12月に見たDVD-2

予約して、発売日に届いたんですけれど、ようやく見ました。届いてからずいぶんと時間が経ったなあと思っていたら、実は2週間程度だったみたい。



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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

士郎正宗 神山健治 田中敦子
バンダイビジュアル 2006-11-24


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今までの神山作品(劇場版2作は押井作品です。念のため)と違って、もともと長編用に作られているので、長さもちょうどよかったし、内容もきれいに完結していたんじゃないでしょうか。医療問題、難民問題ときて、今度は少子高齢化ですか。なかなか重い話に切り込んでいるなあ、という感じで。この作品は設定的にも比較的前知識なしにも見られるんじゃないのかな、と思ったのは気のせいかなあ。そうでもないかな。とりあえず、ファンの方は見ましょう。って、もう買ってるか。

あと、攻殻は映像だけじゃなくて音楽もすごい好きで、今回流れている音楽もかなりいい感じでした。

映画に出てくるプログラムへの誤解

サイボウズラボの秋元さんのところから。

思わず笑ってしまいました。確かに僕らがプログラマー(ハッカー)系の映画を見てると結構違和感あるんですけれど、改めて文字にしてみると面白いですね。

たとえば、これ

  • コードを黒地に緑文字で表示して編集してるやつなんてほとんどいない

とか、こんなの

  • コードはそんな簡単にクロスプラットフォームにならない。ラップトップで作ったウィルスを宇宙人のコンピュータで動かすなんてもってのほか

は、かなり共感。

とはいえ、一般の人から見れば「で、なにが違うの?」って感じなのかもしれない。

寒空と満月

この冬一番の冷え込みとかいう昨日より体感は寒いんじゃないかという今日でしたが、そんな寒い空に浮かぶ満月は格別です。やっぱりこの時期、空気は澄んでいるし、日が沈むのが早いので月が昇るころには真っ暗だし、という感じで条件はかなりよい。もちろん、中秋のころもいいですけれど、冬場も見ごろです。

今日は地下鉄の階段を上ったところで、ちょうど大好きなドビュッシーの「ピアノのために」のサラバンドが流れ出し、ただ月を見上げて立ち尽くしておりました。ふー。

そう、今年最後の満月でしたね。来年もきれいな満月が見られますように。

12月に見たDVD-1



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シティボーイズミックスPRESENTS マンドラゴラの降る沼

シティ・ボーイズ いとうせいこう 中村有志
コロムビアミュージックエンタテインメント 2006-12-02


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今年の公演DVDですね。ここまで公演ごとに雰囲気が違うのかという感じで面白かったです。一昨年の公演ではそういうことは感じなかったんですが、やっぱりこの5人が揃うとこういうことになるんでしょうか。そうそう、DVD版では絶対なくなるだろうなと思っていた歌が案の定丸ごと消えていました。こんなふうにそのシーンの存在すら感じさせないようにカットされると全然気にならないですね。生で見た人だけが「そういえばないような」と思う程度でしょう。きたろうの大NGもありで、シティボーイズファン必見ですな。

美術展と違って、こっちはしばらく舞台を見に行くことはないでしょうねえ。

敷地400平米以上の一戸建てしか建てられない地域

世の中にはいろんな地域があるんですね。

日本屈指の高級住宅街とされる兵庫県芦屋市六麓荘(ろくろくそう)町(252世帯)で「敷地400平方メートル以上の一戸建て」しか新築できないようにする条例改正案を4日、市が議会に提案した。

とはいえ、確かにその土地をわざわざ選んで住んでいるのに、あとから来た人にかき乱されたらたまらんのはわかる気がします。「住む前にまわりの環境をチェック」とはよくいうけれど、将来のことは保証されないですからね。という意味では、これは将来を保証しているわけだ。すごいな。さすが入会金50万円。

元町ぶらぶらと「オルセー美術館展」

ちょっと元町にでかける用事がありまして、それならちょうど今やっているとかいう「オルセー美術館展」も一緒にどうだろうということで、今日はそのあたりを家族でぶらぶら。

美術展(だけどやっているのは神戸市立博物館)は予想通り結構混んでました。でも、入場制限が入るほどでもなかったので、ベビーカーを押しながらぶらぶら。さすがに、学生の時みたいに2-3時間もじっくり見て回るような気力も余裕もないですけれど。もともと絵画も音楽も印象派と呼ばれるジャンルはかなり好きなので、久しぶりにこういう風に巨匠の生の絵にふれられる機会ができたのはよかったです。

子供がほんとに小さいうちなら、美術館くらいは行けそうですね。

自転車の歩道走行を許可?

