演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第106回定期演奏会(2022.10.23)

本番まで1月半、先週末に集中練習もありまして、っていつもこんな書き出しですが、だいたいこの時期に書くからなあ(とコピペの言い訳

日時 2022年10月23日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 ワーグナー 歌劇「タンホイザー」序曲
R.シュトラウス ホルン協奏曲第1番
シューマン 交響曲第2番
指揮者 新通 英洋
Hr独奏 水無瀬 一成

京都市民管弦楽団

いい感じのロマン派オールドイツもの。実は全曲弾くのははじめてですね。こういうのって、久しぶりかも。

タンホイザーさん、曲は知ってるけど、話は・・・って、解説読んだり全曲を数回BGM替わりに流したりしたら、とにかくストーリー(と主人公)に突っ込みせざるを得ない気持ちになったのはさておくとして、いいベースラインを響かせられたよいなあ、と。

管楽器の協奏曲は久しぶり。確か、金管のはこれがはじめてですね。18歳で書いたとは思えない、天才の所業。その若さゆえというか、モーツァルトっぽさあるよねえ、と。すでにソリスト合わせも経験済みですが、ほんと本番楽しみですわ。いい音を出してもらえるようにしっかりと支える大事なお仕事がんばりましょ。

最後はシューマン。これでシューマンの交響曲はコンプリートですが、最後にごっついしぶいのきましたねえ。でも4つの中では好きなほうだなあ、4番とどっちがBestかっていう感じだあ、個人的には。相も変わらず終楽章のコーダあたりは泣けますわ。泣いてる余裕無いくらいにどんどん小節進んでいくけども。

手元にチケット何枚かありますので、いとーけーの演奏姿(前半2曲はトップやってますし)でもみてやるかっていう人は是非お声がけくださいませ。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第105回定期演奏会(2022.5.29)

本番まで1月半、先週末に集中練習もありまして、いよいよ本番に向けて、というところでしょうか。

日時 2022年5月29日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲
メンデルスゾーン 劇付随音楽「真夏の夜の夢」より抜粋
メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」
指揮者 柴田 真郁

 

京都市民管弦楽団

練習会場の人数制限やらなにやら、よくもわるくもこういう時にしかできないプログラムという感じで。

何度か弾いたことがあるはずの魔弾(悪魔の力を借りたのに、白状したら許してもらえて、結婚までできるってそんなお気楽ストーリー)と、残りは初めての曲。

真夏は原作(の日本語訳です。もちろん)を読みましたけど、親の決めた許嫁とそれぞれの元彼女・本命彼氏がそろって、そこに妖精さんのイタズラで媚薬が投入されたらなにが起こりますか?っていうドタバタコメディ。まあそれはそれとして、抜粋ってことですが、序曲・スケルツォ(これはなんか「即興曲」って書きにくいですね。なんでだろ?)・間奏曲・夜想曲(このあたりは漢字okなイメージ)、そして結婚行進曲、ですね。もう最後の結婚行進曲は幸福感がホールに満ちあふれるといいですね。夜想曲もオススメです、ベース的に。

そしてスコットランド。メンデルスゾーンのシンフォニーは以前イタリアに出会う機会があったんですが、その時は降り番になったので、結局今回が初挑戦。演奏不可能ゾーンを必死にごまかしつつ、3楽章のpizzと、終楽章コーダに向けてがんばりましょう。ちなみに、今回はこのメインだけトップやらせてもらいます。前回の3人ブラ1ほどじゃないけれど、4人なのでほんま必死です。毛替えせねば。

この演奏会は通常運転という感じでチケットも有料に戻りましたけれど、手元に何枚かありますので、いとーけーの演奏姿でもみてやるかっていう人は是非お声がけくださいませ。*大事な話としては、チケット預かりもプレゼント受付もないのでご注意ください。

京都市民管弦楽団第104回定期演奏会でした

やっとできましたね、有観客のオケ本番。

曲目 エロール 歌劇「ザンパ」序曲
ハイドン 交響曲第94番「驚愕」
ブラームス 交響曲第1番
指揮者 小田野 宏之
場所 京都コンサートホール
備考 前2曲トップ

