Cocoa覚書 : 使用可能なフォント一覧表示

というわけで、予告通り、Cocoa覚書を再開します。すべての情報に関して一切責任はおいません。まずは、旧ページのものを。。。


わざわざフォントパネルを開くほどのことじゃないけども、とにかくフォントの一覧をメニュー形式で表示して選択できるようにしたい、ということ。
基本的にはこういう感じです。

NSFontManager *fontManager = [NSFontManager sharedFontManager];
NSMutableArray *fontArr = 
    [NSMutableArray arrayWithArray:[fontManager availableFontFamilies]];

これで、まずはフォントファミリー(ここではフォントファミリーの取得だけに限ってます)の一覧がfontArrにNSArrayの形で入ります。Mutableなのはソートしやすく、のため。(といってももちろんNSArrayのままでもソートは可能)
英語名のままでよければ、これをソートして(しなくてもいいけど)なにかしらのメニューに登録すればいいだけ、になります。アウトレットに直接アクセスするもよし、Cocoa Bindingをつかうもよし、ですね。
で、問題なのが、日本語名へのローカライズ。これは、ようするに、

[NSFontManager localizedNameForFamily:aString face:aFace];

でいいらしい。aStringがフォントファミリーの英語名で、aFaceはその種類。ここではファミリーだけを考えているからaFace=nilで大丈夫。つまりfontArrの内容を、全部これで書き換えてあげればよいのです。面倒だから、もう一つfontArrJというNSMutableArrayを作って、

NSEnumerator *enume = [fontArr objectEnumerator];
id obj;
while (obj = [enume nextObject]) {
    [fontArrJ addObject:
        [fontManager localizedNameForFamily:obj face:nil]];
}

こんな感じでどうでしょう。これをメニューに登録すればおしまい。ちなみに、ソートはこういうふうにどうぞ。

[fontArr sortUsingSelector:@selector(caseInsensitiveCompare:)];

月齢表示

先日からちょっと「月読君」のソースを眺めていたついでになんか勢いで月齢計算部分だけをPHPに移植させてみました。トップページの左下に、現在時刻での月齢が出ます。が、日本時間を基準にしているのであしからず。
ちなみに、http://itok.jp/moon/でも、同様の表示のみおこなってます。携帯とかからでも見れるかも、と。(うちのPHSではとりあえず見ることが出来ました)

俊友会管弦楽団 第34回定期演奏会(2004.5.4)

ぼちぼちGWの記録でも・・・(第1段)

  • ベートーヴェン 交響曲第1番
  • ブルックナー 交響曲第6番
  • アンコール
    ベートーヴェン メヌエット
  • 場所:芸術劇場
  • 指揮:堤俊作

学生時代によくお世話になった堤氏の演奏会。久しぶり。
譜面に記載のテンポ通りのベートーヴェン。4楽章のテンポにはびっくりしましたね。それでも崩壊しないオケにもびっくり。拍手拍手。
そして、ブルックナーのこの曲を生で聴くのは初めてです。めったに演奏される機会がないですからねえ。これって。最初の盛り上がりは金管の迫力がほんとすごくて、いきなりどどっと鳥肌が立ってしまいました。4楽章の最後までその迫力が持続しなかったところが若干残念ではありましたけれど。。。迫力と音に満ち満ちたいい演奏会でした。

GW終了

終わってみればあっという間。とはいえ、週末もすぐにやって来ますけれども。
とりあえず、今週末にでも写真の整理(200枚くらいある)をしてから、GWの報告などしていこうかな、とか思っている次第です。結構いい写真も撮れたんじゃないかなあ、と期待しているけれど、まだMacの画面上では見てないからなんともなんとも。(にしても、BelkinのMedia Readerには大変お世話になりました)

「こんとらばすのとらの巻」& "The Bass Gang"

先日発売されましたこんとらばすのとらの巻を購入しました。いやあ、これが結構面白い。期待通りです。ちょっと文章に癖がある気もしますけれども、ズュースキントの「コントラバス」と同様にバス弾き必読の本じゃないかと。バス弾きの皆さんはこれを読んで、「うんうん、そうなんだよなあ〜」とうなずきましょう。
ちなみに、某大阪の大手本屋さんではほぼ山積み状態でした。そんなふうになっているとは思いもせずに、探すのにてこずってしまいました。

で、もう一つ。買うつもりじゃなかったんですけどね。ほかのCDを探しにふらっとCD屋さんによって、お目当てのものは見つからず、それでも一応コントラバスコーナーでものぞいていくかと、そしたらそこに”Bassw Gang”の文字が。そう、イタリアの4人組”Un’Ottava Sottosopra”(日本では「オクトバス4」)のコンサートに行ったとき、楽屋にサインをもらいに行くとそこで「今度からは”Bass Gang”っていう名前になる」という話をしていたのを思い出し、あの4人組か、と思わず手を伸ばしてしまいました。
よく見ると若干メンバーに変更はあっているみたいですが、でも曲の感じは相変わらず、といった気がします。やっぱ、この人らすごいなあ、と。内容的には、聞き覚えに過ぎないですが去年のコンサートでの曲が結構含まれているような。。。(たしかにあのとき「これはCDで聴いたことない」って思ったし。それがCDになったんでしょう)

久しぶりにベースな日でした。練習もちゃんとしろよ>自分