梅雨は明けていないけれど夏シーズン到来!というわけで、今年の夏は久多に行ってきました。
実は初めての京都市内キャンプなのですが、同じ市内といえども左京区の滋賀県境、道のり的にもいったん滋賀に入ってから向かうという近くて遠い久多でした。(といっても1時間そこそこでつくので他のキャンプ場よりはずいぶんと近い)
星の降る里 久多の里オートキャンプ場 | 京都市左京区にあるオートキャンプ場
予約時にサイトは確定していなくて、当日の先着順。そのため11時チェックインなのに開場は9時。前泊のお客さんがいなければそのまま9時から設営可能という感じだったので、もちろん2手に分かれて(設営部隊と買い出し部隊)9時を目指して出発。
とはいっても上述のように同じ市内なのである意味いつものキャンプぐらいのつもりで家を出て、現地に着いたのは開場20分前。入り口前に車の行列ができていますが、僕らは2番目でした。実際は9時ちょっと前に開場して、その段階で10台以上が並んでいた感じです。
車で並んでいる順に番号が言い渡されて、その順にサイトを選ぶ権利が生まれます。開場前にしっかり並んでおけば、それなりに希望の場所が確保できるのではないでしょうか。ちなみに選ぶ前にサイト(現場)を見て回ることもできました。(サイトを見て回るのに時間かかっていても番号順に選べるっぽかった)
自分らはといえば、トイレの都合(後述)や、サイトの連結しやすさ具合からいって、管理棟近くの川近くのサイトを選ぶことにしました。
2手に分かれたことでメンバー少なめでしたが9時過ぎからテントを設営し出して、2時間でほぼ設営完了。いつもの昼からばたばたと設営するのと比べると、朝からの設営は気持ちの余裕もあって楽にできたかな、と。
山の木陰で、午前中ということもあって、普段の暑苦しい街中の雰囲気と全然違い、気持ちいい程度の汗をかきながら作業ができました。
お昼には全員合流し、持参したお昼ご飯(お弁当)を食べて早速川へ。
テント裏が緩やかな崖っぽい感じになっていて、そこをおりるとそこには清流が。めちゃ冷たい。
子たちは泳いでいましたけれど、まあおじさんには腰まで浸かるのも結構勇気のいる冷たさでした。
流れのあるとこもあるし、ほとんど流れないところもあって、深いところも浅いところもさまざま。もちろん、大人がちゃんと見ていないと危ないですけれど、岩から飛び込めるところもあったりで自然の中でみんな大はしゃぎ。
浮き輪的なものをあまり持ってこれていませんでしたが、ライフジャケットとかをちゃんとしていればもうちょっと自由に遊び回れたかもしれませんね。
ちなみに上の写真はたまたま誰も写ってませんけれど、結構たくさんの親子グループが遊んでいました。
iPhoneを防水ケース的なものに入れていたんですが、これだとホームボタンが全く反応しなく(iPhone6sまではこれで使えていたけど7からは無理)て、っていう話をしていたら AssistiveTouch のことを教えていただいて、そうだったそうだった、これがありましたね。そういや、昔のiPhoneでホームボタンの効きが悪かった時に一時期使ってたなあ、と AssistiveTouch を活用して川で写真撮ってました。
夜ご飯は、一緒に行ったご近所さんがキャンプ場近場の知り合いの方からわけていただいた鹿肉をバーベキューにします。
こちらはなんと心臓!!!
鹿肉うまーい!!!
キャンプでバーベキューなんて何年ぶりでしょうか。普段はあまりメニュー候補として上がってこないのですが、鹿肉ということで久しぶりのバーベキュー。美味しくいただきました。
もちろん夜食もたべました。
信じられないことですが、夜は快適な温度、というかちょっと肌寒かったかなあ。(寝る時の装備は、マットの上に大きな寝袋を敷布団がわりにしいて、上にちょっとかぶったりもしたくらい)
去年の夏キャンプは暑くて寝苦しかったのですけれど、今年は寒くて温度調整のためにテントの窓を閉めましたねえ。
2日目の朝もさわやかな涼しさでスタート。
サイトの裏から朝の川をのぞくとこんな感じ。(高さわからないですが、サイトと川は多分3-4メートルくらいの高低差があります)
今回特に新しいグッズはないのですが、ソリッドステークに蚊取り線香をつけるという技を教えていただきまして、これが20だとちょうどいい感じ。
家の庭でもこれでいいんじゃないか?(もちろん、灰の処理は別途いるんですけれど・・・
朝ご飯は前日バーベキューの横で作っていたカレーに、鹿肉を追加して贅沢鹿肉カレー。これもうまい!
