演奏会のお知らせ:京都市民管弦楽団

京都の市民管での演奏会。エキストラとして参加させていただきます。なんでまたこんなに忙しい時期にねえ、、、と思うかもしれませんが、引き受けた時点では、練習や本番がある頃にはすっかり引越が完了しているつもりだったんですよねえ。

京都市民管弦楽団 第75回定期演奏会
日時 2007/06/03(日) 14:30開演
場所 京都コンサートホール(京都)
曲目 ベートーヴェン 序曲「レオノーレ」第3番
コダーイ 孔雀の主題による変奏曲
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
指揮者 井崎正浩

ショスタコの「革命」は初めてです。だから飛びついたって言う話もありますが。逆に孔雀は2回目なので、昨日の練習も結構ゆとりを持って弾けました。もう3年以上前の話なのにちゃんと曲は身に染みついているもんですね。(ベートーヴェンは降り番)

どうせ京都に引っ越すんだから、京都市民管に入れば?なんて言う話もあったりしますが、残念ながら、練習は平日だし、職場は大阪のままだし、ってことでそれは無理な相談ですよねえ。ここの選曲は結構好みなので、こうやって声をかけていただける時にはできる限りお手伝いしていきたいですけれどね。(以前も、芥川とか、海とか、魔法使いの弟子とかに誘われてでてましたからね)

さて、引越もありますけれど、こっちもがんばっていきましょう。チケットありますんで、京都観光がてらにどうぞ。

京都市民管弦楽団 定期演奏会

 お客さんじゃなくて、演奏者(お手伝い)として。↓なんか不思議な曲順ですが、実際にこういう順番だったのです。(ぱっと見完全に逆プロですけれど)

  • ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
  • ドビュッシー 交響詩「海」
  • デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」
  • 指揮:竹本泰蔵
  • 場所:京都コンサートホール

 毎度のことながら、曲目に魅かれてお手伝いさせていただきました。魔法使いの弟子なんて、もう「ファンタジア」でおなじみだから、前からずっと弾きたかったんですよね。それに、ドビュッシーも。
 考えてみると、印象派ものっていうのはこれが初めて(ラヴェルも弾いたことない)。ドビュッシーはピアノ作品はほんとに大好き(一番好きなピアノ作曲家)で、管弦楽曲を弾くっていうのはどうなんだろう?と思っていたんですが、確かにピアノ曲に比べて複雑怪奇な曲ではありましたけれど、でもやっぱりあのなんともいえない(いわゆる印象派の)音楽っていうのはいいですねえ、、、と。
 田園も、自分のオケでも弾きますし(しかもトップだし)いろいろ勉強させていただきました。ボーイングとか参考にしよっと。

 そんなこんなで楽しく演奏させていただきました。皆さんお疲れさまでした。

ちなみに1:
よく知られているように、ブログっていうのはサーチエンジンでの検索結果にかなり大きな影響をおよぼしてしまう(つまり本家よりも上位に表示される)ので、僕がこうやって演奏会のことを書いていると、関係者の人が本人の意思とは関係なくたどり着いてしまうそうですね。ま、それはそれで、初対面の人にも「あのホームページの?」と聞かれるくらいで、話のネタにはいいかな、と。(そういや、ベースの話題がメインだった時も、どこにいってもある意味それで通じてたなあ・・・)

ちなみに2:
楽器を持って電車で長距離移動していると、練習に行くたびに「車欲しいなあ・・・」という思いが募ってきますね。特に本番の時は衣装やらなにやら荷物が増えるからなおさらです。そうは言っても、お金がないのでなんともならないんですけれど、いつか必ず。

京都市民管弦楽団第70回定期演奏会

 今回から、自分の出た演奏会もこうやって書いておこう、と思いまして。。。
 結構久しぶりのエキストラだったり、3年ぶりくらいのホールだったり、そういう感じの演奏会でした。芥川と悲愴にひかれて出演させていただきました。中プロはおり番で、何だか弾きたいのだけ弾いたという感じも否めない。。。
 しかし、なんていうか、京都は楽器かついでだと結構遠かったけど。。。しかも、昨日今日と天気悪かったし。。。(今日はまだましだったので、よかったですが)

  • 芥川也寸志 交響管絃楽のための音楽
  • チャイコフスキー 組曲第4番「モーツァルティアーナ」
  • チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
  • 場所 : 京都コンサートホール
  • 指揮 : 長田雅人

 お客さんもたくさん入ったようで、いい演奏会になったんじゃないかなあ、と思います。案の定、悲愴の3楽章終了後に大拍手が起きましたが。まあ、指揮者も満足(してたようだった)、お客さんも満足、僕も満足、でよかったです。
 とりあえず、12月の本番第1段終了。

京都市民管弦楽団 第69回定期演奏会

  • エルケル 祝典序曲
  • シューマン ピアノ協奏曲
  • ブラームス 交響曲第1番
  • アンコール
    ブラームス ハンガリー舞曲第4番
    J.シュトラウス ハンガリー万歳
  • 場所:京都コンサートホール
  • 指揮:井崎正浩
  • ピアノ独奏:赤松林太郎

エルケルは初耳。でも個人的にはこの曲は結構好きかも。何度か出てくる金管の和音群が僕の趣味にぴったりだったというか、そういう感じで。
ピアノ協奏曲はというと、実はこのピアニスト、僕と同年なんですが、これがまた、なかなかよろしい演奏で、アマオケのピアノ協奏曲としては、かなり満足させていただきました。1楽章の最初の主題なんかはその優しいけれど会場の奥まで響き渡る音色がもろに僕を直撃しました。
で、メインのブラ1。5弦ベースが何本あったのか数えられなかったけれど、おおよそ半分は5弦だったようで、最初のコントラCからいい感じ。(参考までに記録しておけば、最初のCは弓順で、次のffのGは全部ダウンでした)全楽章にわたって熱い演奏でしたが、その熱さゆえに最後のコーダは危なげだったかも。いやいや、そんなことは、生で聴いている分には気にならないですから。
と、そういう感じでアンコールも2曲ありまして、盛りだくさんの演奏会でした。