指輪物語
 先行ロードショー

 当然行ってきました。前作は劇場で1回、DVDで2回見ましたし、原作も2度読みました。辞典も一部に目を通して、中つ国の歴史をざざっと頭に入れて、という感じで完全準備。先行ということもありますし、前作をちゃんと見ていない人は多分やってこないとか、そういうこともあるでしょうから、というか、そういうこともあるだろうな、と思っていたら、やっぱりそういう感じで、劇場内自体は結構すいていて楽々。ま、別にそれ自体はどうでもいいことでした。
 ネタバレなことを書いても仕方がないので、軽く。原作を読んだみんなが思っていたことだと思うんですが、いったいどこでこの第2部を終わらせるのか、ということ。で、まあ、思った通りというか、そこしかないよな、という場所でしたけどね、それは。んでもって、合戦のシーンがすごすぎです。ここだけでも見る価値はあると思うんですけどねえ・・・またまた来年の春が待ち遠しくなってます。とりあえず、もう1回読みますかね。「ホビットの冒険」から順番に。辞典と追補版を片手に。

 さてさて、眼鏡を新調しました。最近、ここ1年ちょっとはほとんどコンタクトのみで過ごしているので、眼鏡でいることは少ないような気もするんですが、とはいえ、ただ、前の眼鏡はもう6~7年くらい変えてなかったこともあって、それであまり度数のバランスが合っていなかったような気もして、そんなわけで、ここで新調することで、コンタクトと眼鏡を好みで使い分けられるようになるかな、という目論見。

 ま、そのうちお披露目することがあるかもしれません。

太宰府へ

 梅の季節だなあ、というわけで、福岡で梅、といえば太宰府天満宮、なので、いってまいりました。アインも一緒。思えば、僕の記憶によると天満宮に行ったのは、保育園時代、つまり20年以上前の話でして、それ以来一度も行ったことがなかったんですよね。なにしろ、初詣なんて以ての外ですし。とはいえ、今日もやっぱり梅見の観光客やらが沢山いて、結構にぎわっておりました。そういうの自体は京都でもう慣れた光景でしたけども、しかし、修学旅行客とかいたんですが、あのあたりで太宰府天満宮以外にいったいどこをまわっているんだろう?と謎は深まるばかり。
 桜よりは梅がいい、とかそういうことを思ったりもする今日この頃ですが、梅見自体はまともには全然したことはなくて、今日はそういう意味では、満開の梅に囲まれて満足満足。
 久しぶりに高速道路に乗って、といっても、行程は全部で1時間くらいのもんですが。んで、久しぶりに沢山写真を撮りました。全部で50枚くらい?アインも沢山写ってるけど。これはまた、向こうに戻ってから全部整理することにします。でも、なんだか、あまりの青空のために、空をバックに梅の写真を撮るとそのまま壁紙として使えそうな気がしたりもしまして、ちょこっとだけ公開しておきます。トップページからどうぞ。
 あ、そうそう、もちろん梅が枝餅なんかもしっかりと出来たてを食べまして、それも満足満足。やっぱりあれは出来たてに限りますね。

いとーの「伊」

 まあ、パソコン上とか、印刷物においては全然わからないと思うのですが、僕が手書きで名前を書いているものを見ると、ちょっと字が違っているのがわかると思うのです。普通の「伊」とは。といいますのも、これはちょっと、ちゃんとこだわっていたのですが、「伊」の旁の部分、3本の横線があるわけですが、その内の真ん中の1本が、普通は突き抜けるけども、僕の場合は突き抜けないのです。というかいとー家の場合は突き抜けないのです。これはほんと。戸籍もそうなってるし、つまり住民票だって、免許証だってちゃんとそのようになっています。(免許証の場合は、わざわざそう申告して修正してもらいました)
 いやいや、正確には、なってました。といいますのも、今日、住民票を取りに行って、ふとその中身をじっくりと見ていますと、なんとまあ、いつの間にやら、字が変更されているではありませんか!いつの間に・・・って、平成12年前って書いてあるから3年前だし。なんで、今まで誰もなにも言ってくれなかったのよ!という話を家でもしていたら、家の皆さんも実はちょっと前にそのことに気付いたみたいで、何年間もその事実に気が付かぬままほったらかしだったみたいです。
 少し詳しくいいますと、戸籍の管理の都合上、コンピュータ管理を導入した都合かなんかそういう感じで、漢字の変更が結構勝手に行われたっぽいです。まあ、そこら辺の細かいことはわからんですが、それでも、そのときにちゃんと通知が来ていたにもかかわらず、全く気にもとめないままに、今まで3年間経ったもよう。
 いやあ、ほんとにびっくりびっくり。これからは少しは気を付けないといけないかも。っていうか、普通に「伊」って書いてればいいんですけどね。とはいえ、今までの長年の癖が・・・
今日の料理:豚の酒粕どて(豚バラを味噌で煮込んで酒粕で味付け:所要時間5時間超)