この日はちょっと天気下り坂の予報でしたので、上の子たちをつれて午前中から川で遊びまくります(下の子たちは食材の追加に)。と、いっても大人は監視員的な感じですが、とにかく水が冷たい。まあ、汗かいたカラダには一回くらいザブンと浸かって気持ちい感じでしたが。
これまた信じられないことですが、お昼にサイトに戻った段階での自分の感想は「寒い」でした。お昼なのにね。
お昼はミートソースなパスタを。
そしてスイカを河原で冷やしつつ、また子たち全員をつれて川へ。
おやつにはスイカ。といってるうちに雨がぱらぱらと降ったり止んだり。こんな時期だからこればっかりは仕方ない。
今回のサイトは砂利敷きの場所だったので雨が降ってもそんなに地面が緩んだりすることもなく、雨もそんなひどい感じじゃなかったのでそれほど気にはなりませんでした。外では遊べなくはなりますけどね。
晩ご飯は、午前中に買い出しにいってもらった近江牛ですき焼き風な牛丼を(もともとはすき焼きの予定でしたが、前日に肉をたらふく食べたのでちょっと量を抑えて牛丼になりました)
夜も涼しい感じなので焚火を囲んでいてもそんなに苦にはならず。雨も上がっていて、このまま降らなければ明日の撤収はなんとかなるかなあ、と思っていたのですが、、、、
残念ながら夜中にも雨。それでも朝には止んでいて、さすがに乾燥は無理だけどなんとかなるかと10時チェックアウトを目指して朝からがんばって片づけます。
前日に区切りよく薪の束を使いきったので朝はガスだけで調理。保冷材がわりの冷凍うどん(ネギとシソを盛りだくさんでのせてみました)と、牛丼の残りを。
そんな中で無情にもちょっとした通り雨、、、あー朝のほうが乾いていたのに・・・
10時にサイトを撤収したあとは、車だけ管理棟の前において(10時チェックアウト後、12時までは車を置いて川遊び可能)、上の子たちをつれて最後の川へ(雨で多少増水していたみたいなので下の子たちはやめておきました)
雨水のせいもあってか、さらに冷たかった。1回だけ全身浸かりましたけど、めちゃ寒かったです。これ、学校の授業ならプール中止やろっていう感じで。
そのまま着替えてエアコンの効いた車で帰ったので、道中の一言としては「お昼はなんかあったかいものが食べたいよね〜」
片づけまでがキャンプです。とりあえず濡れたテントを干します。。。が、夕方に大雨が降ってきて、あと少しで乾燥だったのに泣く泣く取り込み・・・また明日からぼちぼちと干していきますか。(このパターンだと完全に片づけ終わるまで1週間くらいかかるんだよなあ・・・
そうはいってもここ数日の近隣の大雨っぷりを見るかぎりではキャンプ中の雨はほんと大したことなくてラッキーだったかな、って感じですね。
んで、打ち上げまでもキャンプです。
最後にキャンプ場メモ
- トイレは基本和式で汲み取り式。管理東横にみんなのトイレが1つだけあってそこが洋式(なのでそこの近くのサイトを確保しました)
- ゴミは京都市的分類をもうちょっとゆるくした感じで分類して、京都市指定のゴミ袋に入れて、指定のごみ捨て場に置けばOK。ゴミ袋は足りなければ補充してもらえるみたいです。
- 薪の販売もあります。今回使った薪は4束でした。
- 川は深いところもありますし、流れの速いところもあるので、特に小さい子は浮き輪というよりライフジャケットあったほうがよさそう。(ゴムボートを持ってきているなれた感じのグループもいました)
- 使わなかったですがコイン式のシャワーもありました
- 場内の道は舗装されているのでボード系の車輪付乗り物でも遊べたみたいです。あとちょっとした広場でキャッチボールとか
GWの時より子たちもさらにパワーアップして、全員で食事の用意をしてくれたり食器洗いをしてくれたり、ほんと楽になりました。
次はまたちょっと間が開いて10月のハロウィンですかね。どんなネタを仕込んでいこうかしら。