演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第108回定期演奏会(2023.10.22)

なんやかんやで告知が遅くなってしまいましたが(もう4週間前やん!)所属オケの演奏会のお知らせです。

日時 2023年10月22日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 リスト 交響詩「レ・プレリュード」
ボロディン 交響曲第2番
ブラームス 交響曲第3番
指揮者 大山 平一郎

京都市民管弦楽団

なにより、念願のボロディンです。ずーっとやりたいやりたい言うてて、その縁でエキストラに呼んでいただいたこともあるのにこのご時世で演奏会が中止になって、、、という不運な巡り合わせ。なんですが、根気よく候補として挙げ続けているといつか叶うものですね。(前回のドビュッシーといい、自分が候補に挙げた曲が取り上げられる率高いですね、最近。ありがたいことに)

レプレは、このオケでもやりかけて同じように演奏会中止になった曲なので、↑のボロディンといいそんな今日この頃です。先日リストの評論も読んだところなので、また違ったアプローチで弾けるんじゃないかとそんなことを思ってるわけですが、どうなりますことやら。

「リスト (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました – いとーけーのページ(2023.6.13)

んで、ブラ3といえば、大学オケの時の初トップの曲でして、大学オケ時代にたたき込まれた曲はいろいろ記憶にも残っていて、その余波でいまでもなんとか指が動いている?(弾けるとは言えない)というところですが、四半世紀前のこともたまに頭によぎりながら、この渋い一曲を。

大山先生は九響の常任指揮者時代に一度だけ振っていただいたことがあったんですがそれももうずいぶんと昔のこと(2000年ごろ?)で、再びご一緒できてなによりというか、いろんなためになる話や演奏を聴かせてもらいつつ、その素晴らしい音楽をなんとしても自分のものにできたらなあ、と。

あっという間に4週間前という事実にちょっとびびってますけれど、ここからラストスパートかけていきますかね。

そういうわけで、手元にチケット何枚かありますので、たまにはいとーけーの演奏姿でもみてやるかっていう人は是非お声がけくださいませ。

「MONTAGE + plus」でメンデルスゾーンの五重奏を聴いてきました

所属オケの前回定期でソリストとしてお世話になった石上さん、今回の定期で指揮者としてお世話になる大山さん、二人の出演される室内楽の演奏会があるということで聴きにいってきました。

Concert – Cafe Montage

最近まで、ベースやピアノの絡まない演奏会はほとんどいったことが無かったんですが、(自分の楽器関係ないけど)弦楽四重奏とかも楽しいなといまさらながらに思うようになって、こういう演奏会にも少しずつ足を運ぼうかと思っている今日この頃です。知っている人、というか、お世話になってる人が出てる演奏会だとなおさらですね。

演奏曲目としてはメンデルスゾーンの弦楽五重奏曲第2番だけなのですが、企画としてまず最初に大山さんとの対談があり、そこから演奏、というスタイルでした。(まだまだ試行錯誤中のようですが)

プロの音楽家の話は、オケに指揮者の先生が来られた時でもそうですが、いろいろとためになる話あり、面白い話ありで、特に普通に著名な音楽家のかたがたの名前が出てくるところがさすがといいますかなんといいますか。

そして演奏ですよ。いや、ほんま、あの至近距離で音楽を体感できたのはほんとに幸せなひととき。

自分の座った位置的に、Vnを正面から見つつ、Vaもちらちら見える感じだったので、お目当ての二人の演奏を目でも耳でも堪能させていただきました。

五重奏ってあまり作られてないし、演奏されないし、という曲のイメージですが、いい曲であっという間。対談の時は空調よく効いてるな〜、という感じだったのに、演奏が終わった時はこちらも汗をかいてるってくらいの熱演(空調の調整が入ったのかもだけれど、それはさておき)。

