USB FM/AMチューナー



もしかしたら、過去にも類似のものがあったのかもしれませんが、個人的には「なんで今までなかったの?」という類いの商品。数年前なら間違いなく即買いです。今でもちょっと悩む。。。もうちょっと安かったらなあ。

Podcastやインターネットラジオがそこそこ広まっているこのご時世においても、なんだかんだいって地上波ラジオの質、特に教育系の番組の質は他には変えられないものがあると思います。いくらPodcastで英会話、っていっても、毎日流れてくるNHKの英会話番組とは比べようがないかなあ、と。あの番組内でのほどよい日本語と英語の混ざり具合がちょうどよいんですよね。

会社に入社したての頃はラジオをMDに録音して通勤途中に聞いてました(聞いていたおかげでTOEIC750も思ったより楽だった)けれど、MDウォークマンとiPodを天秤にかけてからはすっかり聞かなくなりました。だって、パソコンでは簡単にラジオの予約録音ができませんから。

そんなこんなで、いくらいつも不思議な商品を出しているサンコーの商品とはいえ、これは結構いいんじゃないかと思うわけです。予約録音したWAVを変換してiPodに転送するくらいのソフトは比較的簡単に作れそうだし。。。

とかいてきたけれど、そうそう、話のオチはこれ。えーとWindows用です。はい。仕様さえわかればMac版挑戦するんだけどなあ・・・とか、思ったり。(というか、写真のパソコンは明らかにMacBookだったので、一瞬喜んでしまいましたが、画面に映っているのはVistaのデスクトップみたいですね。もう筐体がMacだからといってMacが動いているとは限らないんだなあ。。。)

Ensemble2 v0.5.1 公開しました

わかっていることではあったけれど、やはり引越準備やらなにやらにおわれてなかなか開発できておりません。ものすごい当初の予定では、来週くらいには v0.6 になって機能追加も盛り沢山だったんですが、まだまだ 0.5.1 ってところです。0.6 の目玉機能に関しては全然進んでいないし。まあ、そんなもんなんでしょうね。(といっても、結婚式の直前ですらもうちょっと開発できていた気がするから、今のほうが大変なのかなあ、、、と改めて実感)

まあ、そんなことはさておき、0.5 で世界公開を果たし、早速1000近くDLをしてもらったわけですが、ここからが正念場ですかね。v1 からの乗り換え促進も始めることにしましたし、v1 最終バージョンの2600DLにどこまで迫って、追い抜けるのか、、、うーん、ひとえに宣伝の仕方次第っていう気もしますけれど、がんばっていきましょう。やっぱりせっかく作っているからには、多くの人に使ってもらって、役に立って欲しいですからね。

播州赤穂(と明石)

婆様米寿のお祝い(えーと、去年の三月にあったのは父方で今回は母方)にて、GWのさなかに播州赤穂に集合。

車を持たない我が家にとっては交通手段が悩ましいところでして、最初はレンタカーしかないかなあ、とか思っていたんですが、JRの直通便(そういや「播州赤穂行新快速」って言うのを見た記憶がありました)が存在していることが判明し、金額的にも、自分らの体力的(GWの混んだ道路を運転するのはつらい、特に帰り道)にも電車のほうが良いかな、ということで、電車旅。

で、直接行くのもなんなので、明石で途中下車して明石焼を食しました。ちょうどお昼頃の到着だったので、いってみると結構な行列。
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まあ、でも早めにでたこともあって特に急いでいるわけじゃなかったし、せっかくなので持ち帰りじゃなくて店内で食べたいよね、ということで待つこと20-30分。ようやくありつけました。
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薄味だし柔らかいので子どもも食べることができましたし、15個600円というのはなかなかお安いんじゃないかと。で、もちろんおいしかったですよ。

まあ、そんなこんなで、赤穂です。晴れていれば、海がきれいに見渡せたんでしょうけれど、あいにく昨日は曇りで今日は雨。景色が楽しめないのは残念だったとしても、お風呂も気持ちよかったし、海の幸も大変おいしかったです。タコのテンプラは予想以上に柔らかくて満足満足。久しぶりにみんなに会えましたしね。

とまあ、書くことといえば、なんか明石メインになってしまいましたけれど、初めての家族で外泊はなんとか無事に終わりました。また現実に戻ってきています。引越が迫ってきているという現実に・・・ってもうすでにだんだんパソコン部屋の足の踏み場が無くなってきた。

