というものが存在していたりします。といっても、いとーけーがブレンドした珈琲、というよりは、勝手にブレンドされた珈琲、というほうが正しいのですが。というか、正しい。つまり、こういうことなのです。毎朝珈琲を飲むために、豆を挽くわけですが、まあだいたい10g強くらいの豆を挽いているわけで、そうすると約100gの豆が入った袋はざっと10日くらいで空になってしまいます。(実際は、日によって複数種を飲みわけているので、1つの種類を飲み終えるのには2週間以上かかっているかと)で、そのなくなってしまう瞬間が問題でして、まあ、想像は容易いと思いますが、まず間違いなく、半端に余ってしまうのですよ。一杯分には到底満たないほどに。そうすると、そんな中途半端な量を飲むことも無いわけで、必然的に、それらの半端豆はどこぞに保管されることになります。そして、半端豆はどんどんたまっていく・・・勝手にブレンドされながら・・・という次第なのです。
で、今日、午後のお茶の時間に、久しぶりに、その半端豆の瓶(ちゃんと冷凍庫で保管。だけども、「豆は1ヶ月」という賞味期限はたいてい余裕で越えている場合が多い)をあけまして、1杯飲んでみました。だいたい2杯強分くらいたまってましたけど。そもそも、淹れてる段階で、その豆の古さがよくわかるんですよねえ。お湯の乗りが、今朝の新開封珈琲となった豆(ちなみに、キリマンジャロブレンド)で珈琲を淹れているときと、全然違う。もう見た目に、「あ、これは(よくない意味で)すごいなあ・・・」と。実際、お味の方はといいましても、たしかに珈琲ですけどね。そこらの古ぼけたインスタントとか(えー、開封済みインスタント珈琲が引っ越してきてからずっと置きっぱなしなのです。でもここ1年以上全然飲んでない)よりはずっと珈琲っぽいと思われる。ま、たまにはいいでしょ。というか、余った半端豆を捨てるような根性はどこにもないんで、ある意味致し方のないことで。。。
さて、今日は、「小寒」です。「しょうかん」です。「こさむ」とかでは決してなく。語感的にはなんとなく「こさむ」だけど。とはいえ、寒さが一番厳しくなる時期に突入。ってゆーか、ほんとにそのまんま、昨日くらいからほんとに寒い。今朝はちょっとだけ雪景色でしたしね。しかし、この状態で「小寒」だとすると「大寒」はいったいどうやって生き延びればよいのだろう・・・
まあ、寒いと鍋物とかおいしくていいですが。昨日も今日も1人湯豆腐だったしね。ちなみに明日は「七草」なんで、一日三食七草粥になること間違いなし、かな。