いっぱいになったサーババックアップ用HDD

朝起きてメールを受信していたら、いつものサーバログとは違う別のログがやってきてました。読んでみると、バックアップをコピーするコピー先のHDDがいっぱいですとのこと。確かに、外付けのHDDにはひたすらにバックアップデータがコピーされるだけだったんですけれど、毎日700Mくらいのバックアップを続けていれば150GのHDD(ちなみにサーバ自体は40G程度)もこうやって満タンになっちゃうのね、と。当たり前のことをしみじみと思ってしまいました。HDDの中身をみてみると古いものでは去年の7月の日付です。たしかに計算上は200日くらいのデータが入るわけだから(実際は、他にもいろんなデータが入っているのでそうでもない)、そんなもんですかね。

と、去年のデータは全部削除。これで気分一新すっきり。差分バックアップしてればいいっていう話もあるんですけれど、やっぱりローレベルに毎日に圧縮の方が安心かなあ。

1月に読んだ本-2「辺境・近境」



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辺境・近境

村上 春樹
新潮社 2000-05


by G-Tools

なんだか旅に出たくなりましたね。でも、こんなふうな大変な思いはしなくてもよいかな。海外じゃなくてもよいですし、というか、国内でもいったことのない地域はそれこそたくさんありますから。まあ、どっちかといえば、自転車担いでぶらぶら旅とかいい感じかもしれませんねえ。。。(無理だけど)

というか、来月鹿児島へ行くんだった。これもちょっとした小旅行か。

気がついたら1000件

先の「年賀状いろいろ」がちょうど1000番目のエントリとなるようです。といっても、下書き途中で破棄されたものあるから、厳密には違うと思うけれど、まあ、通し番号としては1000番に到達したってことで。

思えば、1000っていうのはそれはそれでそれなりにすごいなあ、と。別にニュースブログでもなんでもないからねえ。ブログ形式としては2003/11にはじまった(それ以前にも丸3年ほど日記をHPに公開し続けてましたけれど)わけだから3年ちょっとで1000件です。ほぼ1日1エントリ(よりちょっと少ない程度)のペース。思ったよりがんばっている、のかな?。。。これからも、マイペースで書いていきましょう。

年賀状いろいろ

最近「新年っていつまで」という話をしましたけれど、僕的には「年賀状が取り扱われるまで」となります。で、今日、年賀はがきの抽選もあったようですし、明日からは寒中見舞いのシーズン突入ってことで、「新年」は終わりですかね。そうはいっても、新年会はまだ続くんでしょうけれど・・・

それはそうと、最近年賀状が届くのが遅れる傾向にあるそうで、今年は身をもって実感しました。確かに、出したのは28日頃でしたけれど、その返事が3連休明けとかに届くんですものねえ。いったいこっちの年賀状はいつに届いたんだろう・・・と。地域によってもいろいろあるみたいですけれど。いずれにせよ、こういうことみたいです。

郵政公社によると、仕分けに使う機械の能力から1日の処理数の限界は2億枚。超えた分は翌日以降の処理に持ち越されるが、今回は25日から31日まで7日連続で2億枚を超えた。積み残しは年越し時点で前年より約5000万枚多い2億2000万枚あった。

「年賀状を出しましょう」という、でも「遅くは出さないでね」ってこと。確かに利用者としては「遅く出した」のが悪いのかもしれませんけれど、「じゃあ即日で届くメールでいいんじゃないの」と思う人が増えていくのも当然ですかね。手間もコストもかからないわけだし。

そうはいっても、僕はハガキ派ですけどね。メールで普段から連絡をとれるような人にはメールもハガキも出してない気もするし。メールできても一瞬見るだけであとで読み返すなんてことなしないと思いますが、ハガキだと読み返したりもするんでねえ。

なにはともあれ、今年の当選は切手シート3枚ってことで。

休日の過ごし方

今まで(多分ここ数年ずっと)って、休日でも家にいる時はひたすらパソコンに向かってキーボードをたたいていた気がするんですけれど、子供ができてから当然そのスタイルにも変化が表れてきました。特に最近は週末に父子二人になるタイミングが多く、そんな中のんびりとした休日を過ごしております。

