日本物理学会

 行ってきました。発表してきました。今回は愛知県の中部大学というところです。えっと、名古屋からJR中央線で30分くらいのところということですね。学会中なのに、なんで「独り言」が更新されているかというと、まあ、簡単な話、京都に戻ってきているからなんですが、そこら辺の諸事情は、まあ、細かい話は抜きにしまして。。。
今日の驚き;なんと、キャンパス内にマクドの店舗発見!やはり、これは私大のなせる技か。。。すごいな。というか、まあ、大学のまわりにはな~んもないのも1つの要因であるような気がしなくもないけど。

今日の記録:約70分。京都駅から徒歩での帰還時間。この距離をタクシーだったら、1500~2000円はするだろうから、そういう意味では、歩くことで時給1000円以上の節約。この計算、なんかおかしな気分にならないわけじゃないけど、まあそれも気にしない。なにしろ、ほんとは自転車を使う予定だったのに、朝は雨が降っていたせいで、その予定も全て無駄になって、結局、駅から徒歩になったわけだしなあ・・・比較的気温の低い今日だからこそ出来たこと。

 そんな感じで、明日は、オケの本番だったりします。1週間の間に、オケの本番2回と学会を含んだ過密スケジュールも明日で終わり。ほっ。

チキンラン

 ずっと見たいと思っていたけど、なかなか機会(と買うお金)がなくて、で、やっとオークションで手ごろなDVDを落札できたので、見ることが出来ました。えーと、「ウォレスとグルミット」を作ったアードマンのクレイアニメの長編映画ですね。もう2年も前の作品なんですねえ。
 ぶっちゃけ、「大脱走」のパクりみたいな設定なんですが、それはそれでいいとして、やっぱりニワトリ達のコミカルな動きがなんとも言えず、その莫大な労力を考えながら見させていただきました。めっちゃおもろかったです。何度でも見れますね、これは。
 今までって、「ウォレス」とかっていってもせいぜい30分弱くらいの作品ばかりだったのに、これは80分強っていうんだから、それだけでもこの作品につぎ込まれた熱意には感服します。だって、11万コマ以上ですよ!11万コマ。想像もできない・・・だいたい1秒当たり24フレームでやっているわけだから、、、1人あたり、1日に平均2.5秒分を製作している、というのもうなずける話ですね。ほんと、すごいわぁ~

 と、書いていても、わからない人にはわからないでしょうけども、是非見てみてください。おもろいですよ、ほんとに。このCGが当たり前になってきた世界にあって、全て手作業の撮影。でも、そこが非常にいい味を出してます。おすすめですねえ。

 明日から学会です。日本物理学会秋季大会in中部大学。なんでこんな辺鄙なところで(失礼)やるかなあ・・・明日は自分の発表もあるんで、最終チェックをしてから、さっさと休むことにしましょう。

独り言

 残暑厳しい日が続いてますね。ってほんと厳しい。今日も35度越えだし、乾燥注意報は出てるけども、蒸し暑い。これは部屋の中だけ?って思ったけども、ネットの情報でも湿度60%越えてたりするみたいですけど、乾燥注意報ってどういうことでしょう?湿度とは無関係なのかな?誰か知っていたら教えてください。
 とはいえ、暗くなるのも早くなってきましたし、朝晩は結構過ごしやすいような気がしなくもない。そこら辺がちょっとだけ秋なのかな。

 最近、またオークションにすっかりはまっていたり。8月くらいから結構落札させていただいてます。でも、それなりに自分も出品しているから、まあ、それなりに収入もあったり。今も、CDとDVDの到着待ちなんですが、今日もまだきてなかったみたいなので、多分、両方ともに明日なんでしょうね。楽しみです。

 ここ数日、書くことがたくさんあったんですが、今日はなんもないなあ・・・なんで、悪あがきしないで、このへんで。

 と思ったけど、そうそう、なにげに未登録のjpドメインを検索してみました。contrabass.jpとか、bass.jpは駄目でしたけど、doublebass.jpやkontrabass.jpは大丈夫みたい。思わず、欲しい!って思ってしまった。でもねえ、5000円だから、そこら辺が微妙ですね。comとか、org、netならもっと安いんですが、それならいらんしなあ・・・え?なにに使うって?転送メアドになるんですよ。たとえば、itok@kontrabass.jpみたいな。転送URLにもなるけども。