演奏後もちょっとだけ出演者全員での対談の時間もあって、それもまた音楽を(奏者を)身近に感じることができたかなと。お肉とほどよいワインが大事ね。

Cafe Montageさんは今回初体験でしたが、また面白そうな演目があれば聴きに行ってみようかな。

第48回京都市民管弦楽団「室内楽の集い」でした

自オケの団内アンサンブル発表会「室内楽の集い」に初参加してきました。

作曲 曲目 編成
ドヴォルザーク 弦楽のためのセレナーデ より第1・2楽章 弦楽

今までお誘いされてもなかなかスケジュールがあわず、という感じで、今回初参加となりました。

弦セレは学生の時に1回弾いて、大宮リリックで1回振って、そして今回は2度目の弾く側です。というか、弦楽合奏で弾く側っていうだけでかなりひさしぶり。

練習には2回しか参加できなかったとかいう状態でしたが、いつもと違う雰囲気でいろいろ勉強になりました。

なにか記録の写真をとリハ前にあわてて写真撮ってたら、このまま1楽章の練習がはじまってあたふたしたのは内緒。

そういえば、古巣の大阪市民管のアンサンブル発表会の時はだいたいトップバッターで演奏することが多かったので、今回みたいに出番が最後でずーっと自分の本番があるな〜と思いながらほかのメンバーの演奏聴いてるのも新鮮だったな、と。

おいしいビールもいっぱい飲めたし、よかったよかった。

ところで、夏の本番はほんと暑い。いや、会場内はちゃんと空調効いてますけれど、楽器運搬とか「なにこの酷暑!?」ってやつで。ただ3連休中日ということもあって、翌日のんびり過ごせたのはよかったかも。

関係者のみなさんお疲れさまでした。次は3〜5楽章をやったりするのかな?(そもそも声かけられるんかな?縁があればということで)

「住谷弥生ピアノコンサート」にいってきました

知人がピアノの演奏会をするということで、ちょっと兵庫県まで(片道1時間半とかなので思った以上に小旅行だった)。

住谷弥生ピアノコンサート – 世良美術館 KOBE SERA ART GALLERY

曲目 バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻第17番
モーツァルト 幻想曲
ショパン 幻想ポロネーズ
ヒナステラ アルゼンチン舞曲集
プロコフィエフ ピアノソナタ第7番
ラヴィニャック ギャロップマーチ(8手連弾)
(アンコール 曲名聞きわすれた・・・)
日時 2023年6月25日(日)
場所 世良美術館

もともとピアノ好きですけれど、聴くとしたらやっぱり古典からロマン派、印象派くらいまでが主だったので近現代の曲はあまり聴いたことが無くて(協奏曲は別だけど)その意味で今回のプログラムは新しい発見がたくさん。

ヒナステラは完全に初めまして。そしてほかのもいろいろ聴いてみようか。(当然弾けないけれど、楽譜も見てみたい)

プロコは最近オケでもやったから親近感ありだけど、ピアノ独奏は初体験。あー、プロコの不思議な情景って感じだなあ、色彩豊かな物語の世界。にしても三楽章はほんとに体力勝負でお疲れさまでした。

ラヴィニャックの1台8手の連弾すごい。見た目だけでも面白いし、ただでさえたくさん音が出せるのに、4人で弾いたらほんとにピアノ1台だけでシンフォニーかよってくらい。

やよさんのしゃべりもあって、ほんとに楽しい演奏会でした。パンフもおもろかった。一通り予習していったけれど、演奏前からどんな曲だろ?ってこんなに楽しみに思えた文章はさすが。(パンフのおかげでプロコの2楽章でずっとヨッシーとマリオが脳内をうろうろしてたのは内緒です)

そんなこんなで、いい演奏会をありがとうございました。

自分も「楽しい」を届けられる演奏をしていきたいな、と改めて思った今日この頃。まずはさらわねば。

京都市民管弦楽団第107回定期演奏会でした

先月の弦楽本番に引き続き、オケの本番でした。

曲目 ドビュッシー(ビュッセル) 小組曲
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番
        無伴奏ヴァイオリンソナタより第2楽章(アンコール)
プロコフィエフ 交響曲第5番
指揮者 坂入 健司郎
Vn独奏 石上 真由子
場所 京都コンサートホール
備考 全曲トップ