明日から仕事も引越準備もがんばっていきましょう。

京都移住計画-18「引越準備いろいろ」

引き渡し日が決まったからといって当然のことながらのんびりしているわけにはいきません。というわけで、引越業者の選定もようやく完了。つまりは引越日確定。

まずはWebで一括見積もりを出して返事のあった数社と、あとはそんな見積サイトに頼る必要もないような大手さんの中から、実際に訪問見積をしてもらう会社を選別。最近は「ネットや電話だけでの見積も可能」とうたっているとこもありますけれど、やっぱり家族の引越となると対面のほうがいろいろ相談出来ますしね。

本当は3社くらいにきて欲しかったんですが、時間の調整の都合により(途中で面倒くさくなったのもあって)2社による訪問見積。全然相場がわからないので手間取ったりもしましたけれど、結局安いところに頼むことにしました。いろいろネットで評判なんかを調べてみると、引越業者へのクレームの多くが当日の作業に対してで、しかもどの業者でもそれなりに同様のクレームが存在しているっていうことは、やっぱり最後はどんな人が作業に来るのかという「運」なのかもしれません。で、見積にきた営業の人の印象的にはどっちもよかったですし、そんなわけで、安さ重視。

今回は、1ヶ所で積んで2ヶ所で降ろすっていう感じなんですが、それはどこの業者でも普通に取り扱ってくれるみたいですね。これは新たな発見。といってももう二度と引っ越しはしないと思うけど。

そんなこんなで、気がつけばあと3週間です。早く来て欲しいけれど、準備もしなくちゃ、、、とようやく本気で片付けを始めている今日この頃です。がんばるぞ!

5月に読んだ本-1「鞄に本だけつめこんで」

名前だけはやたらと目にしたことがある作者。というのも、古本屋さんで「村上春樹」の隣に必ずたくさん並んでいるから・・・という話はさておき、相方さんに「はい、これ」って感じで渡されたので、読んでみました。



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鞄に本だけつめこんで

群 ようこ
新潮社 1990-10


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残念ながら、というか、本文中に出てくる24冊の中で読んだことがあるのは1冊もなかったので、なんと思ってよいのやら、というところは多かったです。まあいつものごとく、後半にいくに従って作者の文体に慣れてくるんで、逆にそのせいもあって、前半の本は特に読んでみたいとも思わなかったような・・・(僕は初めて出会う作者っていつもこうだけれど、みんなもそうなのかなあ、と思ったり)

僕も小さい頃は結構本を読んでいたけれど、中毒ってほどじゃなかったので、普通に子どもの読む本を読んで育った気はします。最近はといえば、電車の中でぼーっと座っているのには耐えられないこともあってか、必ず文庫とかスコアとかを携帯するようにはしてますけどね。

京都移住計画-17「現場見学」

微妙にGWに突入し、今日も休みだというのに作業していただいておりまして、ほんと感謝感謝。

かなり下地が完成した感じで、そのせいもあって、細かい部分が一気に作られていっているようです。棚とか、そのへんですかね。そろそろキッチンも入るとか、階段がようやく付くとかそういうことになるそうで。って、まあ、あと25日で引越って思えば、そういうものなのかもしれませんけれど。

とりあえず、気になる本棚。枠が完成(という意味では、ほぼ完成)。真ん中あたりの横板は、だいたい2階相当の高さにあるわけで、これが途中の足場となります。
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外壁も下塗りがされておりました。だんだん外から見ても家らしくなってきたというか。
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今のところ、次、いつ見に行けるのかっていうのは全然予定が立っておりません。なんか毎週末かなりばたばたしておりまして、、、下手すると、もうあとは完成の時、になってしまうのかも・・・(写真だけは撮って送ってもらおう)

アンサンブル・モーツァルティアーナ第59回定期演奏会

昨日のことではありますけれど、ご報告。

曲目 モーツァルト 交響曲第39番
モーツァルト 交響曲第40番
モーツァルト 交響曲第41番
J.シュトラウス ピチカートポルカ
場所 いずみホール(大阪)
指揮者 若林顕

感想としては、あー疲れた、と。予想はしていたというか、当然の成り行きながら、長時間の演奏会となったわけで、奏者はもちろんのことながら、お客さんも結構疲れたんじゃないかと思います。正確な時間はわからないんですが、多分演奏会自体は2時間越えだったことでしょう。

でも、やっぱりいい曲はいい曲なんですよね。もう、天才の領域を越えた「神」の音楽に触れられたというだけで、満足しております。それがお客さんに伝わったかどうかは不明(って多分無理だけど)。なんていうか、41番の冒頭のC-durの和音がホールに鳴り響いただけで、感動していた自分がいました。あと、最後の人間離れしたコーダとかね。なにせ、まさに全知全能のジュピターですから。

こういう演奏会に巡り合えてほんとによかったなあ、と思います。音楽を始めた頃にはモーツァルトのよさなんて全然わからなかったし、聴くのはピアノ協奏曲ばかり。そんな中、初めて弾いたシンフォニーが今回のこの3曲だった(つまり、全曲初めて弾いた)わけですが、ここにきてようやく「モーツァルトも好きですよ」っていえる気がします。忙しい中、かなり無理やりながら参加してよかったな。

いつものことながら、関係者のみなさん、お客さんのみなさん、どうもありがとうございました。次回の演奏会は60回ってことで、やっぱりモーツァルト尽くしになる予感、、、でも、なんだろう?