手塚治虫文庫

 来月末の引っ越しに先立ちまして、こちらでもぼちぼちと本の整理なんかをしておりました。でまあ、まんがが沢山あることはもうすでに周知の事実なわけでして、んでもって手塚治虫の漫画も沢山あることは結構周知の事実かなあ、という感じなわけですが、すべての手塚漫画に対して僕が所有権を主張できるわけでもないので、まあ、分類しながら箱に詰めておりました。
 「あれ?これって全館揃っているはずなんだけど・・・」なんていうことも何度かあったりしました(結局はちゃんと並んでいなかったために見逃していた)ので、ついにiBookを持ち込んで、リストをつくりながら、箱詰めをするに至った次第です。そしたらびっくり、えーと、ざっと80~90冊くらい(本のタイトルとしては60種類くらい?)ありました。これでも京都にアトムとかブッダとかを置いているのにもかかわらず、こちらだけでそんだけあろうとは思わなかった。てゆーか、いつの間にこんなに買ったんだっけ、、、と。

 それでも、普通にお店で手塚治虫の文庫コーナーを見ていると、持っていないお話が沢山目に付くわけでして、ほんとすごいなあ、と感嘆するばかりです。

 ついでにパソコン書籍とか、そこら辺のがらくたをあさっておりましたら、10年くらい前のいとー家2代目パソコン時代のモデム(ちなみに11400bps)のマニュアルとか出てきてこれまたびっくりでしたけど・・・

帰福

 しました。久しぶりに飛行機で。数年前だったら所要時間は55分という表示だったのですが、いつの間にやら1時間15分っていうことになっているみたいで、びっくりですが、まあ、いつもとても55分でちゃんと着いていることなんてなかったように思うので、そういう意味では、苦情のでないような安全圏の時間設定にしたんでしょうね、と。それでも今日は、離陸の順番待ちが込んでいたみたいで、結局さらに遅れて全部で1時間25分くらいかかってしまったみたいでしたが。とはいっても、それでも新幹線よりは安いかな?という感じなんで、まあ気にしないことにしましょう。
 最近はもうネット予約のネット決済なのでほんと楽になりましたが、これからはもっと利用することになるように思われるんで、そこら辺ももっと便利になるようにいろいろ工夫をしておかないといけないなあ、とか思う次第です。

 アインとの再会も果たし、小雨の中のんびりと散歩したりしまして、とりあえずは満足満足。ちょっとバタバタな一日(なにしろ6時半起きの7時半出発でしたし)でしたが、明日は少しはのんびりしようかな、と。
 寒くはなっていくみたいですが、天気は回復するそうで、よかったよかった。

いいお天気

 でしたね。4月並というお話でしたけども、それも今日までみたいで、明日からまた元に戻るような感じですが、まあそこらへんもいわゆる三寒四温というやつでそういう意味ではよくあること、なのかな。ちなみに七十二候も「鶯鳴く」だったはずなので、そのうち鳴き声がきこえてくるのかもしれません。といっても、まだまだだろうな。
 なんにせよ、この陽気で梅の花もどんどん開いてきているようで、梅見のシーズンがやってきた、ということになりますか。どっかに梅見をしに行きたいですねえ。どこに行きますか・・・

 NBAのオールスターゲームを見たりしてのんびり過ごす日も終わり、明日から地元に帰省でございます。アインに再開するまであともうちょい。久しぶりに飛行機で帰ります。

お部屋探し

 はじめました。結構大変ですね、というか、いろんな住宅事情とかがわかってそれはそれで勉強になったかも。2年前に今の場所を選んだ時とはずいぶんと違って、ほんとにいろんな情報をもとに、その多くの情報の中から自分に必要なものを選び出すのはなかなか難しいけど、面白いです。なにしろ、自分の新たな拠点ですから。明日もまたちょっと行ってきますが。
 そういう意味では、だんだんと新生活への移転が本格的な始動を見せつつあります。いろいろと新しい日々を思い描くのもこれまた楽しいもんですから。
 

 しかし今日は久しぶりの7時起きで、なかなかつかれております。そうそう、やっぱりiPodの調子はよろしくない、っていうか動かない。これは修理かなあ・・・うう・・・そいつは最も辛い。

