待ちに待った夜がやってきました。去年は雨模様で論外だったし、どうやら中秋と満月が同じ日なのは久しぶりみたいですね(って、そういえば、毎年「中秋だけど満月じゃないですよ〜」的なつぶやきをしていた気が)
日曜日の夕方に東の空に浮かぶ大きな白い月を眺めて「明日楽しみ〜」なんて思っていたわけで、当日は退社後に急いで帰ります。梅田はビルが多過ぎて出たばかりの月なんで全然見えないよ。
京都に着いたら、空はすっかり暗くなって19時過ぎ。いい感じいい感じ。でもまだみえてない。駅からは西向きに歩いているので、歩きつつうしろを振り返る不審な自分。
しばらく歩いてようやく対面。黒い雲の隙間から。ほっ。今年は会えましたね、と。
んで、家の玄関で「おーい、でておいで〜月観るよ〜」
家族5人で曲がり角までやってきてお月見。
そういや、中秋の日に結婚したんだよね。だから実は旧暦での結婚記念日。はやいものです。
ネット上にもいろんな月の写真があがって、天体イベントってこういうのがいいんですよね。しかも流星群とかってほどに特殊じゃないから、晴れていれば誰でも見える。で「あーきれいだねー」って。たくさんの人がそう思っているのかなって、思うと勝手にいい気分。
そんな中秋の一日でした。
そうそう、セールをしていた拙作の月読君ですが、おかげさまで過去最高位の総合42位まで昇りつめました。みなさんありがとうございました。今後とも月を眺めたり、暦を調べたりするのに是非使ってくださいな。