前職で手がけていた製品が正式に発表されたそうです。わかりにくい場所にあったけれど、Webをたどったら確かに発表されていました。
6年弱いて、唯一「自分が作った」と胸を張れる製品です。といっても、最後の仕上げまでは参加できなかったんですが、そうだとしても唯一です。(もちろん、自分「が」といってますが、非常にたくさんの人が力を振り絞った成果です)
ちなみに、転職して2ヶ月ほど。この2ヶ月で僕が送りだしたモノは3つになりました。そろそろ4つ目も出るんじゃなかろうか。
もちろん規模は全然違います。良くも悪くも。認知度も、社会的意義も、そして会社としての利益も、違うベクトルを向いているので、比較は意味を成しません。
ただ、僕は本気で「技術で世界は変わる」と思っている人です。それも「良い方向に変えられる」と。負の面があることをふまえた上でも「技術で人を幸せにできる」と思っています。
そのための自分のポリシーは「モノは出てなんぼ」です。
ちょっと昔を振り返ると、こんなことを書いている自分がいました。
- モノづくりを目指したわけ(2006.6.19)
- 昨日の続き(2006.6.21)
基本的には変わってない。ちなみにこの当時のモノは進化してコレになりました
前職で作った製品のページを見ながら、やっと出たんだという安堵感の中、思ったほどには嬉しさが込み上げてはきませんでした。新しい日々に慣れてから時間が経ちすぎてしまったからでしょうか。
もちろん、いろんな考え方がありますし、発表された製品を否定するつもりもありません。
でも、だからこそ環境を変えて良かったな、と思う今日この頃です。
う〜ん、なんだか駄文だ・・・