子供が寝ている間は家事とかで、起きたら一緒にDVDを見たり、買い物がてらの散歩に出かけたり、昼寝したり、こういうのってなんだか自分が子供のころ以来っていう感じですね。それがまた新鮮で。

なにより大事なことは、二人っきりの間は「パソコンの前に行かなくちゃ」っていう思いを完全に捨て去ること。意外にも実践できているから自分でも不思議です。。。まあ、それは「どうせ夜になったら思う存分。。。」というのがあるからなんですけどね。

なんにせよ、今週末は天気が良くてよかったです。

Macworld 2007 いろいろ

っていうほどのたいしたものじゃないけれど、iPhone話が落ち着いたところで、全体を見直してみましょう。

Apple TV

以前の発表通りの製品。デバイスとして特に目新しい感はないけれど、サードパーティじゃなくてAppleが出したっていうことが重要か?GUIも好みですな。

iPhone

GoogleやYahooとの連携は注目。Widgetが動くってことは、自前のミニアプリが簡単に動かせるってことなんでしょうね。開発者としてもこれは面白いかも。電話機能はともかく、PDAとして日本市場にも投入してください。そういや、GSMか3Gかっていうのも問題ですけれど、多言語化は大丈夫なのかな?(漢字変換とか)

・・・と思っていたけれど、開発に関しては、

質問:iPhoneではMac OS Xが稼働しているそうだが,OS X用のアプリケーションをユーザーが自由にインストールできるのか。
ウィーアッグ氏:できない。iPhoneはクローズド・プラットフォームだ。これは,セキュリティの要件による。コンピュータ・ウイルスなどの侵入を防ぐためだ。ミニ・アプリケーションの「Widgets」も同じで,限られたアプリケーションしかインストールできない。

ということで、かなり残念。まあ、仕方ないけれど。。。とりあえず”iPhone”の商標問題も解決したみたいでよかったです。

11n対応AirMac Extremeベースステーション

LAN側のポートが増えたのでそのまま有線ルータとしても使えますね。ただ、なんでここに来て10/100BASE-Tだけなんだろう・・・MacはみんなGigabitなのにねえ。HDDに対応したのもうれしいかも。簡単にバックアップ用NASを構築できそうです。11n対応のカードはどうなんでしょうね。

Bluetoothヘッドセット

iPhone用って言う感じだけれど、普通にMacとつないで使えるのかな?だとしたらいいかも。

Leopard, iWork/iLife ’07

現時点で新しい情報はなし。どうなっているんだろう・・・


iPhotoを前面に押し出すためか、その他のソフトウェア(Leopardとかね)なんかがかなり押しやられた感じでそこはちょっと残念。ちなみに、この中で欲しいって思ったのは意外にベースステーションかもしれません。引っ越したら、、、どうかなあ。

iPhoneでちゃったね





ついにでました。長い噂期間を経て、ついにAppleが電話市場に参入。

基調講演のログなんかを読んでいる限りでは、講演中はまれに見る熱狂ぶりだったようで、まあ、「電話の再発明」ってことらしいですし納得のいく感じですかね。デモを見ているとそこらのスマートフォンなんか、旧時代のものに見えてきます。

OSはMac OS X。マルチタッチ認識。3.5インチスクリーン。厚さ11.6mm。2メガピクセルカメラ。8GBメモリ。
ランドスケープモード(横)とポートレートモード(縦)は加速度センサで自動認識。近接センサで耳に近づけたときはタッチパネル無効。環境光センサで輝度・バックライトON/OFF。
クアッドバンドGSM + EDGE(3Gじゃない?!)。WiFi とBluetooth 2.0搭載。
ブラウザはSafari。Google Mapsも動く。

ただ、日本での通信方式には対応しておりません。よって、日本での発売は現時点ではありません。2008年にアジアに進出っていうけれど、それが日本のことなのかどうかはもちろん不明。うーん、それは残念。

ちなみに、電話も出しちゃったからApple Computer, inc.からApple inc.に社名変更するそうで。それも妥当な選択ですかね。もともとまわりは「アップル」としか呼んでなかったし、それが正式な社名になるってことですな。

1月に読んだ本-1「村上朝日堂はいほー! 」

今年最初の読書もやはり(なぜか)村上春樹。



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村上朝日堂はいほー!

