京都市民管弦楽団第112回定期演奏会でした

大曲とのおつきあいがついに終わってしまいました。

曲目 ブルック ヴァイオリン協奏曲第1番
マーラー 交響曲第5番
指揮者 藏野 雅彦
Vn独奏 赤松 由夏
場所 京都コンサートホール

当日バタバタしてたのか、打ち上げに至るまで、ブログ用の写真がいっさい撮れていないという異常事態で、仕方ないのでアイキャッチ用に前日の写真でも載せておこう。

それはさておきです。いやはやさすがに疲れるよね。前回とどっちがといわれれば難しいけれど、本番のドキドキ感は圧倒的にマーラーだったなあ。

ドキドキ感といえば、ブルッフもVnソロにpizz合わせるのはほんとに緊張するので片時も気を抜けなかったけれど、でもその成果もあって美しいVnの音色がホールに響き渡ったようで本当になにより。

そして長丁場のマーラー。通し練習をしたときの感覚としては、めくってもめくっても終わりがこないと思う一方で、最後まで行くとあっという間だったかも、みたいなそんな感じになってましたが、さてさて本番はといいますと・・・

いやあ、ほんといろいろありましたけれど、最後までたどりつけてよかったよかった。

とりあえず、ベース的な話として、パートのみなさんに「好きな場所が3ヶ所あるんで、そこは力を貸してください」とお願いしていたところはどれも満足のいく出来だったので、それだけでビールがおいしい。なにしろそのうちの5楽章のpizzに関していえば、はじいたあとに満足しすぎて「あれ?このまま最後までテンションどうしたらいいの?」ってなっちゃったくらいで。いや、ちゃんと最後までテンション上げて弾きましたよ、もちろん。

こんな大曲そうそうお目にかかれないし、半年かけてじっくりってこともないでしょうし、ほんといい巡り合わせでした。

演奏と関係ないところでいえば、このたび礼服を新調しまして、学生の時以来20云年ぶりの2着目。ちゃんと採寸したお手ごろ価格なオーダースーツに進化したわけですが「楽器を弾くんでぴったりよりはちょっと余裕を持たせてください」という要望の元にできあがった礼服の初戦は、いい感じでした。というか全然違和感なかったな。思い返せば確かに前のよりスムーズに動けてた気がする。さすがっす。

関係者のみなさんおつかれさまでした。いつも協力してくれて聴きにも来てくれる家族には感謝感謝。

次はこんな感じで、持ち歩くスコアがずいぶんとコンパクトになって助かる〜