ひさしぶりの全曲トップ。いやこれしんどいっすわ。練習の時はそうでもないけれど、さすがに本番は疲れますね。

念願のドビュッシー。冒頭のpizzも及第点、というか、理想には届かなかったけれど、自己ベストではあったのでもうこれだけでビールが飲める。とはいえ、やっぱり1曲目ってことで音楽が固くなってしまいますね、こればかりは仕方ないなあ。

そしてVn協奏曲ですよ。いやあ、もうめちゃくちゃ緊張したわ。音程から音色から縦のラインからオケだけの演奏とはまた全く違う緊張感。でも指揮者とソリストが無理なく同時に見えるベース席から、時にはその熱演に聴き惚れながら、自分も音楽を楽しむことができたかなあ。ステージ上で聴けるアンコールはほんとに特等席ですからね。

前半ですっかり疲れちゃいましたけれど、ここからが体力勝負のシンフォニー。さいわい、というか、前半2曲はそんなに音量を必要とする感じではなかったので、そこはペース配分的にはよかったかな。

すぐ変わる調号と拍子に臨時記号の洪水。そんな譜面を視界の片隅に置きながらも精いっぱいの熱い演奏を。ゲネでいっぱいやらかしていたので、そこには細心の注意を払いつつ、でも気持ちはリラックスで最後まで全力疾走。

最後の弦楽ソロアンサンブルもよかったんじゃないでしょうか。無事に弾ききれたということだけで大満足ですね。

総じて、少なくともベース的には、本番が一番いい演奏ができた気がします。ゲネや前日練習とも全然違うくらいによかったかな。ほんとみなさんのおかげ。

4年ぶりくらいの打ち上げも大変盛り上がりました。団内トレーナー的な話もようやくできて、今後の糧にしていきたいところです。とかいって、ほぼベース席に座ってのんびり飲んでいたから、そんなにみんなと話せなかったな・・・

聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。家族のみんなもいつも感謝感謝。なんやかんやでみんなで聴きに来てくれてますしねえ。

さて、次はこんな感じ。今回と違って、演奏経験のある曲もありつつ、念願のボロ2ですね。楽しみだ〜

(ブラ3は大学オケで初トップだった時のスコアなんで年季入ってる)

アンサンブル 4season’s の演奏会を聴きにいってきました

ちょっと縁がありまして、セントポールは自分とこでも演奏予定ですし、演奏会にいってきました。

曲目 ヴィヴァルディ 四季「春」より第1楽章
ヴィヴァルディ チェロ協奏曲
テレマン ドン・キホーテ組曲
バッハ ヴァイオリン協奏曲第2番
ホルスト セントポール組曲
ピアソラ ブエノスアイレスの四季より「春」(アンコール)
日時 2023年4月30日(日)
場所 豊中市文化芸術センター小ホール

先週自分ところの弦楽アンサンブルが本番だったこともあって、弦楽脳・弦楽耳のまま、コンサート会場へ。

選曲とか、本番の流れとか、会場の雰囲気とか、いろんな視点でも演奏会を楽しませてもらいました。指揮者無しだったし、指揮パートしても興味津々。

小ホールははじめて(というか多分豊中のホールがはじめて?)でしたが、京都から多少アクセス遠目ですが、響きも雰囲気もいいホールで、これは抽選大変なのも納得です。

演奏会のオープニングで拍手をする暇もなくいきなり四季が始まったのにはびっくりしたけど(プログラムには載ってなかったし)つかみとしてはよかったですね。

テレマンは完全に初耳の曲でしたが、元の題材があり、しかも今回曲ごとに解説ナレーションが入ったので、情景も想像しやすくて、選曲候補としてもストックしておくかな、とか。