ひさしぶりに雨男

 っぷりを発揮してしましました。ひさしぶりっていうか、レッスン自体がひさしぶりだったから、そのまんまかもしれない・・・というわけで、楽器関係の移動がある日に雨が降る確率はかなり高くなっております。いつか、計算してみたい気もするけど、それはあまりにもつらい現実を突きつけられそうで怖いですね。
 たしかに夜から雨っていう予報でしたね。普段ならそんなにはっきりと当たるわけでもない予報も、僕が弓をもって出歩くとなると、ばっちり当たります。京都を出たときはまだ曇り空だったのに、大阪に向かうにつれて、電車の窓から雨が降っているのが見え、結局は雨の中を行って帰ってきたことになりますねえ。「いとー君が来るとき雨降ること多いね」などと、もろに本質をつかれるようなことをいわれたり・・・
 だいたい明日から、京都をしばらく離れようとするその前日に、靴は濡れるし、ズボンも濡れるし、コートも濡れるし・・・(もちろん傘はさしてましたけど、自転車での移動もあったりしたから)という感じで踏んだり蹴ったりっぽい。しかも最近調子のよろしくないiPodまで反応しなくなってきたから、かなり焦りました。長距離移動に、iPodなしなんてもはや考えられないことなんでね。と、これについてはなんとかなったので一安心。ふう。
 今からまた細々とした準備をしまして、明日からざっと2週間弱ほど、ぶらぶらしに行きます。

人日

 というわけで、旧暦1月7日の「人日(じんじつ)」です。本来はこの日が七草粥の日なんですよね。ま、いいけども・・・しかも上弦か・・・ってこれは当たり前ですな。旧暦の7日なんだから。ちょっと蘊蓄たれておくと、「古来中国で、正月一日を鶏の日、二日を狗、三日を猪、四日を羊、五日を牛、六日を馬、そして七日を人の日とし、その動物を殺さないように(人の場合は刑罰をおこなわないように)する風習から」ということだそうです。普通節句は1~9月までの奇数月でいわばぞろ目の日(例えば、3月3日とか5月5日とか)のことなんですが、1月はそもそもが1月1日=元日なので、この7日になったようなそんな感じだそうです。「7」日になったのはなんでかな?やっぱり「人」の日だからか?どっちが先なのかは分からんですけども。

 ちょっと本の整理をしてみました。専門書とかはもうほとんど使わないでしょうねえ。基本的には、本の扱いは丁寧なので、専門書といえども書き込みはなくて綺麗なままなことが多いんですが、カバーをはずして使う主義でして、それが今になってちょっと後悔してみたり。カバーってついていてもだんだん汚くなっていくだけだと思うわけでして、特にかばんに入れて持ち歩いているとあちこちがすり切れたりしてきて見た目が悪くなっていくのがどうしても嫌で、それならいっそのこと、とかったらすぐにカバーは破棄、という感じにしていたんですよ。専門書ハードカバーの場合。結果的には、見た目は非常に綺麗なんですが、カバーないんで、果たしてこれは古本としての価値はどうなってしまうんだろうか?と。
 ま、結局のところ、1割くらいの値段でも(元値はすべて2000~5000円くらいのもの)いいんで、引き取ってくれる人に譲ろうかな、と思ってますが。もちろん、ある程度の本(例えば物理学辞典とかちょっと一般向けの本とか)は残しておきますが。どうしよっかな。

LOR

 The Lord of the RingsというわけでLOR。ま、「指輪物語」ですね。手元には、Special Extended EditionというDVD4枚組みがあったりするわけで、どどーっと一気に見てます。劇場で公開されたのでも3時間くらいの大作なのですが、さらにシーンやエピソードも加わっていまして、それ以上の長編になってます。でもやっぱり、このくらいのほうが満喫気分ですね。
 1年前の春、劇場で見たときは、まだ原作も読んでいなかったんですが、それ以来、原作は全話を2回読んだし、指輪のそもそもの発端「ホビット」も最近読みましたので、本編の中に出てくる時代背景もずいぶんと理解できます。(ちなみに、DVDは前から持っていたけど、原作を読み直すまでお預けにしていたので、見るのは初めて)っていうか、たしかに前知識なしでも話の筋は理解できると思うけど、読むのと読まないのでは、全然充実度が違います。やっぱり、また読みたくなった。今度読むときは、指輪辞典でも片手にもっとしっかりと読みますかね。トールキンが作り出したその世界をすべて眺めながら・・・ってできたらいいですなあ。
 はっきり言ってしまえば、この映画の製作者も言ってますけども、この話は事実だ、という気がどんどんしてくるんですよね。今語られている歴史より遥か以前に、本当に中つ国は存在していて、そしてこういう物語があり、それは本当に神話として現代に語り継がれているんだ、と。それってほんとにすごいことですよね。そういうふうに思わせてしまうところがすごい。そして、そういう想いを信念として、この映画を作った人たちもほんとにすごい。
 人に喜んでもらうために書いたわけではないこのお話。なのに、今や、というか今でも、世界中の多くの人が夢中になっている。こんなに何度でも何度でも読み直したい、って思う作品に出会ったのは初めてですからねえ・・・
 先行ロードショーまであと10日を切りました。楽しみ楽しみ。