演奏会ばっかり

 いっているような気がする今日この頃。いや、気のせいじゃなくて、この10日間の間に4つも演奏会を聴きに行けば十分な気がする。その上、昨日・今日は連続だし。しかも、大阪と、奈良、か・・・何度か書きましたけど、奈良って、演奏関係でばかり行っている気がしますねえ。この間法隆寺行ったのが、唯一の観光だったんだけど。それ以外の数回は全部音楽関係。ま、いいんですけども。
 この演奏会ラッシュも来週末で一段落ですかね。一応。2月中旬にも1つあって、3月には2つ?かな、あとは自分が弾いてる演奏会もあるけれど。
 修論はどうしたんだ?という疑問もあるかとは思いますけど(いや、ないか)も、まあ、演奏会に行っている以外は結構頑張っているのですよ。といっても、仮提出したばかりだから、それの返事が返ってこないことには書き直しもできやしないわけで、発表用のプレゼン資料を作ったり、修論とは直接関係のない、自分は講演しない学会用の予稿とか、別途投稿する論文の下地とか、作ったり、そんなことをしていたりもするわけです。あら、よく考えたら、今度の金曜締め切りって事は、あと5日ですね。いいことだ。さっさと終わって欲しい。発表まで含めてあと9日?ってとこ。
 発表とか、なんだかちょうど節分祭とぶつかっているような気がしなくもなくて、そんなことは別にどうでもいいんですけども、今年くらいはちょっとくらい様子をのぞいてみたいなあとか、本来人込みは大嫌いなはずなのに、そんなことを考えている今日この頃です。だいたい大学前の道路は完全に車通行止めになっちゃうしねえ。

 そうそう、そういえば、昨晩、指輪物語、完読しました。いつDVDをみよっかな、と。見るなら一気に見ないといけないから、3時間余裕のあるときに・・・

というわけでチャイ

 なにが「というわけで」なのかは、昨日の「独り言」を参照。ま、そういうわけなので、今日はチャイにしてみました。といっても、本物を見たことがあるわけでも、当然飲んだことがあるわけでも無いので、いうなれば、スパイスの入ったロイヤルミルクティーという感じで。昨日は省略したけど、作り方といえば、こういう感じ。(もちろん、いろんな方法があるでしょう)・1杯分の水と1杯分の牛乳を鍋に入れて温める。
・沸騰寸前くらいで(これが非常に難しい)葉茶を投入。葉茶は事前に別のお湯に浸けておくのがいいとか。・ちょっとかき混ぜたりして、蓋。4~5分蒸らす。(このときに、砂糖とか、スパイスを適当に入れたりするのかな。今回は、シナモンとナツメグで)
・蒸らし中にカップとポット(鍋から移す場合のみ必要)を温める。
・蒸らし完了で、鍋の中身をポットに移し(もちろん茶こしで)て、完成。
うむうむ美味美味。まだまだ研究の余地は多大にあり。だいたい、スパイスって水に溶けない?から底に溜まるんですけども、これってやっぱり混ぜながら飲まんといかんのでしょうね。一回ちゃんとしたチャイを飲んでみる必要はありますか。せっかくなんだし。
 今日は演奏会に行ってきました。実は明日も演奏会に行く予定だったり。どっちも京都じゃないから、交通費がバカにならんなあ、とふと気がつく。チケットはタダだからよしとしますかねえ。
今日のBGM:ブルックナー交響曲第9番(終楽章あり)

