サーバ置き換え日記-5 バックアップ

サーバ内のバックアップは毎日行っているわけですが、バックアップファイルは同じサーバの中に置かれているわけで、これではちっとも安全とは言えません。そこで、外付けハードディスクがつながっている時にはそこにコピーするようにしました。ちなみに、ハードディスクはLinuxとMacの親和性からなぜかvfat形式でフォーマット。そうそう、EQUIUMの電力の問題と思いますが、バスパワーのハードディスクは認識しませんでした。セルフパワーなら問題なしです。

で、まあ、何でもないスクリプトですが、こういう感じで。

USBDEV=/dev/sda1
MOUNTPOINT=/mnd/hdd
BACKUPFILE=backup.tar.gz
if mount -t vfat $USBDEV $MOUNTPOINT; then
    cp $BACKUPFILE $MOUNTPOINT/`date +%Y%m%d`$BACKUPFILE
    umount $MOUNTPOINT
fi

ついでといってはなんですが、Macでボリュームをマウントしたり、そこのファイルをいじっていたりしたら勝手にできてくるファイル群を削除するスクリプトも修正(正規表現使えば、forで回すこともないとか、そういう話は気にしない)。これで毎日フォルダの中もすっきりと。

DEBRIS=".DS_Store .AppleDouble ._*"
if [ -z $1 ]; then
    BASEDIR="."
else
    BASEDIR=$1
fi
for file in $DEBRIS; do
    find $BASEDIR -name $file -exec rm \{\} \;
done;

ふと、思ったんですが、サーバの方が自分のメインMacよりもバックアップ体制は断然しっかりと整っているわけで、それもどうなのよ、と。しかしMacは常時起動しているわけでもありませんから、夜中に自動バックアップっていうのもなあ。。。(夜中に自動で起動すればいいんですけれど、それもどうかと思ったり)

なんにせよ、Mac用に簡単バックアップスクリプトでも書いてみる価値はありますね。って、純正のBackupソフトもあるんですけどねえ。

映画「ダ・ヴィンチコード」

を見るつもりで梅田にでたんですが、、、三連休の最終日で、雨で、という条件のせいだかどうかはわからないけれど、満席で断念。他にも候補として上がっていた「カーズ」や「パイレーツ」の第2段も満席だったり時間が合わなかったりで軒並みアウト。仕方がないので、別用の買い物だけをして帰路につきました。

三連休の締めは映画でって思っていたのに、こいつは残念。これから夏休みシーズンがはじまって、おそらく「ダ・ヴィンチコード」もそんなに長くは上映していないでしょうし、平日の夜に行くかなあ。そうそう、月末には「ゲド戦記」もありますから、忙しいですねえ。

7月に読んだ本-1



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オリガ・モリソヴナの反語法

米原 万里
集英社 2005-10-20


by G-Tools

ずいぶんと前に知人に勧められて買った本。だけどそのままにしてあって、つい数日前にふと手にしたところから、すっかりはまってしまった。通勤時間とか、その他もろもろを駆使してあっという間に読んでしまいました。

確かに高校の時に世界史を勉強していたけれど、旧ソ連のことはよくわかりません。そのせいで作品の時代背景があまりよくわかっていたとは言い難いのが残念ですが、それでもこういうジャンルの物語を読むのは久しぶりで、こういうのも好きなんだなあ、と思ってしまいました。まあ、その謎解き的な話の展開がまさに僕にぴったりだったといいますか。

ちなみに、作者の米原さんはつい先日亡くなられたようで、残念です。

うちにある手付かずの(相方さん所有の)本もどんどん目を通していこうかなあ・・・

サーバ置き換え日記-6 新旧交代

5番目がないのは気にしてはいけません。そのうちでてくるんで。

というわけで、題名そのもの。今の場所に引っ越してくる直前にサーバとなった玄箱君。1年ちょっとの間、低スペックで結構制限もあったんですが、立派に頑張ってくれました。今日、最後のバックアップアーカイブをすべて新サーバにうつして、電源が落とされ、鎮座していたその場所を明け渡すこととなりました。今までどうもご苦労様でした。で、新サーバの正式稼働ってことですかね。ま、特に問題もないみたいだし。