献血日記

 久しぶりの献血日記。前回行ったのが7月の末だったので、かれこれ1ヶ月献血をしない日々を送ってました。できるうちにどんどんしておかないともったいないですね。
 と、だいたい、この献血日記も、これだけしょっちゅう行ってれば、新たに書くこともないだろうに、、、と思っていたけど、それはどうやら認識が甘かったらしい。

 いろいろ事件がありました。まずは、ビデオ。成分献血は時間がかかるので、その間にビデオを見ているんですが、まあ最近はDVDの場合もあったりしつつ、でも今日はビデオの日でした。たいていは、ベッドに横になって、献血の準備に取り掛かる前に、ビデオを再生して、というのが手順になってまして、今日もその通りに進んだんですが、なんか画面にはなにも映らない・・・あれ?と思いつつ、看護婦さんもそれに気づいたようで、テープを取り出してみると、あら不思議。しっかりワカメになってました。というわけで、別のを選ぶの面倒くさく、そのままテレビを見ることに。。。
 しかし、それだけでは終わらなかった。なんか、機械の調子が悪いのか、セットアップがおかしかったのか、妙な低周波の音が聞こえてきます。そこで、針を刺したまま(つまり腕からチューブはつながったまま)別の機械に変更したのですが、改善された様子はなく、よくわからないままに、結局数分血を抜かれただけで、その血もそのまま戻ってきた感じ。で、あれよあれよと、献血終了の手続きが進んでいきました。ようするに失敗したみたいなんですけど。
 こんなこともあるのか、と思いつつ、なんかせっかくやって来たのになあ、、、と思っていたら、「もしよかったら、もう片方の手からもう一度献血させてもらってよいですか?」とのこと。もちろん、ここまできた労力を考えれば、なんもしないで帰るわけには行かないので、早速右手の方で献血してもらうことにしました。(いつもは右手が血液検査用で、左手が献血用です)
 右手は順調に終わりまして、なんだかよくわからないけども、結局2時間くらい献血ルームに滞在してしまったみたい。しかも、両手に大きな針のあと。(さらに、右手には、血液検査用の針跡もあるので、2ヶ所です)なんだか、これまた不思議な気分でしたけど、まあ、ボランティアだし、気にしないことにしましょう。

 ところで、今日はいとー家の初代犬「良牙」の2周忌です。ちょうど2年前の今日、朝だったと思いますけど、彼女は病院につれて行く車の中で、静かに息を引き取ったのでした。(僕はその場にはいなかったけど)そのあと、みんなで、火葬に行ったのを今でもよく覚えてます。(お骨は実家の居間に今もおいてます)
 そんな思い出もありつつ、写真館に「良牙の思い出」をアップしました。

パン屋のおやじ

 学会の準備ですっかり疲れ切って、お腹も空いて、すぐに帰ろうと思った8時前、しかしながら、朝の食パンを切らしていたので、遠回りして家に帰ることにしました。(といっても、なんていうか、研究室から家に帰る間に、なにかしら用事をしようと思えば、必ず(散髪以外は)遠回りになりますが)
 このパン屋さん、目下いとーけーランキングの1位を完全に独走しているパン屋さんなのですが、なんでこんなに食パンおいしいんでしょう?というか、なんで他のパン屋さんとこんなに違う味なのでしょう?という感じで、うっかり店休日に食パンを買いに行こうものなら、かなりのショックに打ちひしがれて、帰路につかなければいけないほどです。
 んでもって、パンの味は逸品なのですが、それだけがこのパン屋さんの目玉ではありません。なんと言ってもおやじがいい感じ。ほんとにパン食人?と疑いたくなるほどのいかつい風貌で、気ままに店をやっているというところか。なにしろ、電話中にお客さんがやってきても電話をやめないまま、レジをうったり。。。いい出せばきりがないほどに、どことなく接客がよろしくない。でも、全然不愉快にはならないのが不思議なとこですかね。それどころか、常連さんとしてもっと仲良くなってみたいな、とかそんなふうに思ってしまったり。
 そんな、今日の一幕。いつものように店にはいると、レジには誰もいないけど、奥から「いらっしゃい」の声がする。何種類もある食パンの中から、選び出して(今日はクルミ食パン)レジにもっていくと、おやじが奥から出てくる。「まいどーおーきに」相変わらず元気が良くて、こっちまで気持ちいい。財布をズボンのポケットからだそうとして、つい手を滑らせて落としてしまったら、そこからおやじさん全開。「べつにひろわんでもいいよ~・・・ちっとも邪魔やないし・・・一度落としたら店のもんや~」って、おいおい(笑)こっちも若干突っ込みを入れながら代金を払う。「はい、まいどね~」