ミルクパン

 といっても、「牛乳がたくさん入ったパン」のことではなくて、「牛乳を温めるためのパン」です。ようするに牛乳鍋?かな。(しかし、ミルクパンは一発で一つの単語として変換されますが、これはどっちの意味なんだろう?)えー、よく行く100円ショップで一度だけ見かけた(その時は買わなかった)のですが、それっきり音沙汰もなく、もう並ぶことは無いのかなあ、とか思っていたら、今日発見したので、喜び勇んで買ってきました、ということで。
 え?ミルクパンをなにに使うかって?決まっております。ロイヤルミルクティーですよ。ま、チャイ、も含め。こんな寒い時期にはこういうのが一番ですからね。と、早速作ってみましょう。まずは、失敗しないためにもネットで情報をチェック・・・と思ったら、「日本紅茶協会」なんてあるんですね。知りませんでして。これは申し訳ない。こちらhttp://www.tea-a.gr.jp/で。
 ロイヤルミルクティーとチャイなんて紙一重なんですが、今回は普通にロイヤルミルクティーにしましょう。だいたい、そんなにスパイスないような・・・と思ったけど、そこに書いてあるシナモンとかナツメグならあるや・・・ま、次回に持ち越し。
 よく、これらの作り方のところに書いてあるんですが、「茶葉(あまり高級品は必要ありません)」という感じで、でも、自分的には自分のとこには、自分にとって比較的高級なものしかありませんで・・・(だいたい、3種類しか葉茶はない。うち2種はほとんどフレーバーティーだし)そういう感じで、安めのミルティー専用の葉茶があるといいですねえ、と。
 以下、作り方は省略で、いや、おいしゅうございました。ちょっと、砂糖いれすぎだったけど。あと、2杯作っても、保温がいまいちなので、2杯目がちょっとぬるめになるかも。(これもやっぱり保温プレート欲しいですね)そんな感じで、明日はチャイにしましょう。
ちょっと、日記っぽい記録もたまには書いてみることにします↓
今日の料理:春甘鍋(もちろんいとーけー風)・今日のBGM:Alison Krauss(ひたすらリピートしてたかも)

「~系」とか

 そういう言葉って、最近よく聞くと思うのですが、例えば「癒し系」とかそういう感じで。ちなみに言えば、「~的」というのもよく聞くかも。というか、僕はここではよく使ってますね。「自分的には」とか。
 でも、意味は分かるような気がするけども、説明できないのが、この「~系」。「~的」は、上の例でいえば、「自分としては」なんていうふうに簡単に置き換えることができるように思うのですが、「系」はどうなんでしょう?どうなんですか?・・・と、困ったときには、まず辞書を・・・「ある関係のもとにつながった統一体。体系。」とかいうのが比較的一般的な意味ですが(他にもあったけど、数学とか、地学とか、科学用語であることが多いです)、でもこの場合は「系」はあくまでもそれ単体で名詞となっていて、接尾語ではありませぬ。「~系」となる場合は、一応ありますけども、上でいう、科学用語の場合で、「物理・化学・生物などの分野で、一定の相互作用や相互連関のもとにある、もしくはあると想定されるものから成る全体。」うむ。よく使いますね。力学系、流体系。実験系、理論系・・・等々。「癒し」もこれといっしょですか?どうなんだろう?
 そもそもの前提条件(「物理・化学・生物などの分野で」)が違うんですが、まあ、だいたいがして、正式な日本語用法としては認められていないので、それは目をつぶるとして(だったら、この話自体の意義は?という疑問も気にしないで)・・・しかし、これ意味よくわからんな。つまり「一定の、お互いに作用しあったり、関係していたり、そういうふうに思われているような、そんなもの達で構成されている集合全体」って事ですかね。だから「癒し系」ってなんなん!・・・「自分を癒してくるれる、あるいはそう思われる、そういうもので構成された集合全体」って事ですか?ようはその形容詞によって形容されるような性質を持つものをひとくくりに表現している、ってことなんでしょうけども。。。う~ん、これだから日本語って難しい。
 なんの結論もないような、というかまとまっているのかさえ怪しいけど、ま、いいや。「~系」は使わない、ってことで。

ひどく怯えて

 僕が犬好きなのは今さらいうまでもないことなんですが、まあ、犬好きといってもいろいろとあるんだと思いますけども、僕の場合は、ほんとに、単に、犬が好きなんですよ。犬種も問わないし、もちろん飼い犬だろうが、野良犬だろうが、とにかく犬であるならば好きなのです。たいがい、ほとんどの犬はどんな様相だろうと「可愛い」って思ってしまいますし、そうでない場合は、主には連れ立っている飼い主の雰囲気が(僕にとっては)よくないせいですね。
 そんなわけで、すれ違ったら思わず(犬に)挨拶とかしているわけですが、まあ、相手にされることってそんなにあるわけじゃない。残念ながら。ま、それはどうでもいいとしまして、うちの近所に、去年からずっと、ほとんど毎日のように顔を合わせるにもかかわらず、まったく人間を寄せ付けない野良犬がいます。これは僕に限らず、いかなる人間も彼の半径1メートル以内に近づいたのを見たことがありません。もっとも、彼に近づいている人間も僕以外に見たことないんですが、近づこうという意志がなくても、彼の視界に誰かが入ってきた瞬間に、彼はもうその場を立ち去っていることが多いのですよ。そう、ものすごく怯えているよう。
 その割には、いつも同じ辺りに生息してるし、たまに大学の構内でもみかけます。でも、行動パターンはいつもといっしょ。絶対誰にも近づかない、誰も近づけない。一応、目を合わせてくれたりはするんですよ。よく見つめあってることもあるんですが、それでも一歩踏み出せば、さっと後ずさり。
 この2年弱、なんとか友達になれたらなあ、とか思っていたものの、うまくはいきそうもない。わけですが、そんなことよりも、いったいなにが彼にそんな恐怖心を持たせる原因だったんだろう、と思うとかなり胸が痛みます。人間ってそんなに残虐な、危険な生き物っていうわけでもないんだよ、と、みんながみんな君を傷つけようと思っているわけじゃないんだよ、と。ま、こんなのって、いわば偽善みたいなもんだけど。
 今日の昼間、なにげに今までの中では一番近づいたような、とか思ったり、なんだか足の調子が悪いような、とか思ったり、いつもながらにどことなく悲しげな彼の目を見ていると、いろんな想いが駆け巡りますねえ。

