電車に乗っていると、別に線路がそこでなくなっているわけではないけれど「この電車はこの駅止まりです・・・」っていうアナウンスがたまにあると思うのですが、それに気がつかない人も結構いたりしますよね。でも、たいていは駅員さんが見回ったりしているおかげで、みなさんその駅で下車しているんじゃないかと。
ですが、今日、何気にそんな電車に出くわして、まあ、僕は「この駅止まり」のところが目的地だったので全然問題なかったんですが、電車を降りて改札の階段へ向かっていると、なにやら、車両の中で座席に横になって寝ている人がいます。「あー、こんな天気だったし、花見帰りなのかな」なんて思っていたら、次の車両では別のスーツを着た人がヘッドフォンをしたまま携帯電話片手に眠っています。まあ、いずれにせよ、上述のように駅員さんに起こされるんだろう、って思ってたんですよ。しかし、なんと、電車はそのまま扉を閉め、発車するではないですか。へぇ、、、って、おいおい、スーツの兄ちゃんは何気なく目を覚まして携帯の画面に向かっている様子、、、いやいや、そんなことしている場合じゃなくて、あなたの乗っている電車は多分車庫に向かっているんじゃないかと・・・
はてさて、あの二人はどうなったんでしょうね。終電で寝ていたら車庫で起こされた、なんていう話は聞いたことがありますが、まだ普通に昼間だったし。。。なんとはなしに気になる出来事でした。にしても、駅員さんも起こしてあげようよ。