 元気なおやじに見送られて店をでる。次、来るのは週末か。なんだか、買いに行くのが待ち遠しくなってしまうひととき。そして、明日の朝、パンを食べるのが楽しみ。(やっぱり、買った次の日が一番おいしいですからね)

睡眠不足

 昨日の演奏会本番の興奮も冷めぬうちに、4時間睡眠ほどで、朝起きて、今度は今週末の本番に向けての練習に向かったりしてました。そういえば、こんな短期間に本番が重なってることって、今までなかったよなあ、なんて思いつつも眠い目をこすりつつ、楽器を弾いておりました。(若干、いやかなり?、集中力に限界を感じてしまったりしまして、どうもすいませぬ>関係者の方々)
 さてさて、それはさておいても、学会も差し迫っておりまして、もちろんそっちが本業なわけですから、その準備も当然やっているわけです。なんで、今日も、練習から戻ってから、これまた眠い目をこすりながら、研究室に行って、明日の発表練習用の原稿の最終仕上げをおこなっておりました。ふと、メールをチェックすると、なにやら教官から大量のメールが届いております。金曜に投稿した論文のことやら、学会のことやらでいろいろ指示があってまして、あらあら、明日練習なのに、それまでに間に合うかしら?と思いつつも、眠いやら、お腹がすいたやらで、とにかく家に帰って飯でも食ってから、再スタートしようかと、家に研究を持ち帰るのは最近全然してないけども、まあ、こんな時期だから仕方ないな、と思って、荷物をまとめて帰路についたのでした。
 夕飯食べて、眠気覚ましに風呂に入って、ちょっと人息してからかばんを開きます。あれ?楽譜しか入ってない・・・も、もしかして・・・もしかして・・・資料をファイルにとじたまま、かばんに入れるのを完全に忘れていましたか?寝ぼけで一番大事なものをもって帰ってくるのを忘れてしまったとか、そういうことなんでしょうか。というか、そういうことなんですね。
 ああ、これは、もう、今日はさっさと寝て、明日の朝、頑張れ!っていういつもパターンなんですね。と、それに従って、もう寝ます。(昔っから、夜遅くまで、っていうくらいなら、朝早くから、っていうほうが平気なんですよね、そもそも)

 そういや、今日はもう9月。気分的には秋なんだけども、気候的には全然夏のまま。台風の影響か、風はあるけど、湿度もある。太陽は照りつけて、気温は今日も35度。う~~ん。例年通りっていえば、そうなんだけど・・・

オーケストラMFI本番

 ついにこの日がやって来ました。大好きなマラ9を弾くために、練習ごとに楽器をかついで炎天下のもとを歩いて移動し、気がついたら結局無遅刻無欠席のまま本番に突入していたとか、そういう話もありますけども、そんなことはどうでもよくて、これはいわば、僕がオケでどんな音楽をやりたいのか、というその1つの集大成だったのかも。
 はっきりいって、このオケは特殊。少なくとも、自分が今まで参加してきたどのオケとも違って特殊。なぜなら、まず、そこに「曲」があったから。マーラーの交響曲第9番という曲がそこにあって、そして、そのまわりに人が集まってオケが出来上がった。そんなことって今までなかったし、僕にとっては理想的なオケの1つの体制だったわけ。そして、こんな体制もやっぱり可能なんだと、そういう風に実感した瞬間でした。
 寄せ集めっていえば、確かに否定は出来ないから、本番の間も冷や冷やすることたくさん。早く、ミスのないうちに、終わりに向かって欲しい、って思うこともあったけれども、4楽章のコーダに入ってしまったら、もう、これで終わりなんだな、と反芻しながら、そして、最後の音はゆっくりとホールの隅へと消えていった。物音1つない静寂。これが、今までの結果すべて。ほんと、無理をたくさんしながら、参加してよかったな、と。
 妥協とか、そう言うんじゃないけども、「またいつかこの曲をやりたいな」って思わなかった2度目の演奏会。こんな想いで、この曲にのぞんで、みんなでやって来ることなんて、もうありえないって思ったから。みなさんほんとにお疲れさまでした。聴きにきてくれたみなさんもどうもありがとうございます。あんなにぎっしりつまった客席を見ながら演奏することも、もうそんな担いでしょうね。

 まだずいぶんと余韻に浸っていて、マラ9はずっと頭の中を駆け巡ってるけども、じつは明日はまた別のオケの練習だったりするわけで、気持ちを切り替えて頑張っていきましょう。