このオケで観客ありの本番をやった前の演奏会っていうのが、100回定期の惑星の時っていうから、ほんとずいぶんと時間が経ってしまったものだなあ、と。

先日の103回もホールでは開催されたけれど、あれは無観客で客席におりることもできなかったし、だからこういう写真もひさしぶり。

ザンパで華々しく始まった演奏会。拍手があるっていうそれだけでうれしいですね。

ハイドンは軽快に、本番が一番よい演奏だったかも、っていうくらい楽しく弾けました。

後半のブラームス。緊張のシーンはいくつかあったような気もしますけれど、わりと右手脱力して弾き切ることができた気がします。終楽章のホルンのソロにジーンと感動して、でもここで泣いている場合じゃない、と思って前を見ていたら(以下自粛)。なんといってもpizz最高やったし言うことなしですな。

ブラ1は1年前にやる予定だったので、その時に曲解説を書きかけていたのですが、1年越しの解説がようやく日の目を見ました。曲解説書いたの多分学生の時以来かもしれない。

打ち上げはもちろんなかったので、お家宴会で美味しいビールをたくさん飲めました。

(なんか気付いたら夫婦で12〜13缶ほど飲んでいたようですが気にしないことにします)

次はこんなかんじ。ここ最近のメイン曲は全部演奏経験あるものばかりだったけれど、今回は大物2つがどちらも初体験なので、ちょっと気合い入れていかないといけないですね。(ちなみに先日の読書はここにつながります)

こんな時期でしたが、聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。家族のみなさんいつもご協力ありがとうございます。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第104回定期演奏会(2021.11.7)

本番ほぼ1ヶ月前になりまして、今度こそ!という思いを込めつつ演奏会のお知らせです。

日時 2021年11月7日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 エロール 歌劇「ザンパ」序曲
ハイドン 交響曲第94番「驚愕」
ブラームス 交響曲第1番
指揮者 小田野 宏之

 

京都市民管弦楽団

去年の春に中止になってしまった演奏会ヘの再挑戦(指揮者とメインが同じ)をベースに。今のこの状況下で練習できる曲を、ということで。

この状況下で、っていうことで、編成の都合(練習場の人数制限)でベース3人なのですよね。ハイドンはともかく、ほかは体力勝負か?

エロールで華やかにはじまって、ハイドンを軽やかに弾いて、ブラ1の冒頭、なんとかベースの四分音符を届けられるかな<ほんまに必死です

緊急事態宣言は解除されましたし、おそらく1月後に劇的に状況は悪化してないといいなというそんな祈るような気持ちもありますけれど、なにはともあれ、たまにはいとーけーの楽器を弾いているところでも見てみるかという方は、チケット(入場整理券)ありますので連絡していただければと。

京都市民管弦楽団第103回定期演奏会でした

「演奏会でした」といっても、無観客演奏会なのでなんだか不思議な感じではありますが。

曲目 モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」
ベートーヴェン 交響曲第2番
ブラームス 交響曲第2番
指揮者 藏野 雅彦
場所 京都コンサートホール
備考 前2曲トップ

1年半ぶりのステージは、たとえ無観客であっても、ここで演奏できたっていうだけで、一歩前進したかなあ。(客席使用不可だったのでいつものリハ風景写真はないです)

とはいえ、一人もいない客席に向かってのステージ。願わくば、こんな体験はこれが最後になるとよいですね。

さてさて、演奏はというと、ほんま体力勝負なので、自分の両手と相談しつつ、特に各曲の終楽章で力尽きないように、わりと安全運転で乗り越えた感じでした。3つもシンフォニーやると集中力的にもつらいところがあるから、できるだけ冷静に冷静に、となってしまいますねえ。もちろんそんな中でも、音楽を楽しむことは忘れずに。

アマチュアの演奏なんて、自己満足の塊みたいなもの、だけど、それでもやっぱり、その音を誰かに届けられてなんぼですよねえ。フィナーレの最後の音がただただ客席に吸い込まれていくのをみてるのはなかなか無い体験でしたが、、、ということを強く思った一日でした。もちろん、こんな状況下で、本番という形式で演奏できただけでもこれは幸せなのですけども。

もちろん打ち上げがあるわけもないので、そのかわり家で美味しいビール(取り寄せていた軽井沢ビール)をたくさん飲みました。

そういえば、メガネ + マスクだとメガネがずれやすくなってしまう問題というのが個人的な演奏中の悩みとしてありまして、メガネのずれ防止のフック状のやつをつけたらすこぶる快適になりました。マスク無しの時でも演奏中はこれつけてるとよいかもしれない。

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次はこれですね。ブラ1は去年のリベンジ。今度こそお客さんの前で演奏したいですね。