さ、で、次の本番といえば、うって変わって、20世紀の音楽かな。早速モード切りかえ。

4月に読んだ本-2「ダ・ヴィンチコード」

再読企画中ってことで、引き続きダン・ブラウンの作品を。



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ダ・ヴィンチ・コード(上)

ダン・ブラウン 越前 敏弥
角川書店 2006-03-10


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ダ・ヴィンチ・コード(中)


ダ・ヴィンチ・コード(中)

ダン・ブラウン 越前 敏弥


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ダ・ヴィンチ・コード(下)


ダ・ヴィンチ・コード(下)

ダン・ブラウン 越前 敏弥


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前作から時系列に従って読むのは初めてだったので、本文中に現れるいくつかの前作の記述もすんなりと受け入れられました。そういうこともあって、やっぱり、二度目は落ち着いて読めるからいいですね。(正確にいうと原著も読んでいるから三度目なんですが)

前作と違って肉体派的な要素は完全に消え、ほとんどすべてが頭脳プレーによる展開になっているわけですが、まあこのほうが違和感がないというか。だって水球やってて運動能力も結構抜群な学者さんっていうのはどうも出来過ぎ感が強いんですよね。そこんところが表には出てこない分、展開には前作ほどに無理がないように思えます。溺死したふりして助かったとか、空から飛び降りて助かったとか、そういうのはないわけで。。。って、まあ、あれは反物質っていう時点ですごい話だったんですけれど。

そうはいっても、こっちはこっちで終わり方がすっきりしてはいないようには思いますが。まあ、なんにしても、これだけ読み手を引き込む作品っていうのはすごいなあ、というところでしょうか。また1年くらい経ったら読み直そうかな、っていう気になりますからねえ。

Ensemble2 v0.5 公開しました

ちょっと予定より間があいてしまいました。やっぱり、先月までと違って、毎日9-10時くらいに帰ってきてからの開発ではどうしても日数がかかってしまいますね。週末は京都大阪間を行ったり来たりしているし。

それはそうと、β版扱いになったことで、ついに英語圏に進出してみました。もともと2カ国語対応でソフト作ってますけれど、別に宣伝はしていなかったので、今回ようやく VersionTracker の方に登録してみました。なんだかんだいって v1 のころのダウンロードの半分はここ経由ですからね。さてさてどんな反応があるのやら。

早速 v0.6 ヘの開発をスタートさせたいところですが、すでに予定が1週間ほど遅れているから、そこら辺も見直さないとねえ、、、っていうか、引越まではなかなか時間がないかもしれませんね。

京都移住計画-16「現場見学」

2週間ぶりの現場。今回は設計士さんと工務店さんと一緒に打ち合わせも兼ねて。

まあ、だんだんと大詰めに近づいてきましたね。なにより引越日が確定しました。ちょうど一ヶ月ほど先の5/25になりそうです。なりそうです、っていうのはまだ業者には頼んでいないのでね。一応リミットをその日に設けさせてもらったというかなんというかそんな感じで。

家の状況はといえば、天井も壁も床もほとんど出来てきている感じであとは塗ったり貼ったりとか。外壁も来週あたりから仕上げにかかるんだそうで。で、あとは、風呂を入れたり、キッチンを入れたりとか、家具を作ったりとかそのあたりの細かい作業になっていくんでしょう。
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吹き抜け部分の壁とか天井とか。天井の杉が良い色になってきました。

ちょうどいった時には例の本棚の枠組みを作っているところだったんですが、これがまた、実際にその材料を見るとほんとにでかいですね。そびえ立つ本棚、って感じで。本だけじゃなく、楽譜とかCDとかも入るんで、我が家のすべての文化資産がここに集まるような感じになるのかなあ、と思いながら見上げておりました。
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この木材が実際に見るとかなり圧巻でした

なんにしてもあと一月です。なんかものすごく中途半端な生活をしている最中なので、早く引越を完了させてのんびりと暮らしたいものですね。