演出にやられた〜と。
バロックのブラス演奏は大好きな上に、大好きなゴールドベルクです。もう言うことなし、ですね。あまりにはまってしまって、一緒に買ったスベトラーノフのチャイコ全集(さすがに例のソビエト国歌版1812はうけました)の影が・・・