といいつつその前に、延期になった弦楽もあるし、ほかの演奏予定もあるのですが、みんな無事にできるといいなあ(ほんと最近は「無事に開催できる」だけでなによりですからね)

関係者のみなさんおつかれさまでした。

京都市民管弦楽団第103回定期演奏会は無観客で開催されます

まあ表題の通りです。いつ演奏会の告知をしようかと思っている間にこんなことになってしまった。この1年半の間に京都市民管だけで2回演奏会がなくなって、3回目がこれなので、ここまでくるとただただ運が悪いなあという気持ちにもなる今日この頃。

とはいえ演奏はするので、なんとなくいつも通りにいきましょう。(無観客で無配信なので演奏会というよりは、演奏会形式のホールレコーディング、という感じでしょうか)

日時 2021年5月30日(日)
曲目 モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」
ベートーヴェン 交響曲第2番
ブラームス 交響曲第2番
指揮者 藏野 雅彦

なんでこんな壮大なトリプルシンフォニーになったかといえば、あれですね、密を避けるべく、小編成でもできる曲をって感じだったのですけれど、まさか普通に全乗りすることになるとは思わなかった。必然的に体力勝負。(ちなみに、前2曲はトップ)

モーツァルトは初対面。もう全然指まわらないです。勢いでなんとか。

ベートーヴェンは2回目だったか。でも、これも指まわらないです。こっちも勢いでなんとか。

ブラームスは定番とはいえ久しぶり。大学生の時にがっつりやったのでいろいろ身にしみついているところ多いです。「あーあの時ここで指揮者の先生に怒られたなあ」とか「ひとり弾きさせられたなあ」とか、いろいろよみがえってきますね。

オールD-durプログラム。ドイツ音楽の歴史を順にたどることはできるのか。はてさてどうなりますことやら。(無観客なら曲ごとの休憩長めにあるといいなあ)

なんにしても、1年半ぶりのホールのステージ、楽しんで弾けるように、あともうちょっと(練習場所がないので合奏の機会もほとんどないけど)ラストスパートがんばりますか。

(美味しいビールの手配しておかなくちゃ🍻)

京都市民管弦楽団第102回定期演奏会は中止されました

先日、ようやく練習再開されたんですが、練習2回したところで、このような結末を迎えることとなりました。残念。

いや、実際のところ、コンサートホール規模(客席1000以上)でアマチュアが感染対策しながら演奏会するのってまだ難しそうな印象はありますよね。練習とか当日の進行とか。

さて、2回だけとはいえ、久しぶりにオケの練習しましたけれど、やっぱ音楽ええわあ。といっても、2回とも弦分奏だったし、両方とも棒を振っていたので楽器弾いてないんですが・・・(その意味では、ここ数ヶ月、自分の楽器をケースから出してないけど大丈夫だろうか<普段の個人練はサイレントベースなので

そんなこんなで、今年の本番予定はすべてなくなってしまいました。

今年後半に演奏予定だった曲たち。(曲目変更とかあったけれど、それも含めて

いつかまた弾ける機会があるといいですね。

とりあえずは、来年の弦楽本番に向けて、音楽仕上げていきますかね。(あれ、やっぱり楽器を弾く予定がない・・・なんか個人練しなくちゃ

京都市民管弦楽団第101回定期演奏会は中止されました

自分の所属するオケの公演ですし、とりあえず記録の意味も込めて残しておきましょう。

まあ表題の通りです。このご時世ですしね。練習場所付近での感染者も出たようですし、まあいろいろ難しいわなあ。

京都市民管弦楽団 第101回 定期演奏会 公演中止のお知らせ – kyoto-civic-philharmonic ページ!

今回、このオケにはいって初めて、弦分奏の練習指揮をするという役目をいただきまして、自分自身は前2曲のトップを弾く予定だったこともあって、ブラームスの練習を数回振らせてもらいました。

めっちゃスコアとにらめっこしたし、棒の練習もしたし、それがどのくらいみなさんのお役立てたかなあ、と本番後の打ち上げででもお酒の勢いでいろいろ聞いてみようかなあ、とか、そんなことを思ったりもしていましたが、それは実現しなかったようで。

スコアとにらめっこしたおかげで、学生オケの時に弾いてたブラームス(つまり当時めっちゃ練習したはず)を、さらに深堀できるんじゃないかと思ったんですけどね。

あれ?なんか、愚痴っぽくなってきたのでこのへんで。

あ、でももう一個ありました。ブラームスの曲目解説も書きかけてたんですよね。書きかけてた、っていう程度でまあ50%くらいの完成度だったんですが(どうなるんだろう?という悶々とした思いもあって最近推敲止まってた)、一節だけここに残しておきます。

ベートーヴェンの有名な交響曲、第5番「運命」のようにハ短調ではじまりハ長調で終わる全体の流れや、第9番の歓喜の歌を彷彿とさせる終楽章。そんなブラームス自身のベートーヴェンへの熱き想いを想像しながら聴いてみるのもよいかもしれません。

というわけで、またみんなで演奏できる日がはやく来るといいなあ(なに練習しよ・・・基礎練するしか!