村上 春樹
新潮社 1992-05


by G-Tools

年末の2冊と比べると、1話あたりの文量もずいぶんと増えて、内容もかなり深く濃くなった感じ。標語に関する話とかはかなり共感したり、ステーキが食べたくなったり、オペラを見に行きたくなったりといい意味で大変でしたけれども、まあ、気楽に読めるっていうのは短い電車通勤にはぴったりです。

そうそう、全然関係ないですけれども、先日頂いた絵本が安西水丸さん作であることを見つけて相方さんと二人でびっくりしてました。(大変失礼ながら)安西さんの絵って村上さんのエッセイでしか見たことがなかったんで、、、

七草がゆ

ほんとは昨日のはずなんですけれど、昨日は新年会とかで飲み食いしまくりだったので、それならこの11連休の最後に胃袋を落ち着けてっていう意図により今朝の朝食で頂くことになりました。

「七草がゆセット」というこの時期にしかお目にかかることのない野草セットが高いかどうかっていう話はさておき(といっても、確かに昔はそのへんに生えていたかもしれませんけれど、今の時代にこの材料を自力で集めるのは不可能に近いからねえ)、疲れ切った胃袋を癒しつつ、今年も元気で過ごせますように、と。

日帰り開発合宿

多くの人は仕事始めとかそういうことらしいですが、ここでは気にしないことにしましょう。

開発仲間の大石さん (feedtailor Inc.)と日帰り開発合宿をしてきました。「日帰り」なのに「合宿」なわけですが、要は一日中、好きな開発にのめり込む、っていうことです。

朝9時頃に大石さんの職場でもあるメビック扇町の会議室に集合。20席ほどの会議室に2人。iBookとMacBookが並びます。iBookに電源を入れ、ワイヤレスネットワークへの接続を確認したところで、本日の目標を互いに宣言。正面のホワイトボードに本日の予定とともに書き込んでおきます。
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そして、おもむろに午前の部開始。僕は今日はEnsemble2三昧。主にまとまった時間がないと手を付けそうにないEnclosureの処理まわりをざっくりと。あっという間の3時間で、お昼休憩。休憩はちゃんと取りましょうってことで、近くの定食屋さんに行き、そこでも開発談義をしながら1時間の食事休憩。

午後の部は13時から17時までの4時間。午前中に思ったほどは進んでいなかったのでちょっと焦りつつもキーボードをたたいておりました。1日使えるといっても、1日しかないと思うと、それはそれで焦りますね。そんなこんなでこの4時間もあっという間。途中で目標ヘの一つのマイルストーンが区切りよく終わってしまったので(とはいえ、目標にはほど遠かったけれど)、GUIまわりの細かな調整をしたりもしました。これが最後の1時間弱くらいだったでしょうか。

そんなことをしているうちに、いつの間にやら17時になり、時間切れ。最後は、本日の成果報告と反省会。
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プロジェクターででき上がったものを見せ合いながら、あーだこーだと、お互いにアイディアを出し合ったり。で、最終的には18時頃解散って感じで。

実開発時間としては7時間弱というところでしたが、まあかなりいい感じにはかどりました。上述のように「この1日しかない」というのがちょっと焦りにもなったけれど。あと、マシンスペックとネットワークの調子っていうのはかなりストレスに影響ありですな。PMG5に慣れ親しんでいるせいでiBookのコンパイル速度には結構待たされた感が強かったです。まあ、仕方ないですけれど。

また、会社でも家でもないところでみっちり開発するというような、こういう機会があるとよいですね。