忘れられていることですが、自転車は車両です。なので、車道を走らなければなりません。でも、車道は車が走りまくっていて危険なので、歩道を走ることもあります。しかし、歩道は歩行者が自由に歩いているのでこれまた危険。うーん、どこを走ったらいいんでしょうね。

で、こんな話になっているそうです。

「子どもや高齢者、買い物目的での利用」と、「車道通行が著しく危険な場合」に限って歩道走行を認めるべきだとした提言に沿って、具体的なケースを規定する。

大阪の大きな道路なんて全部「車道通行が著しく危険な場合」だと思う。そして、歩道もものすごく狭い。てゆーか、自転車に車道の左側を走らせる前に、車道の左側に止まっている駐車車両をなんとかしてください。道交法変わっても、結局たくさん止まってますよ。

なんにしても安全第一です。お互い譲り合いながら行きましょう。

タグ付けできるwebメモアプリ- wTag β版公開しました

お待たせしました。タグ付けできるwebメモアプリ、wTagのβ版登場です。

そう、思えば、開発に追われている日々(って今でもそうですけれど)、思いついたことをメモするのに自前でwikiを立ち上げてみたり、有名な某ToDo管理サービスを使ってみたり、、、でもどうもしっくり来ません。

ToDoだけを管理したいわけじゃない、ふとした調べものの結果や、日常の思いつきを簡単にメモしたかっただけなんですよね。それもweb上で。

web経由だったら会社でも家でも、それこそどこにいてもメモを残せる。んでもって、それがもしタグによる分類機能を備えていたらメモの分類なんてお手の物だ、、、と思ったんです。でも、そういうサービスはなかった。

なら、作ればいいやん!

というわけで、苦節数ヶ月。ちょっと前にpre α版を公開していましたけれど、さらに機能アップしての登場です。ぜひ一度お試しくださいませませ。もちろん、登録・利用は無料です。


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11月に読んだ本-3

例によって古本屋で即買い。



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スプートニクの恋人

村上 春樹
講談社 2001-04


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改めて読んでみると「ノルウェイの森」に近い感じだなあ、と思ったけれど、よく考えてみれば、「ノルウェイの森」以降はこういう感じの小説が多かったんですっけね。出版時期としてはちょっといきなり飛びすぎたかもしれない(出版された順に読んでいったほうがいいなあ、という意味で)。まあ、この間の分を読んでからまたやって来ることにしましょうか。そしたらまた見た目が変わるかもしれないし。

というか、長編を全部揃えたら、間違いなく最初っから読み直すと思うんだけれど・・・(そして、睡眠不足の日が続くんだろうな)

高校の同窓会案内

実家経由で同窓会の案内がやってきた。同窓会、そういやそんな言葉とは無縁の日々を送っていたように思いますね。だいたい、過去はどんどん捨ててきちゃったしねえ。。。だけれど、ちょうど来年は高校卒業後10年だそうで、そんなこんなでの学年同窓会みたいです。

運悪く、というほどのもんじゃないけれど、この年末年始はさすがに生後3-4ヶ月の子供を連れて実家に帰る予定もなく、年始に行われる同窓会への参加は無理みたい。高校っていやあ勉強に音楽に学校行事にどっぷりな日々でした。そういう連中との再会ができないのも残念ですけれど、そういや、当時は今みたいに外向的でもなかった(今でも外向的かどうかは不明だけれど、少なくとも当時よりはずいぶんとまし)から、そんな中でのごく一部の仲間に会えなかったら行っても面白くないかもしれないな、と。

冷蔵庫に張られた返信ハガキを見ながらそんなことを思う今日この頃でした。とりあえず、幹事の人に住所変更はしておこうか、、、と思ったけれど、来年引っ越すし、まだ実家のままにしておきますか。