このシーズンに弾けなくなった曲たち(まだ増えていくのかなあ・・・

京都市民管弦楽団第100回定期演奏会でした

今年最後の演奏会が無事に終わりました。

曲目 デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」
フォーレ 組曲「ペレアスとメリザンド」
ホルスト 組曲「惑星」
 スター・ウォーズのテーマ(アンコール)
指揮者 長田 雅人
場所 京都コンサートホール
備考 前2曲トップ

今回、セッティングでバタバタしてたら、恒例のリハ写真を撮り損ねていたという残念。あんな大編成だったのに・・・

さて、魔法使い。外は冬空なのに、ステージ上はいつものように気温高め。冒頭の出番をまってるだけで、じわじわと手に汗かいてきましたよね。

ピチカートとアルコの持ち替え多かったので、汗ですべって弓を握り損なうんじゃないかと思った瞬間もありましたが、無事に乗り切りました。

フォーレさんは、もう最初のピチカートから思ってた音が出せてほんと満足。あの瞬間だけで、美味しいビール飲めそう、って思いましたね。

そして惑星です。自身3回目の惑星全曲。前回とも全然違う曲にし上がって、新鮮な気持ちでステージに立てました。

もちろん、火星から全力疾走・・・で、金星で、指痛いなあとなって、水星必至で数えて、木星は楽しんで、、、

そして、土星。いやあ、ソリよかったわあ。きっと、練習の中でも一番のできだったと思う。思いたい。(5年前のリベンジは十分にはたせました)

最後の力を振り絞っての天王星、と消えゆく海王星。拍手の前の静寂がほんとよかった。

アンコールものりのりで。うちの子らも楽しんでくれたようでよかったです。(特に上の子はスター・ウォーズ大好きっ子なので)

もちろん美味しいビールをいっぱいのめました。

関係者のみなさんおつかれさまでした。聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。ほぼ満席のコンサートホールはじめてみました。

もちろん、家族のみなさんには普段の練習からいつも協力ありがとうです。感謝感謝。

いつもの解説はこんな感じ。たまには全文乗せておきますね。(小さいけど)

次は、こちら。

ブラ1って、今度で2回目なんですが、前弾いたのが学生の時で18〜19年ぶりっていうね。あの頃はジャーマン弓だったんだよなあ。。。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第100回定期演奏会(2019.12.8)

ぼちぼち本番1月ちょっとなので、そろそろ演奏会のお知らせを。

日時 2019年12月8日(日) 13時15分開場 14時00分開演
場所 京都コンサートホール
曲目 デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」
フォーレ 組曲「ペレアスとメリザンド」
ホルスト 組曲「惑星」
指揮者 長田 雅人

京都市民管弦楽団

ついにきました100回の記念定期。そしてキラキラ🌟プログラム。

ファンタジアでおなじみ魔法使いの弟子。魔法使いのミッキーマウスさんはここから始まりましたからね。弟子がいらんことして、師匠に怒られる、そんな楽しい曲をどうぞ。

元の話は昼ドラみたいな話(偏見。気になる人はググってみてください)ですが、とにかく静かできれいなペレアス。にぎやかな曲の合間にちょっとした清涼剤。

そして、惑星ですよ。なぜか全曲弾くのは3回目なんですが(そのせいで、近しい人には「めったにしない曲だから是非きて〜」っていう宣伝文句が使えないっていう話もある)、まあでも前回とも全然雰囲気違うので新鮮な気分でのぞんでます。

火星の5拍子は中毒性あるし、木星の例の中間部はベースが一番美味しいって思ってるし、土星はがんばります。天王星は魔法使いかぶり?というそんな感じで。(星が3つほど抜けてますが、気にしないでください)

ちなみに、今回も前2曲のトップします。極上のピチカートがだせればいいなあ>ペレアス。

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。