久しぶりの本番前日

 ほんとにこの「本番前日」を書くのは久しぶり。なにしろ、半年以上オケの本番がなかったもんだから。
 さて、いよいよ明日は、マラ9オケの本番ですね。12時間後には楽屋入りですか。のるって決めてから、7ヶ月くらい経ちますか。早いもんです。ものすごく感慨深いかも。
 今日は、最後のホール練でした。僕は、やっぱり、奏者も弾いてて感動できる音楽を創りたいと思ってますし、自分が弾きながら感動できるんだったら、こんなにいいことはないわけですが、練習で弾いていると結構そんな感じでした。やっぱり曲がすごくいいし、そして、みんなの気持ちもどんどんテンション上がってて、個人的にはすごくいい感じ。上手下手とかそういう話もあるけれど、そんなのとは関係なしな、そんな音楽を作り上げることが出来たらいいですね。んでもって、弾きながら感動して、もちろんその感動を聴衆のみなさんと共有して、その場にいた人全員で作り上げた1つの演奏会として、その全員の心にとどまるようなものが出来上がることを期待しながら・・・
 かなりわくわくしてますかも。ま、さっさと準備をして、寝ましょうか。いつも書いてるけど、本番後においしいお酒が飲めますように。

多忙?

 ぎりぎりの書き込みになってしまいました。(これ自体は、「多忙」とは関係ないけど)

 微妙に、多忙な日々になってます。予定外に。まあ、そもそも、明後日オケの本番なんですけども、来週は学会があったり、実は、明日論文を投稿することになっていたり、とそんな感じで予定が重なってしまってるんです。でも、本当は、オケの本番が一番最初に決まっていた予定で、学会はあと1週間位あとのつもりだったし(つまり今からは2週間後)、そもそも論文なんて、投稿する時期が重なるなんて思ってなかったし。でも、どれもないがしろにできない事情ばかり。だいたい、オケの本番なんて、研究室の人はだれも知らないことだから。
 明日は前日のホール練習があるんだけども、やっぱり、学会前だから、教官につかまった。なんとか間に合うように都合をつけてはいるけれど、どうなりますことやら。ここにきて、練習に無遅刻無欠席だったのを崩してしまうのはかなりつらいし、なにより、本番前日だし。
 さらにさらに、小さなことでいえば、オークション。出品していたけど、終了は1週間後の予定でした。なのに、なぜか希望落札価格で落札してくれる人がいたものだから(これ自体は嬉しいことだけど、結構高めに設定したのに・・・)早く発送しなくちゃいけなくなって、これもかなり予定外。なんでかなあ・・・

 今から、ここ数日の予定をちゃんと確認しないと。準備も万端に。時間は無駄には出来ませんから。

BGM

 夕方から始めた、パソコン初期化大作戦も、やっと峠を越えた感じで、普通に使う分にはさほど問題ないようにはなりました。(だからこうやって書き込んでいるんだけども)

 さて、今日は、BGMの効能について。よく「ながら」はよくない、ともいわれるわけですが、でもやっぱりBGMみたいなのって、逆に作業の効率を上げることが多いですよね。と思うわけです。それも、スピーカーとかでなんとなしに流れているのとは違って、イヤフォンとかをつけて聴くんですよ。聴くとはいっても、もちろん真剣に聴いているわけじゃないし、音楽自体は副ですから、主、まあ僕の場合は研究とかのことが多いですが、そっちの方がちゃんとメインなわけです。
 音楽がかかっていることで、それ以外のまわりの雑音は完全に遮断されます。かといって、音楽自体があまりに大きかったりすると、もちろん、音楽自体に気を取られてしまって本末転倒になってしまうんですが、適度な音量の時、自己が完全に外界から遮断されてしまうことがあるんですよね。図書室とかにいる時には、この傾向がかなり強い。そもそも静かな場所っていうのは、小さな物音1つでも逆に気になってしまう雰囲気が充満しているものだから、そう言った、ノイズのようなものを音楽を直接耳から流入させることで完全にシャットアウトしてしまうんですよ。
 そんな感じで、時が過ぎるのも忘れて、机に向かうことが可能だったりしますね。まあ、もちろん、曲にもよりまして、ベターはクラシック、ベストはその中でも古典からバロックですか。

 ああ、献血したいなあ・・・と思いつつ、今日は雨だったのであきらめ。そうそう、50kgが献血できる下限の体重かと思っていたら、それは400mlの採血をおこなう時だけで、成分の場合は45kgまで大丈夫らしいですよ。よかったよかった。