セントポールは盛り上がりますね。自分とこでも今度やる曲ですけれど、終楽章のグリーンスリーブス重なってくるところは「ホルストさん、ほんまええ仕事やわ〜」と。

終わってみれば休憩込みで2時間弱と結構長い時間でしたが、それぞれの曲がそこまで長いわけではないので、あっという間に終わった感じがありました。

いい演奏会をありがとうございました。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第107回定期演奏会(2023.5.28)

ちょうど1ヶ月前ですね。先日の弦楽の本番終わってからの告知にしようと思っていたのでちょっといつもより遅めのブログですけれど。

日時 2023年5月28日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 ドビュッシー(ビュッセル) 小組曲
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番
プロコフィエフ 交響曲第5番
指揮者 坂入 健司郎
Vn独奏 石上 真由子

京都市民管弦楽団

個人的には初挑戦のものばかり、そして今回は全曲トップをさせてもらうことになりましていろいろ奮闘中です。

さて、大好きなドビュッシー、やっと小組曲できますよ。やったね。最初のpizzさえうまくいけばもうこの演奏会は成功です、多分。

プロコフィエフはどちらもやりがいのある曲たち。下からしっかりと支えつつ、たまにはきれいなメロディーも奏でつつ、Vnのソロに聴き惚れつつ、なんか最後は自分もソロがありつつ。忙しいな。

こういっちゃなんですが、Vnソロすごくいいんで、それだけでも聴く価値はあると思うのです。でもオケも聴いて欲しいのはもちろん。

せっかくなので若いお二方のプロフィールリンクでも張っておきます。

坂入健司郎 | 日本コロムビアオフィシャルサイト

石上真由子 | 日本コロムビアオフィシャルサイト

練習は佳境に入ってきましてあと1ヶ月、どこまでのぼっていけるかな。弦も替えたし、あとは毛替えして万全の体制でのぞめるように。

と、そういうわけで、手元にチケット何枚かありますので、Vnソロのついでにいとーけーの演奏姿でもみてやるかっていう人は是非お声がけくださいませ。

大宮リリックアンサンブル 第5回演奏会でした

春の陽気に恵まれて、演奏会も無事に終わりました。

曲目 グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より
               「シャコンヌ」(弦楽合奏版)
ブラームス 弦楽六重奏曲第1番(弦楽合奏版)
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪

チラシのステンドグラス、全体像はこんな感じで。

総演奏時間約75分って、もうフルオケの演奏会とそんなに変わらないし、ブラームスの40分間は正気を保って棒を振り続けるのほんと大変でした。

いい意味での本番ならではの演奏もあってそういうのをちょっと楽しんだり、ちょっと冷や冷やしてみたり、いろいろあったような気もしますけれど、終わってしまうとあっという間です。

指揮者目線的には最高のd-durを本当にありがとうございました。いやあ、一番好きなところってずっと言ってましたし、目から汗が出そうでしたよ。

前回の演奏会がいろいろあって8月開催だったので実質1年半でここにこぎ着けました。大曲難曲過ぎてその道のりは決して平たんでは無く(って言いたいだけですが)。そもそもこれはトリプルメインといっても過言では無いというか、ブラームスがでかすぎて相対的にそう見えていない気がするだけで前2曲も十分大曲なのですよねえ。まあ、曲を最終的に決めたのは自分ですけれど・・・

そんないろいろありましたけれど、なんといってもたくさんのお客さんの前で、しかもいっぱい拍手をもらって(びびってカーテンコール1回しかできなかったけれど、あれはもう1回くらいはいけましたね、そういう機転も今後の課題)、自分たちの音楽ができたよかったです。

ひさしぶりの打ち上げではおいしいビールもたくさん飲めました。

関係者のみなさん、お手伝いいただいたみなさん、聴きに来てくれたみなさん、おつかれさまでした & ありがとうございました。

なにより、普段の練習についてきてくれたり、留守番してくれたり、本番聴きに来てくれたり、打ち上げに付き合ってくれたり、そんな子たちには感謝感謝です。

次はこんな感じ。今回の反動で短めの構成になっているけれど、いろいろ思案中。練習開始が楽しみですね。

大宮リリックアンサンブル 第5回演奏会のお知らせ

もうそろそろ1ヶ月前ですね、ということで夫婦でやってる弦楽アンサンブルの演奏会のお知らせです。

日時 2023年4月23日(日) 14:30開場 15:00開演
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
曲目 グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より
               「シャコンヌ」(弦楽合奏版)
ブラームス 弦楽六重奏曲第1番(弦楽合奏版)