二つの塔

 やっと読み終わりました。あとは「王の帰還」ですね。しかし、劇場版だと、「旅の仲間」の時も、映画自体の最後の場面は原作の「二つの塔」にかぶっていたわけですが、今回はいったいどの場面で終わるつもりなのでしょうね。非常に興味津々。どの場面で終わられるのが一番いいんだろうなあ、とか、どうだったら1年間待ち続けていられるんだろう、とか、そういう想像をしてしまいます。う~む、謎は深まるばかり。待ち切れない気分は増すばかり。少なくとも原作通りだったら、相当消化不良で、欲求不満がたまるんじゃないかな、とは思ってますが。
 しかし、まだ一作目のDVDをみるところまではいってません。とりあえず、全部読み終わってから、全体の状況をもう一回把握してから、しっかりと見直そうかな、と。だいたい3時間なんていう長丁場だから、そうそう何度も見られるものでもないですからねえ、と。
 先日英文校正に出した修論が戻ってきました。予定より早くて嬉しい限りです。ついでに訂正量も大したことがなくて嬉しい限りです。が、さすがに、校正に出す直前はお疲れモードの中で書いていたこともあって、そもそも変な部分(英語の文法とかそういうレベル以前の問題)とかあって、ちょっとそれはないでしょ!っていう感じで、校正した人もなんだ?って思っただろうな、と思うとやや恥ずかしかったり。とはいうものの、仮提出に十分間に合う感じでよかったよかった。

大寒

 ですね。前も書いてましたけど、「おおさむ」ではありません。「だいかん」です。といいつつ、「おおさむ」の方が語呂的にイメージがわきやすいような。ようするに寒さの絶頂だそうです。でも、もう春も間近に迫ってきているとか、そういう時期です。七十二候で言えば、「蕗の花咲く(ふきのはなさく)」なんで、まさにそういう感じなのでしょう。
 たしかに、寒さの絶頂っていっても、ここ数日は思っていたほどの冷え込みもなく、というか、結構不安定な日々が続いているわけですが、台風1号が発生したとか、そんな話もありつつ、まだまだ油断は禁物。というか、だいたいまだ旧暦の元日もきてないですからね。(って、あれは、ようするに立春付近だけど)
 雪じゃなくて、雨が降ってるみたいですが、雪マークもついていたりするから、雨なんか霰なんかはよくわからんですねえ。まあ、外にでて確かめようなんていう気はさらさらないので、別にどっちでもいいんですが。なんにせよ、雪でない以上は、中途半端に降られると結構困ったりするんで、なんともなんとも。今日も歩きでのんびり本を買いに行ったら、帰り道で半端に降り出しましたしねえ。
 修論提出まであと10日くらいか・・・さっさとおわらんかなあ・・・