とりあえず、120Gのハードディスクを抜いて手元に残し、別の40Gくらいのを詰めてオークションかなあ。

wTagをちょっと公開してみます

以前からちょこちょことやっていたwTag計画(下記リンク参照)ですが、クロスブラウザ対策もそこそこうまくいっているようで、ようやく見た目にはなんとかモノになったかな、と。なのでちょっと試しに公開。

プロトタイプ2号ってことでまだまだ全然改良の余地ありです。

サーバ置き換え日記-4 subversion

今日は開発に必要なsubversionの設定。旧サーバではcvsを使っていたんですが、この際なので移行してみました。移行用のスクリプトもありましたし、そこそこ楽に。

subversionのサーバ、svnserveについては「Subversionのインストールと設定(svnserve編)」を参考にさらっと。

cvsからの移行ツールcvs2svnについては「cvs2svn(Hsz X Weblog)」を参考に。

cvs2svn --fs-type=fsfs -v -s /usr/local/svnroot /usr/local/cvsroot

こうすると、trunk以下のリポジトリとしてアクセスできるようになるみたい(多分)。

あとはローカルにignoreファイルの指定。~/.subversion/configglobal-ignoresのコメントアウトを解除して項目を追加。

global-ignores = *.o *.lo *.la #*# .*.rej *.rej .*~ *~ .#* .DS_Store build *~.* *.mode1 *.pbxuser

build以降はXCodeプロジェクトを管理する時に無視したいファイル群ですね。

とりあえずこれで開発環境も完全移行かな?

イタリア優勝

さすがに、白熱した試合でした。なにやら延長戦に入ったあたりから妙に入り乱れていましたけれど。ジダン、いったいどうしたの?って感じで。

さ、二度寝。って、PKまでもつれ込んだからもうこんな時間なんだけれども・・・

キャリアータイヤ交換(完結編)

ぐずついた天気の日が続いているおかげで、ほとんど自転車に乗っていない日々ですが、そんな中でも改造は続いています。今回はキャリアーのタイヤを交換しました。キャリアーのタイヤは4つあるんですが、そのうちの2個はキャリアーが装着される前に交換しておりまして、残りの2個、つまりキャリアー自身についているタイヤの交換になります。


折り畳んだ状態での転がし移動が全然スムーズになりました。こいつはびっくり。というわけで、キャリアーに関してはこれで完結。

だけど、全然乗る機会のない今日この頃です・・・梅雨が終わったら(もう終わりかな?)、、、って、ものすごく暑くなっていくわけだけれども、自転車通勤どうしますかねえ。

サーバ置き換え日記-3(試験運用中)

一気にここまでやってきました。apacheの設定とデータの移動。まあ、データの移動はたいしたことじゃないですが、気がつけば、バックアップをとっていなかったデータベースもあったりしてある意味びっくり。今後は全バックアップなので大丈夫でしょうけれど。

ついでにブログのシステムの方も全部P_Blog 1.2b2に変更しました。更新なまけていましたし、1.2でコメントスパム対策が本格的に導入されたようなので、これで一安心。

試験運用中なので、なにかおかしい挙動がありましたらこっそり教えてくださいませ。

サーバ置き換え日記-2

サーバ関連の小物を順にインストールしております。

PHP5のインストールだけメモしておきましょう。まずはyumで必要なものをインストール。

  • http-devel (apxs が /usr/sbin 以下に)
  • mysql-devel
  • libxslt-devel (xslt-config が /usr/bin 以下に)
  • libcrypto-devel
  • php-mysql

で、ソースコンパイル (最新版5.1.4)

./configure \
    --with-apxs2=/usr/sbin/apxs \
    --with-mysql=/usr/lib/mysql \
    --enable-mbstring \
    --enable-mbstr-enc-trans \
    --enable--mbregex \
    --enable-versioning \
    --enable-sqlite-utf8 \
    --with-xsl=/usr/lib

*各ライブラリのパスはyumでのデフォルト値になります