詳しくは以下のチラシをごらんください。相方さんの作るステンドグラスですが、今回はコントラバス + αがテーマ(私のリクエストじゃないですよ)になっています。当日実物が飾られます。

またホームページはこちらを。

大宮リリックアンサンブル

なんか、いつになく大曲そろいになってしまって(決めたのは自分ですけれど・・・)、あとからあたふたしている今日この頃ですが、それでも演奏会に向けてラストスパートまっただ中です。

恒例になってますけれど、ここではもっぱら指揮パートなので、楽器を弾くわけでもなく、スコアとにらめっこしながらなんとか目指す音楽を探そうと翻弄する日々です。

コードも書いてない、ベースも弾いてない、というかなりレアないとーけーがみられるチャンス、ですね。社会情勢的にコンサートも普通に開催できるようになってきましたね、って感じで、未就学児童入場可能な演奏会ですしぜひぜひお越しくださいませ。

*なお、整理券が必要なので、お声掛けくださいな

京都市民管弦楽団第106回定期演奏会でした

秋の行楽シーズンまっただ中。いいお天気の週末に演奏会でした。

曲目 ワーグナー 歌劇「タンホイザー」序曲
R.シュトラウス ホルン協奏曲第1番
シューマン 交響曲第2番
ベートーヴェン ピアノソナタ「悲愴」より第二楽章
        (アンコール)
指揮者 新通 英洋
Hr独奏 水無瀬 一成
場所 京都コンサートホール
備考 前2曲トップ

まだまだ練習会場の制限が完全に解除されたわけではないですけれど、だんだん編成の大きな曲にもチャレンジできるようになってきました。

タンホイザーええ曲やねえ。低音響かせられたかな。終盤のpizzが完璧に合わせられた(自称)ので、もうこれだけでビール飲めるわ〜って思いました。

思い起こせば協奏曲でトップやったことってほとんどなかった気がするわけですが、ドキドキしながらがっつりソリストについてきました。ドキドキといえば、前半2曲は比較的休みが多かったので、小節数えたり、まわりを聴いたりで心臓バクバクいってたわ。鼓動が微妙にテンポとずれてて変な気分になったりとかね。

そしてシューマン。いやいや、なんでこの曲こんなにマイナー扱いされてるんやろ。全部弾いたことのあるシューマンの4曲中での自分ランキングでは4番とどっちが首位かっていう話ですよ。まあ、かめばかむほどっていう感じなので、初見ではつらいのかもなあ、実際練習開始当初はそんな感じだったわけで。

でも、終楽章のクララの主題とか、ベートーヴェンの主題が出てくるところあたりになると、もうほんまこみあげてくるものがありましたね。

アンコールは久しぶりだった気がしますが、ピアノ好きとしてはなかなか面白い編曲ものでした。いい曲はいろんな楽器(編成)で演奏したくなるもんなんですねえ。思わず久しぶりにピアノを弾いてみたりしたなあ。

今回も、練習期間の序盤と終盤に何度か合奏を振らせてもらいましたけれど、聞いたところによるとお役には立てたみたいだったのでそれはなにより。

いろんな方面から和声の話をされた数ヶ月でしたけれど、自分の演奏のために自分でできることももっとたくさんあるだろうなあ。楽器を弾くだけじゃなくてね。もっと曲に近づきたいと思った今日この頃でした。

さて次はさらに大曲になっていきます。もう念願の小組曲が弾けて今から浮かれてます<ピアノ好き。

聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。家族のみなさんいつもご協力ありがとうございます。