バッハに飢えて

 最近なんだか妙にバッハが聴きたくなることが多い。というか、いつも聴きたくなってる。多分、バッハに関わらず、バロックであればよいというような気もするけれど、まあ、バロックといっても、手元にある音源からいえば、圧倒的にバッハが多いわけなので、そういったわけで、バッハがよくかかってます。といっても、ほとんどピアノ曲しか持ってない(当然ほば全部がグレン・グールド)し、管弦楽曲っていえば、まあ、管組とかブランデンブルクなんていう定番モノしかないので、特にそれ以外の器楽系の曲に飢えていたりします。具体的にいえば、ヴァイオリンとかチェロの無伴奏モノだとか、ヴァイオリン協奏曲とか、そういうのが無性に聴きたくなったり。しかしながら、どれもまともにはもってなくて、なぜだか無伴奏チェロ組曲なんて、1セットも完全にはそろってないし、不思議なもんです。いやいや、買おうとはいつも思ってるんですが、一応演奏者の好みというもの(といっても、別に聴き比べたりしているわけじゃなくて、印象的なもので)もありまして、それがなかなかないんですよねえ・・・手ごろな値段とかであったらいいんですが・・・
 というわけで、やっと無伴奏ヴァイオリンの音源だけは手に入れた今日この頃。嬉々としてかけまくったりしていたり。たかだかCD2枚なんで、時間的には大したことはないのですが。にしても、やっぱりいいもんです。ものすごくいいもんですな。無伴奏であることを忘れさせてくれるというか、たった1台の楽器だけなのに、なぜにここまで響きの広がりがあるのでしょうね。そういう意味で、鍵盤楽器の曲とはまた違った一面で、それがまたたまらなくいいんですよ。飢えをしっかりと満たしてくれます。満腹満腹。
 しかし、最近完全にCD棚からあふれてきているCD達をいったいどうしたらよいでしょう。また、引っ越しの時とか大変だろうなあ・・・こいつは。(その前にデータベースの大がかりな再編も完了しないといけないだろうなあ・・・とか)

テスト

 こんな時間ですが、まあ、いわばテストみたいなもんで、えー、遅く帰ってきたときに「独り言」を書かないで、そのまま寝るというのはどういう感じなんだろう?ということで。いや、書けなかった言い訳とかじゃなくて、わざと書かなかったのですよ。実際、こういうことって、仕事を始めたら多いだろうと思って、僕自身がそれに対してどういう印象を持つかなあ、と思ってそのまま寝てみました。だいたい、帰ってきたのも3時前とかだったから、まあ、今までだったら、普通にいろいろ書いてから寝るような、そんなもんだったんですけどね。
 結果としては、やっぱり、トップページの「独り言」の日付が古いまま、1日ぬけたままに次の日の夜をむかえるというのは、今のところはどうしても気になってしまって、で、こうやってなんか書かんといかんなあ、とか思ってしまうわけでした。最近はどっちにしても分量がやや縮小傾向にあるようなきはしてしますが、これが果たして3ヶ月後にはいったいどうなっているんだろう?というのはほんとに想像も付かなくて、ずいぶん前みたいに、トップから「独り言」をはずすことになるかもしれないですよねえ、とか。トップになければ、忙しくて書かない日があってもそこまで気にはならないと思われるわけで。
 まあ、そういう感じで。って、3時に寝たのに、目覚ましなしで、この時間に普通に目が覚めた。ま、これもいわばいつものことか・・・

今年最初の満月

 です。もう見ました?まだの人は早く窓から空を見上げましょう。
 いやいや、なんかすごかった。もちろん自分の中に、「今年最初の」なんていう、まあいってしまえば、どーでもいいような感情があったわけですけども、それを抜きにしても、多分すごいんだと思います。なんといいますか、闇夜に対するその支配感、威圧感、んー、なんといえばよいのやら、とにかくその満月の存在があまりにも大きくて、そこにあるっていう自己主張が空のすみずみまで行き渡っているような、それだけじゃなくて、それを見ている僕にところまで、その、そこに月があることによる、まあ、いわばオーラみたいなもんが、しっかりと伝わってきているといいますか、伝わるというか、もうすでに充ち満ちていたわけですよ。地面を見ていても気付きはしないけど、ふと視線をあげて、月光と目が合った瞬間に、もうそれに完全に圧倒されてしまって。そういう感じで。いや、まあ、わかってもらえないと思いますけどね。
 なんにしても、ちゃんと見ることができたというのはよかったよかった。相変わらず自転車こぎながら、とかだから、いろいろ危険もあったりしましたが、帰り道、ずっと、可能な限り、眺めさせていただきました。
 なんか、気がつけば、明日はセンター試験のようで。こうやってこの試験を日常近くに感じるのも今年が最後でしょうね。日常近くに、っていっても、キャンパス内の雰囲気はそんな感じではまだなかったけど、明日になったすごいことになってるんだろうなあ。ま、関係ないですが。受験生の皆様方、頑張ってくださいませ(と偽善的な文句を言ってみたりする)